私は大学卒業後、最初に勤めた大阪府立公衆衛生研究所でHIVの仕事をしていました。その時、当時の田辺製薬と抗AIDS薬の開発に携わり、非常にすばらしい共同研究をさせていただきました。田辺の皆さんとは、そのグループの仕事が終わった後もお付き合いが続き、今も年に一度はお目にかかる機会があります。田辺の方々は定年退職後勉強会のグループを作っておられて、薬に限らず、いろいろな分野について議論をする会を定期的に持っておられます。今回、一度仙台でその会を開きたいというお声かけがあり、9月26日金曜日に遠くは米国・熊本から東京まで、たくさんの方々が宮城大学食産業学部へ集まりました。
こんな機会はめったにありませんので、学生の皆さんにも案内をだし、セミナーと、それからキャリアについてのパネルディスカッションをしていただきました。
吉田隆夫先生(シアトル在住、食品産業・食品技術コンサルタント)の遺伝子組み換え食品についてのご講演に始まり

わたしもちょこっとお話をし

さらに「採用してよかった人、困った人」と題したパネルディスカッション。

大変充実した会でした。
学生からは「学生時代にやっておいた方がよかったなと思われることは?」「面接でいいなと思って採用したのに後で失敗したなという例があればどのような人か、教えてほしい」「就職してから壁にぶつかったときにどうやって乗り越えたか?」といった質問が次々に出て、よいお話が伺えました。
学生には非常に刺激になったことと思います。
もう少したくさん参加してほしかったんですけど、でも意識の高い学生が集まってくれたと思います。
若かりし頃、HIVの仕事をしたことは私の基盤になりました。そのころのネットワークが今もこうして生きて、意義のある活動につながっていること、本当に感謝です。
こんな機会はめったにありませんので、学生の皆さんにも案内をだし、セミナーと、それからキャリアについてのパネルディスカッションをしていただきました。
吉田隆夫先生(シアトル在住、食品産業・食品技術コンサルタント)の遺伝子組み換え食品についてのご講演に始まり

わたしもちょこっとお話をし

さらに「採用してよかった人、困った人」と題したパネルディスカッション。

大変充実した会でした。
学生からは「学生時代にやっておいた方がよかったなと思われることは?」「面接でいいなと思って採用したのに後で失敗したなという例があればどのような人か、教えてほしい」「就職してから壁にぶつかったときにどうやって乗り越えたか?」といった質問が次々に出て、よいお話が伺えました。
学生には非常に刺激になったことと思います。
もう少したくさん参加してほしかったんですけど、でも意識の高い学生が集まってくれたと思います。
若かりし頃、HIVの仕事をしたことは私の基盤になりました。そのころのネットワークが今もこうして生きて、意義のある活動につながっていること、本当に感謝です。