リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

モーリス

2005年01月04日 01時02分29秒 | 日記
「もしもし、ショウジですけど」
「あー、ショウジ、モーリスだよ」
「修理に出していた楽器を取りに行きたいんですけど」
「いついらっしゃる?」
「えーっと、明日かあさってあたりが」
「どっちでもいいよ」
「じゃ、早いほうがいいから、明日にします」
「何時頃になる?」
「えー、去年の12月にダイヤが変わって毎時発00分発になったから・・・」
「うむ、そうだね」
「10時のに乗りますね。だから12時頃、えと12時と1時の間頃に着くと思います」「じゃ、いつものようにシャテル・サン・ドニ駅に着いたら電話してくれる?」
「もちろんですよ」
「じゃ、また明日会いましょう」
「じゃぁ、さような・・・おっと待ってください。大事なことを聞き忘れました。修理費用ですけど・・・」
「ただだよ。」
「わお!」
「まあ、ニューイヤーギフトってとこだね」
「いやぁ、どうもありがとう!」
「じゃ、また明日」
「じゃ、さようなら」
ということで明日モーリスのところに楽器を取りに行きます。修理費用ただになってうれしいな。

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