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新しいことを見つけるって楽しい!

(精神的に)コロナに負けない。

2020年07月31日 | その他もろもろ
いよいよ8月。
コロナのせいで時間間隔がずれまくってましたが
ここでリセットするつもり!
コロナになんか負けない!
何でもかんでも先に延ばしてきたけれど
もう振り回されない。
やるべきことはやるんだ、と思っています。
もう8月なんだ、ってことをよく意識します。

最近やたらと会議が多くてつい後回しになっている論文を
とにかくどしどし書く。
新しいことを勉強するために、古いことを勉強しなおすために
机に積んである本をがっつり読む。
時間が過ぎてしまったことを自覚して
倍速でやっていくんだ。

というような気持でいます。
でないと2020年が終わっちゃうよ。
この特別な1年が。
コロナだろうが何だろうが、大事な一日、大事な1年。
どうなるかわからない、ということばかりの連鎖で
何も決まらない、何も進まない。
そんなのはもうやめだ!

と7月最後の今日、考えています。


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彼女たちの場合は

2020年07月28日 | レビュー
 昨年出た江國さんの本。
女の子が二人でアメリカを旅する。
若い頃の思い切った旅というのはいいなあとつくづく思う。
人との出会いがその後の自分の人生を広げてくれる。
旅で得るものは大きい。
一方で、この二人が無事に帰れて本当によかったということも
同時に思う。
旅に出なくてもアメリカには危ない場所がいっぱいある。
私がアメリカに住んでいた頃、シッターを兼ねて日本から
やってきた若い女の子がいた。
その子の行動に毎日やきもき。
ある時は知らない人の車で送ってもらい
電話番号まで教えてしまっていて
家に何度も電話が来て大変だった。
住所は特定されているわけだから
なにかあってもおかしくない。
だけど幸い相手が(たぶん)よい人だったので
悪さをされることはなかった。
またある時は、別の日本人の留学生(女性)が、夜中に
サッカーの試合を見に来させてくれという。
日本チームの試合開始が午前3時だった。
私が嘆願したのは、
前の日の夕方来て泊まってちょうだい。
真夜中に町の中を歩いてこないで。

この本を読んで、あの頃のことを思い出した。
若い時の無謀。
無事であればラッキー。
だけど万が一があったら、最悪は命がない。
そういう危険と引き換えに、得られる体験もまた破格。

わたしは子どもがいたし
日々安全第一に暮らしていたけれど
それでもものすごい緊張感で生きていたアメリカ。
この本を読んで、ぎりぎりで張りつめていた日々が
よみがえって
なつかしく、そしてうれしかった。


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書くことで精神が安定する

2020年07月15日 | 仕事・研究
先週から論文書きが停滞していたので
今日は午前中なんとか書き仕事を進めました。
それで改めてわかりましたが
書くことは精神を安定させますね。
わたしはよく忙しい時に限って
ブログや手帳を書いているんですが
それはストレスを解消させ精神を安定させる
自己防御の行動なのだろうと思います。

論文を書いたり読んだりするのが好きですが
そのことにほとんど時間を使えない日々は
ものすごくストレスになります。
書くのも実際は大変な作業で
身を削って書いているようなところがあるんですが
それでも
書くことが自分の精神衛生上、最上のcureであると
思います。

書けば考えが整理されるので、頭の中に
余裕ができます。そうするとほかのことが楽になるんだなと思います。



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仕事停滞

2020年07月14日 | 仕事・研究
先週から仕事がすごく停滞していて
理由は「調整」が多いこと。
電話、メール、依頼して調整して決定して。
その繰り返しが膨大にあるのが原因かと。

なにかやるときに調整しなきゃならないことが
いろいろあるのは当たり前。
でもちょっと時間を取られすぎているかもしれない。

自分の取り組み方を調整しないといけないと思う。
でないとそれだけで一日が終わってしまう。
明日の午前中はブロックして
大事なことを先にやろう。



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細胞の培養

2020年07月03日 | 仕事・研究
線維芽細胞の培養に取り組んでいます。
線維芽細胞は体中にあって、組織の修復などに働いています。
皮膚の表皮細胞の下にも存在していて
ヒアルロン酸やエラスチンを作っています。
皮膚の弾力性の鍵は線維芽細胞が握っていると言ってもいいでしょう。

動物病院を受診する動物たちは、いろんな病気でやってくるわけですが
皮膚の異常はとても多いです。
ヒトの場合、皮膚の状態が悪くなれば
なにか「塗る」ことが多いと思いますが
動物は毛があるので塗り薬はけっこうむずかしいです。
それに、変なものが塗られたら
動物は気になって気になって
なめてしまうので、薬をうまく使うのはむずかしいんです。

動物の皮膚の研究をするためには
皮膚の細胞の培養ができるといいのですが
ヒトやマウスと違って市販されていないので
簡単に手に入りません。

それで自分で線維芽細胞の培養を始めました。
やってみるとおもしろいことがいっぱいあります。
細胞がうまく培養できるかどうかは
いろいろな条件によります。
なにかが違うと急にうまくいったりします。
それがすごくおもしろいです。

すごくうまくいく条件、というのを
早く見つけたいと思っています。
毎日顕微鏡をのぞいて
きれいな形の細胞がどんどん増えているのを見ると
とてもうれしくなります。
わたしの元気の元かもしれません。


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