10月に入りました。高校3年生はそろそろ志望校を決定している時期かと思います。大学を選ぶとき、どんなことを考えて決めているでしょうか。うちの学生たちを見ていると、高校生で将来を考えるのはかなり難しいようで、大まかには「こんなことがやりたい」というのがあるものの、実際に大学でどんな勉強をして、将来どんな仕事をしていくのか、ということについてあまりよく知らずに(考えずに)進学してくる人も多いようです。それは当たり前で、高校までの経験では、社会のことをあまり知らず、大学入学後の生活もなかなかイメージできないものです。だからオープンキャンパスに参加したり、大学の模擬講義を聞いたりしてイメージを持つようになっていくのだろうと思いますが、今はコロナ禍で実際にキャンパスに足を運ぶこともままなりません。
でも、よく考えたらオープンキャンパスは新しい文化で、私が高校生の時はそんなものはありませんでした。私が自分の母校である大学を訪れたのは入試の時が最初。学科の講義についてもほとんど知りませんでしたから、今の高校生と同じようなものでしょう。
一方、今はWEBでいろんなことが調べられますね。だから昔よりはるかに大学のことはわかるはずです。でも、不思議なことに、入学生と話してみると、やっぱりあまりよくわからずに入学してきている感じ。なので、わたしももう少し広報をがんばろうと思って研究室のインスタを始めました。研究を紹介したり、学生の活動を紹介したりしています。これからはもっともっと発信していかないといけないな、と思っています。
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