我が町内における町内会長の仕事は、他の町内に比べると申し訳ないくらい少ないです。なんせ10数軒しかないので・・・。せいぜい配布物が届きそれを仕訳したり、送付されてくる文書を管理+α程度です。でもこれらもいま政府が進めているDX(デジタル改革)とやらでいずれは市から各家庭にPDFのプッシュ送信になるのでしょう。そうなれば各町内会長の仕事が軽減(ウチの町内の場合は激減?)されるでしょうし、もっといいことは印刷代が相当額節約できます。
数日前にも広報と文化・スポーツ情報紙「あいりす」が送られてきましたが、「あいりす」のある記事に目が留まりました。
鉛筆でうっすら囲んだ部分です。この2つのイベントは毎年複数回開催されますが、「あいりす」で大々的に取り上げていました。2018年の5月号です。
私のコンサートも入れてもらっていますが、今年の11月号はそれぞれわずか3行、それも8ポイントくらいの小さい文字です。老人には読めません。2018年5月号だと催しが大きくアピールされていて、多くの方の目に留まると思いますが、今年の11月号だと見過ごすことが多いでしょう。その差は歴然です。本年度から「あいりす」のページ数が半分になり情報を詰め込んだ結果です。
どうしてこのようになったのか詳しいことは知りませんが、各号の一番上の右方を見ますと、今年の11月号は編集・発行が「桑名市社会福祉協議会」であるのに対して、2018年5月号は「桑名市文化スポーツ振興公社」となっています。ここから推測できることは、一定の独立性をもっていた「桑名市文化スポーツ振興公社」が廃止され、それが市のいち課である「文化スポーツ振興課」に形式的に引き継がれ、実質は「桑名市社会福祉協議会」の担当になったということなんでしょう。
「福祉協議会」は多少はスポーツ・文化との関連性は見出されるかも知れませんが、本質的には全く別のものです。「あいりす」には「くわなの文化・スポーツ情報紙」と謳っているにもかかわらず、表面の一番上には桑名市社協講師バンクの広告が、他のイベント案内より大きな文字でページを三分の一をさいて掲載されています。
(つづく)
数日前にも広報と文化・スポーツ情報紙「あいりす」が送られてきましたが、「あいりす」のある記事に目が留まりました。
鉛筆でうっすら囲んだ部分です。この2つのイベントは毎年複数回開催されますが、「あいりす」で大々的に取り上げていました。2018年の5月号です。
私のコンサートも入れてもらっていますが、今年の11月号はそれぞれわずか3行、それも8ポイントくらいの小さい文字です。老人には読めません。2018年5月号だと催しが大きくアピールされていて、多くの方の目に留まると思いますが、今年の11月号だと見過ごすことが多いでしょう。その差は歴然です。本年度から「あいりす」のページ数が半分になり情報を詰め込んだ結果です。
どうしてこのようになったのか詳しいことは知りませんが、各号の一番上の右方を見ますと、今年の11月号は編集・発行が「桑名市社会福祉協議会」であるのに対して、2018年5月号は「桑名市文化スポーツ振興公社」となっています。ここから推測できることは、一定の独立性をもっていた「桑名市文化スポーツ振興公社」が廃止され、それが市のいち課である「文化スポーツ振興課」に形式的に引き継がれ、実質は「桑名市社会福祉協議会」の担当になったということなんでしょう。
「福祉協議会」は多少はスポーツ・文化との関連性は見出されるかも知れませんが、本質的には全く別のものです。「あいりす」には「くわなの文化・スポーツ情報紙」と謳っているにもかかわらず、表面の一番上には桑名市社協講師バンクの広告が、他のイベント案内より大きな文字でページを三分の一をさいて掲載されています。
(つづく)
財政難たる結果ですか・・・・。
このようなチラシ一つにも経費難のようなものを感じますし、他にも似たようなことが多くなってきていることを感じます。
たとえば、コンビニのおにぎりです。
袋はかなり大きめ、さぞやおむすびも具が一杯入った大きなものと造像されますが、買って袋を破た途端、減滅。。。。
実に小さなおにぎりだったのです。
それとスーツですね。最近は若い人に人気のあるというか、「細身スーツ」というやつ。
一見、スタイリッシュで若向けで人気がありそうですが、私はまったく別の理由を考えています。
つまり材料代節約です。Y体にしても、B体にしても、細身に仕立てれば、表面積は少なくでき、生地も節約できます。
バブル時代は逆にウハウハのイケイケどんどんの時代。そのころは、ソフトスーツというダボダボの肩幅を広く見せるたっぷりした仕立てのスーツが大半でした。こんなところにも不況に喘ぐ日本の実体を見る思いなのです。
もちろん反対の見解もあるでしょうが、私はまず、経費節減、人件費節減に躍起になる企業戦略と見ています。
食べ物、衣料、日用品に至るまでコストカットの内容はあらゆる分野に及んでいると思います。
ビルや家屋の新築もそうです。鉄筋の抜け、杭の長さ不足、材料の厚み不足、金属製品の検査シートの改ざん・・・・、
みんな日本の失われた経済低迷の果てだなと思います。
ちょっと横道に逸れてしまいましたが、先生のチラシの財政難というタイトルに、思わずハタと、思い当たる節がありました。
チラシ1枚にも、私はなぜか今後の未曾有の過酷な日本の行く末というものが不安でなりません。考え過ぎでしょうか。悲観することもないでしょうか。
リュートを弾いていますと妙に厭世的な気分になることがあります。でもまあ楽観的に生きたいものですが。
六華苑の管理運営業務も、市社会福祉協議会になっていますね。
最初は、目を疑いました。
「あいりす」の紙面構成もヘンなものです。
九華公園など市の公園の管理も、一昨年までは、KMI桑名という会社が指定管理者制度によって包括的に運営・管理を代行していて、清掃その他がきちんとなされていました。
しかし、昨年から指定管理者制度を取りやめ、管理のみを市外の会社、それも公園管理の経験がない会社に委託するようになりました。
その結果、管理が行き届かなくなっており、管理人さんも業務遂行に困ることが増えているようです。
花菖蒲園なども、ほとんど手入れがされない状況になり、今年は貧弱になってしまっていました。
コロナのため、観光客が少なかったので、貧弱さは世間にはあまり知られなくて済んだと思いますが、これらも財政難のためなのでしょう。
貧すれば鈍するになっている気がします。
そういやバブルの頃のネクタイは妙に幅広だったですね。生地が安くて余っていたんでしょうか。
こなったらやけくそでTombeauの連続演奏会でもやりますか。(笑)
六華苑は観光施設という位置づけらしいです。重要文化財が観光施設というのは、あまりにもだだくさな扱いです。
九華公園の管理も妙なことになっているのですね。六華苑の催し物の予算も半減です。桑名市の財政難はどんなレベルのものなんでしょうねぇ。