リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ファスナハト (2)

2005年02月16日 05時50分51秒 | 日記
今日も行ってきました、ファスナハト。好きですねぇ。(笑)今日は夕方過ぎまで練習やらなんやらかんやらで時間を使ってしまったので、暗くなってからのお出かけ。いつものように駅の跨線橋を通り駅前に。なぜかこんなところにいつも乗る16番のトラムが走っていてびっくり。なるほど、ファスナハトモードで線路と路線番号が関係なく走っているようです。でもこんなんでどこへ行くのか分かるのかしらん。
エリザベト教会に近づいてくるあたりから、昨日と同じようなにぎやかな管楽器のアンサンブルが聞こえてきます。今日はエリザベト教会の中でもやってました。博物館の横を通ってバーフュサ広場に出ましたら、何か今日はいっそうパワーアップしてる感じです。で、まずは腹ごしらえをということで、焼きソーセージを一つ買って、食べながら道を歩いていくことしにしました。道にばらまかれている紙ふぶきもかなりの量になってきて、もう道のアスファルトが見えないくらいです。しかし、今日は小雪が舞い散るくらいの寒さなのにみなさん元気ですねぇ。
街の中心部のマルクト広場はもう人でいっぱいでした。テレビ屋さんも来ていまして、工事のクレーンみたいなものの先にカメラを付けて群衆の上から撮影していました。ひょっとして撮されたかも。(笑)ここはさすがに屋台も多く、つられてホットドッグを購入。人通りに身をまかせて中央ライン大橋の向こうのクラインバーゼルまで行ってしましいました。ここではおいしそうな冬の定番、焼き栗(ハイシ・マローニ)をゲット。なんか屋台フルコースになってきそうです。(笑)
あまり先まで行くと帰りが疲れるので、クララ教会の前でUターン、隊列の後ろについて楽隊の一員よろしく歩いて行きました。マルクト広場に戻ってきましたら、さらに人が増えていて、方向によっては身動きができないほど。さてフルコースの締めにグリューワイン(ホットワイン)をと思って探しながら歩いたんですけど、意外とこれが売ってないんですね。探し歩いてやっと見つけたお店、何と去年も同じようにグリューワインを探していてたどり着いた店と同じでした。

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