リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

桑名夜

2013年07月12日 22時58分04秒 | 日々のこと
暑い日が続いています。バーゼルからこっちに帰ってきていきなり猛暑日の連続です。これだけ暑いとミューズにレッスンに行くのはもちろん車です。とても駅まで15分程歩いて電車に乗る気は起りません。もっとも向こうで高カロリーのものを食べ過ぎて2キロ以上体重が増えてしまったので、もっとエネルギーを使うべく暑いところを少し歩いた方がいいのかも。(笑)



気象庁の全国観測地ランキングのサイトによりますと、桑名は一昨日に続いて堂々の4位です。2日前でしたか、テレビで山梨県の勝沼が30何度かになってえらく暑いといってレポーターが温湿度計を示していましたが、温度計は確かに高い数値でしたが、湿度は20%になっていました。あっちの方ってそんなに湿度は高くないみたいですね。今日も上位3位は山梨県の甲府、勝沼、そして静岡県の川根本町でしたから、ひょっとして湿度は低かったかもしれません。

桑名は湿度はたっぷりありますので、不快指数でしたらひょっとしたら日本一だったのかも知れません。さっきテレビを見ていましたら、インドネシアから帰ってきたばかりというのコメンテータが、インドネシアの方がずっと気温が低く夜になると涼しいくらいだとおっしゃっていました。熱帯の方が涼しいのですから、一日の最低気温が25度以上あるのを熱帯夜というのはおかしいのかも。現在夜の11時少し前ですが、私のレッスン室はしっかりと30度あります。30度以下に下がらない夜は「桑名夜」ですね。(笑)

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3 コメント

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温度上昇限界 (やまねこ)
2013-07-13 20:25:41
ほんとうに熱い猛暑が続いていますね。
 ところで、先生のレッスン室が30度とのことですが、楽器の保管など、特に温度管理はいかがされていますでしょうか。夜などもエアコン切った途端、ぐんぐん室温が上がると思いますが、先生の基準では、何度くらいまでなら保管上OKと大体お考えでしょうか。
 参考までに教えていただきたく思います。 
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re (nakagawa)
2013-07-14 20:44:51
昨夜は雨が降ったこともあり、明け方のレッスン室の温度は26度でした。レッスン室は、日中は23度くらいにしていて夜遅くにエアコンを切りますが、朝方は27、8度くらいまでは上がり、またエアコンを入れるという感じが真夏のパターンです。経験的には30度くらいまででしたら、問題はないと思います。少なくとも今まで過去40年間、夏季に楽器が不調になったことはありません。ただ長時間35度以上になるとか直射日光があたり部分的に40度を超えてしまうとか、極端な高湿度は絶対に避ける必要があります。例えば、炎天下で5分以上楽器を持って歩くとか、車に楽器を入れっぱなし、エアコンが入った車中でも楽器に日が当たっているとか、お風呂で楽器を弾くとか(まぁこれはないでしょうが)は論外です。でも夏場の高温多湿より、冬の乾燥しすぎの方がもっと怖いと思います。この場合表面板などがパリっと割れたりすることがあります。日本ではそう極端には乾燥はしないでしょうけど、私は向こうにいたときに冬に表面板にクラックが入ったことがありました。
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Unknown (やまねこ)
2013-07-15 09:37:25
中川先生、ありがとうございました。
 先生の注意事項を参考にさせていただきます。

 夏場の炎天下に5分以上楽器を持ち歩くというのは、特にうっかりでした。
 会場等へ行く場合でも、車を離れたコインパーキングに駐車する時もありますが、この猛暑の時期、特に注意したいです。
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