リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

大晦日

2024年12月31日 15時22分34秒 | 日々のこと

お年賀状の制作はギリギリ間に合いました。ただでさえ例年より進行が遅れていたのにインフルエンザまでもらってきててんてこ舞いでした。

さて2024年も残すところわずかになりました。本年も当ブログをお読み頂きありがとうございました。今年は私の音楽活動にとってやっと世の中の変化が見えてきた年でした。昨年のコロナ第五類移行に伴い経済活動が大きく戻ってきたのが世の中の大方の流れだったように思いますが、私の活動では特に大きな変化はなく相変わらず低空飛行が続いていました。

それが今年に入る頃から目に見える形で変化してきました。まずバロック音楽の旅の事前予約者が低迷していたここ2、3年と比べて上昇してきました。そして3月のリサイタルの前売りがいままでになく好調な出足でリサイタルは満席になりました。あとコロナ禍中ではぱったりと途絶えていたコンサートの依頼も入って来るようになりました。

世間より1年遅れて回復の波がやってきたという感じですが、来年もどうかこの波が続くことを願っています。今年は病み上がりと言うこともあり例年恒例にしている「年越し参りはしご」はとりやめ家で静かに新年を迎えようと思っています。

それでは皆様におかれましてもよいお年をお迎え下さい。


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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2024-12-31 17:10:47
こんにちは。
今年も先生の深く勉強になる記事の数々に楽しませていただきました。
ありがとうございました。
また、先生の演奏会活動もコロナ禍を経て活況を呈してきたとのことで、本当に良かったと思います。
 私のほうも、商売はなんとか失速はせずに、パワーを維持しながらフルスロットルまで上げず、無理せず、慎重に、誠実に、丁寧にやってこられたとホットして会計帳簿をさきほど締め、来期への繰り越し処理もして完了でした。利益も出てなんとかってところです。
 私も年々歳というものを感じる事が多くなったなと思います。気持ちだけは、ヤンチャ魂はあるのですが体がついてきません。ああ、それとバロックリュートの弾き納めというか、1年の締めくくりは、普通にソナタNo.34dマイナー全曲弾いて終わりにしました。その後、弦を新品に張り代えて終了です。
 先生におかれましても、来年はすばらしい変化と躍進の巳年になるようにお祈り申しあげます。どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
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Unknown (やまねこ)
2024-12-31 17:12:04

先ほど名前つけ忘れました、
失礼いたしました。
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re (nakagawa)
2024-12-31 20:37:57
ことしは淡々と音階とアルペジオの基礎練習でした。よいお年をお迎え下さい。
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