東名阪高速道路の大山田SA(下り)に立ち寄りました。お昼どきだったので食事をしようと思い、券売機のところまで行きました。
桑名ならではの蛤ラーメンというのがありましたので、それのボタンを押しました。この自販機は電子マネー対応なのでiDで支払おうと思いiPhoneの右についているボタンをダブルクリックして支払いの用意をしました。
さてどこで電子マネーのブランドを選ぶのかな?写真の右部分の3つ目にiPhoneをあてても反応はありません。その上にあるいくつかのアイコンのうちのiDを押しても反応はありません。どぎまぎしているうちに画面の表示が消えてしまいました。
よく見るとと右の方に手順が張ってありました。でもその通りやってもうまく行きません。迷っているうちにセレクトした商品がキャンセルされているのに気がつきました。では最初から、まず蛤ラーメンをセレクトし、一番上のディスプレイで電子マネーで支払うことをセレクトし、その下のディスプレイでブランドのセレクトをします。そしてその下の黒い読み取り機にiPhoneをあてて完了です。
うーむ、一番上のディスプレイでまず選ぶところがポイントだったんですね。電子マネーで支払うのは慣れている筈ですが、券売機によってちょっと違うだけで迷ってしまいます。もうちょっと統一的にするか、音声や光によるガイドをつけるかなんとかしてほしいところです。
ちなみに食堂内のお茶のサーバー(こちらは無料)は簡単な操作でよくわかりました。
こちらはお茶かお湯だけなので分かりやすいですが、注ぎ口がきちんをわかるように工夫されていて迷うことはありませんでした。こういうものでもどこに置いたらいいのかがよく分からないものがときどきあります。
件の券売機も一番上から操作していくということがポイントでしたが、どうしても真ん中のディスプレイの目が行ってしまいます。でもここからは操作できません。操作がIntuitive(直感的)であるというのはデジタル機器の重要な要素ですが、その視点が抜け落ちている感じがしました。