金曜日はこの近辺の獣医さんが集まる勉強会でした。
私は大学の用事があって午前中だけ参加したのですが、それだけでも大変勉強になりました。講師は酪農のコンサルタントの方。
一般市民から考えると「畜産分野にもコンサルタント??」とびっくりされるかもしれませんが、この時代、経営のためにコンサルティングを受けている農家は大変多いのです。現場の話を聞くといつもとても勉強になり、たくさんノートをとります。
昨日の話は細かいことはいろいろありましたが、基本は『牛をもっとよく見よう』という話で、これはこの間の実験動物のセミナーで聞いたことと根本は同じだなあと思いました。つまり、私たちは生き物を相手にしているのですから、とにかくよく見ることが大事なのです。そして、相手の気持ちを考えることが大切なのです。それは、相手が牛でもマウスでも同じですね。そこがうまくいかないと、生産も実験もうまくいかないのです。
牛乳ひとつとっても、生産農家では乳量をあげるために、乳房炎を防ぐために、いろいろな努力がなされています。消費者の方にもそういった現場が見える場面がもっとあればいいのになあと思います。
ところで、昨日の講演では、牛舎環境と動物福祉が結局酪農経営を大きく左右するポイントで、そこをおいておいて小手先の改善をしても全然だめだと、そういうお話でした。そこから自分の最近の仕事と生活を思い起こし、なるほど根本的な環境を整えれば私ももう少しやれることがあるのではないか、などと別のことも考えながら聞いていました。小手先の対症療法では根本的な解決にはならないのですね。
私は大学の用事があって午前中だけ参加したのですが、それだけでも大変勉強になりました。講師は酪農のコンサルタントの方。
一般市民から考えると「畜産分野にもコンサルタント??」とびっくりされるかもしれませんが、この時代、経営のためにコンサルティングを受けている農家は大変多いのです。現場の話を聞くといつもとても勉強になり、たくさんノートをとります。
昨日の話は細かいことはいろいろありましたが、基本は『牛をもっとよく見よう』という話で、これはこの間の実験動物のセミナーで聞いたことと根本は同じだなあと思いました。つまり、私たちは生き物を相手にしているのですから、とにかくよく見ることが大事なのです。そして、相手の気持ちを考えることが大切なのです。それは、相手が牛でもマウスでも同じですね。そこがうまくいかないと、生産も実験もうまくいかないのです。
牛乳ひとつとっても、生産農家では乳量をあげるために、乳房炎を防ぐために、いろいろな努力がなされています。消費者の方にもそういった現場が見える場面がもっとあればいいのになあと思います。
ところで、昨日の講演では、牛舎環境と動物福祉が結局酪農経営を大きく左右するポイントで、そこをおいておいて小手先の改善をしても全然だめだと、そういうお話でした。そこから自分の最近の仕事と生活を思い起こし、なるほど根本的な環境を整えれば私ももう少しやれることがあるのではないか、などと別のことも考えながら聞いていました。小手先の対症療法では根本的な解決にはならないのですね。