リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

サラマンカミュージックプロムナード

2010年11月03日 21時11分03秒 | 音楽系
昨日は岐阜のサラマンカホールで「古楽器で聴く イタリアバロック音楽」と題したコンサートを致しました。メンバーは、加藤佳代子(ソプラノ)、岡田龍之介(チェンバロ)、高橋弘治(チェロ)です。私は、テオルボとバロック・ギターを曲によって持ち替えて演奏しました。(ソロは、バロック・ギター曲)

このサラマンカホール、実はもっと岐阜の旧市街にあるものとばかり思っていましたが、市内南のはずれ、県庁の近くにあります。20何年か前に岐阜県に住んでいたことがあった関係で、そのあたりはときどきいくことがありましたが、当時はまだサラマンカホールはありませんでした。

平日のお昼のコンサートということで、多分お客さんは少ないだろうなと思っていましたが、意外にも(失礼)かなりの人数の方が聴きに来てらっしゃって、ちょっとびっくりしました。約700席のこのホールはとてもいい響きのホールで、3つの楽器と歌がとてもとけあってきれいに響き演奏しやすかったです。

さてと、今度のコンサートはバッハカンタータですが、まだ通奏低音の数字付けができてない曲もありますのでやらなくては・・・