東京駅に行く途中渋谷の駅を通りました。地表にでますと有名なスクランブル交差点は祭りでもないのに人が多すぎます。
そして駅自体が工事中だったため何がなんやらよくわからなくなりました。緑色の電車を目印にしていたのですが、それも既になく自分が渋谷駅界隈のどのあたりにいるのかよくわかりませんでした。工事中で線路まで見渡せたのでそれを見ながらなんとか南口までたどり着きました。
それにしても人の多さは異常でしたね。本当は別に渋谷で降りなくても行ける方法はあったのですが、なんとなく渋谷で降りて新宿まで行って中央線乗り換えが頭にあったので渋谷で降りてしまいました。
東京駅も混雑していましたが、渋谷に比べたら普通の混雑でした。
このエントリーは新幹線の中で書いていますが、ほぼ満員の新幹線のフリーWi-Fiは全く役に立ちません。一時的につながることはあってもすぐに接続が切れてしまいます。しかたがないのでiPhoneでテザリングをして接続をしていますが、これもトンネルに入ると接続が途切れがちです。
思いだすのが20年以上前に文部省や国立教育政策研究所の仕事で東京に行った帰りに新幹線車中で同じように仕事をしていました。使っていたコンピュータはパナソニックのLet`s note CF-R1、それにカード型PHSデヴァイスを差し込んでインターネットにつないでいました。そのときもトンネルに入るとネットが途切れがちになるので困りました。
もちろん今エントリーを書いているみたいにネットに接続しっぱなしではないにしても便利さという点では20年前とあまりかわらないというのが実態です。新幹線でインターネットに接続できるというのなら、たとえ満員の乗客が全員インターネットにつなげたとしてもきちんとつながるようにしてほしいところです。
東京、渋谷の喧騒、、、伝わってきますねえ。ニュースでしか渋谷界隈の状況は知りえないですが、若者の町、渋谷、地方から出てくる若者も、とにかく渋谷に行けばなんとかなる、そんな事を聞いたこともあります。
ハロウィンや雑踏の喧騒状況の中継では、必ずニュースで映し出されるのが東京の渋谷ですね。
私も昔はバンド連中仲間で行ったこともありますが、今ではまったく歩いて行ってませんねえ。
それはさておき、Wi-Fi環境については私も言いたいことがありますね。
大体、こんな小さな弧状列島で、なんで広域無料Wi-Fi網が拡充もしないのかです。
様々な理由もあるんでしょうが、1人1台スマホを持つようなご時世で、しかも電子化、デジタル化を国を挙げて推進する日本で、今だに通信が途絶える、大都市圏の駅構内や携帯ショップ等近傍でないと繋がらないなんて、どうなんよ!って思います。
私が言いますのは、無料Wi-Fiの中でも、ちゃんとセキュリティがあるWi-Fi、大手携帯会社のWi-Fiのほうです。
伝播塔のような設備が必要なんでしょうが、日本全国カバーできないんでしょうかねえ、国は補助もしないのかと思います。
日本は災害が起きるとそうですが、この狭い列島内でさえ供給網、道路網、空路、航路(特に小型飛行機の物資輸送用も含む)等のインフラが貧弱するぎると強く思いますね。金が無い(税収が無い、余裕も無い)からか、無い袖は振れない、我慢せい、とこうなんでしょうかね。
技術的には決して不可能でないのでしょうから、結局、金の問題なんでしょうかね。
>re... への返信
本当に強く同感ですね。
日本の大企業はバブル崩壊以降、すっかり経営者は臆病になり、内部留保をしこたま貯めこんでいて、「何かあった場合に備えて内部留保をするのは当然」という大義名分です。
だから日本は欧米諸国に劣後し、落ちぶれたのでしょうが。打って出ることもせず社員に富を還元もせず、抑制し、投資もせず、既存技術にあぐらをかき、その間30年以上にも渡り凋落状態。
これではガラパゴス列島と揶揄されても仕方ありません。
最近の日本の力の落ちた現状を様々な企業を見るにつけ、今後の先行きは増々、国としての貧しさ、インフラの貧しさ、サプライ網の貧相さが際立ってくるのでないかと心配します。