リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ミニF56の車検

2019年07月18日 13時37分41秒 | 日々のこと
天気予報では雨となっていましたが、幸いにも雨も降らず、四日市の検査場に行って来ました。今回はミニF56の車検です。ユーザ-車検は初めて行ったのは1984年のことで、それ以来マニュアルを作り更新してきています。まぁ大体同じ内容ですが、うっかりしていると変わっていることがありますので、油断してはいけません。

今回少し変わったのは、自動車検査表が両面記入(表が1裏が2)になったことです。2年前はそうではなかったので、書類を記入し始めてふと裏を見たら記入箇所がありびっくり。書類を打ってくれる桑名自家用自動車協会のお姉さんは何もいってなかったなぁ。内容はほとんどが車検証と重複した内容。唯一車検証にないことを書くのは、タイヤのサイズでした。自動車検査表sは不必要な感じもしますが。

検査場は第1ラウンド(8時45分~10時30分)を予約しましたが、到着したのが9時過ぎだったので結構混んでいました。検査を受ける前に、検査場の手前にある三重県自動車整備振興会(民間)のラインで光軸調整です。その前に事務所の窓口10番で整備チケットを購入です。



整備工場のラインに入り、おじさんにちょいちょいと直してもらいます。



なおして頂いたおじさん曰く、「右の近目が通らんかもしれません。そういう場合でもすぐ再検査に入り、遠目がOKなら検査とおりすので」ほほー、検査機器に妙な癖があるということですな。

車検の検査ライン行く前に、事務所(さっきとは別の事務所)に書類を提出して審査をしてもらいます。



かつては、ユーザー車検だというのでここでいろいろ「尋問」を受けましたが、それは遠い昔の話。今はスイスイです。業者さんに見えるようにつなぎを着ていくと良かったかも。

検査ラインは結構混んでまして、朝イチでいくべきでした。ラインに入る前に、各種チェックを担当の方から受けます。まずボンネット開けて、車台番号を車検証と照合、そのあと各種ライト、方向指示器、ワイパー、ウォッシャー、ハザード、フォグランプ、警告フォン、方向指示器などのチェックがあります。



やっと次になりました。前まですすんだら、そこで排ガスチェックをしてもらいながら、ローラーに乗るのを待ちます。



排ガスチェックOKです。排ガスチェックは、車外に出て、検査機器を排気管に入れて結果表示を待ちます。検査票に合格印を押してもらい次に進みます。次はデフ、各種ブレーキ、光軸チェック、スピードメーターチェックなどを受けます。光軸は整備振興会のおじさんがおっしゃったとおり、右の近目×で再検査になり、遠目○で晴れて合格になりました。検査票のハンコをもらったら事実上終わりです。あとは下回りの検査をしてもらいます。まぁこれで落ちることはまずありません。

下回りチェックがおわりましたら、検査票のハンコをもらい、奥のブースに書類を提出して「総合印」をもらいます。これで完了!あとは、「総合印」もらった書類を事務所に提出して、フロントガラスに貼る車検合格シールを頂きます。



古いのをはがし新しいのを貼るのですが、以前はこれを剥がすのが一苦労。なかなか剥がれず大変でしたが、最近は改善されすぐにノリものこらずきれいに剥がれるようになっています。30数年間で大きな?進歩だと言えます。



新しい車検合格シールをはりめでたしめでたし。来年には自分の車(ミニF60)の車検が4月頃にありますが、確か来年の4月には立て続けにコンサートを予定しています。うっかりして忘れないようにしないと。