今日はバロック音楽の旅17の第3回で私のソロコンサートです。気温が下がり雨が降りそうだという当初の予報がはずれ、暖かくいい天気でした。
このシリーズでソロコンサートをするのは8年ぶりです。今回はちょっと気合いを入れてバッハのBWV1006aからの抜粋もプログラムに入れてみました。
プログラムは次のとおりです。
エヌモン・ゴーティエ (c.1575 - 1651)
小節線のないプレリュード、メサンジョー氏のためのトンボー、カナリー
ジャック・ガロー ( ? - 1690)
トゥレンヌ元帥のためのトンボー
エヌモン・ゴーティエ (c.1575 - 1651)
シャコンヌ
ロベール・ド・ヴィゼー (c.1650 - 1725)
アルマンド ニ長調
プレリュード、ガロー氏のためのトンボー、モンフェルメイユのロンド
------------------------------ 休憩 ---------------------------------
ヨハン・セバスティアン・バッハ (1685 - 1750)
組曲ヘ長調 BWV1006a より
プレリュード、ルーレ、ロンド風ガヴォット
シルヴィウス・レオポルド・ヴァイス (1687 - 1750)
ソナタ第34番ニ短調
プレリュード、アルマンド、クーラント、ブレ、メヌエット、サラバンド、メヌエット、ジグ
前半がフランス物l、後半がバッハとヴァイスです。バッハのBWV1006aのプレリュードは25年くらい前に三重県のアマチュアギターフェスティバルに呼ばれて演奏したことがありました。今回は久々の演奏ということもあって全面的に編曲をしなおしました。3コースを半音上げた調弦の編曲です。このブログでずっと連載を続けているアレンジです。
続くルーレとガヴォットは今までもときどき弾くことがありました(最近では5月のマザック美術館でのコンサートで演奏しました)がこちらもプレリュード同様3コースを半音上げた編曲で演奏しました。3コースを半音上げただけですが、全体のテクスチャはガラっと変わってしまいます。
次回第4回はチェロの高橋弘治さんを迎えて、バッハの無伴奏チェロ組曲第6番、第2番その他を演奏して頂く予定です。
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