【朗報】伊藤記念財団の研究助成に採択されました。
今年は新しいテーマを2つ立てましたが、2つとも研究費がついたわけなので、大変幸運です。しかし当然ながらその分しっかり進めないといけません。これらの新しいテーマは、いろんな人と協働しないとできない内容なので、様々な調整が必要になります。その調整に非常に時間がかかるので、忍耐の日々です。しかし、これを乗り越えて、次の次元に行きたいと思ってます。
さて今日は学生が実験を失敗し、「無駄になった」というので、「全然無駄じゃないよ」と言ったのですが、なんでも最初からうまくはいかない。いろんな失敗をしてきちんとできるようになるまでに得られるものが大きいのです。手技を間違うというようなことだって、事前の確認・準備が不十分だったから起こることですが、一回やれば次はそこが間違いやすいとわかるわけで、ちゃんと次につながる。安定したデータを取れるようになるには、数回やったくらいじゃ全く足りない。だけど、そのためにも、うまくいかなかったときはそれをきちんと扱ってほしいですね。そのまま捨てるんじゃなくて。同じことを繰り返さないように。
実験だけじゃなく、どんな場面でも、失敗というのは大事にしないといけない機会なんですよね。最短距離で行きたい人が多いんですが、最短距離で行ってしまうとその時はいいかもしれないけど、深い理解を得ずに行ってしまいがち。学生がそのことに気が付いてくれるといいんですけどね。
今年は新しいテーマを2つ立てましたが、2つとも研究費がついたわけなので、大変幸運です。しかし当然ながらその分しっかり進めないといけません。これらの新しいテーマは、いろんな人と協働しないとできない内容なので、様々な調整が必要になります。その調整に非常に時間がかかるので、忍耐の日々です。しかし、これを乗り越えて、次の次元に行きたいと思ってます。
さて今日は学生が実験を失敗し、「無駄になった」というので、「全然無駄じゃないよ」と言ったのですが、なんでも最初からうまくはいかない。いろんな失敗をしてきちんとできるようになるまでに得られるものが大きいのです。手技を間違うというようなことだって、事前の確認・準備が不十分だったから起こることですが、一回やれば次はそこが間違いやすいとわかるわけで、ちゃんと次につながる。安定したデータを取れるようになるには、数回やったくらいじゃ全く足りない。だけど、そのためにも、うまくいかなかったときはそれをきちんと扱ってほしいですね。そのまま捨てるんじゃなくて。同じことを繰り返さないように。
実験だけじゃなく、どんな場面でも、失敗というのは大事にしないといけない機会なんですよね。最短距離で行きたい人が多いんですが、最短距離で行ってしまうとその時はいいかもしれないけど、深い理解を得ずに行ってしまいがち。学生がそのことに気が付いてくれるといいんですけどね。