リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

日本の改善(2)

2025年01月05日 17時28分30秒 | 日々のこと

ストックホルムのアーランダ空港は愛知県の県営名古屋空港なみのシンプルな空港でしたが、乗り換えのヘルシンキ空港はとても広く新しい空港でした。日本の空港にこのレベルの空港がないのはとても残念です。

乗り換え便までかなり時間がありましたので、カフェの一角で楽譜書きの仕事をしましたがテーブルの目の前に設置されている電源に「この電源はクリーンな電気が使えます」という表示がありました。私のノートパソコンはクリーンな電気をいっぱい貯めこみました。クリーンな電気で清書したテレマンのトリオもクリーンな楽曲のはずです。(笑)

空港の一角に車いすが設置されていました。このあたりは日本の空港でも同じように設置されていると思いますが、ひとつ目を引くことがありました。それは車いすの後方に1.6mほどの棒が立っていて一番上に小さな旗がついていました。

フィンランドの街中で車いすは見ていませんが(そもそもヘルシンキはトランジットだけでしたし)バーゼル市内でときどき見かけた車いすも同様の仕様でした。

桑名市内でもたまに街中で車いすを見かけますが、高さが低いので車の事故にあわないかひやひやしながら見ています。後ろに高めの棒と小旗をつければ相当安全性が増すと思うのですが。

少し前マリオカートが都内で走り回っていることが問題になりました。あれは車いすよりさらにタチが低いです。ネットで写真を調べてみましたら、ポールを立てている車もありましたが、ないものもありました。あんなのが街中にうろうろしていたら車の運転が危なくてしかたありません。今はどうなっているんでしょう?

 


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