音楽学者の磯山雅さんが急逝されてからはや一年が経とうとしています。氏は昨年の1月終わり頃、声楽のコンテスト終了後、折しも積雪のため凍結していた道で足を滑らせ、頭部を強打して意識が戻らず、翌月2月22日亡くなられました。
氏の著作で名高いのは、1985年に出版された「バッハ=魂のエヴァンゲリスト」でしょう。
まだドイツが東西統一されていない頃の出版ですので、口絵の図版は東ドイツ、西ドイツという表記がなされています。写真は東京書籍版ですが、持っていなかったので、神田の古賀書店で見つけたので購入いたしました。
氏には終にお目にかかることはなかったのですが、「マタイ受難曲」「バッハ・カンタータの森を歩む」1巻~3巻などの書籍を通じて、氏の業績の一端に触れることができましたことはとても幸いなことだと思っています。カンタータの森シリーズは3巻でとまっていたので、いつ続きがでるか楽しみにしていましたが、それもかなわぬことになってしまいました。
ここに氏を偲びあらためて追悼の意を表したいと思います。
氏の著作で名高いのは、1985年に出版された「バッハ=魂のエヴァンゲリスト」でしょう。
まだドイツが東西統一されていない頃の出版ですので、口絵の図版は東ドイツ、西ドイツという表記がなされています。写真は東京書籍版ですが、持っていなかったので、神田の古賀書店で見つけたので購入いたしました。
氏には終にお目にかかることはなかったのですが、「マタイ受難曲」「バッハ・カンタータの森を歩む」1巻~3巻などの書籍を通じて、氏の業績の一端に触れることができましたことはとても幸いなことだと思っています。カンタータの森シリーズは3巻でとまっていたので、いつ続きがでるか楽しみにしていましたが、それもかなわぬことになってしまいました。
ここに氏を偲びあらためて追悼の意を表したいと思います。