寄り道 まわり道 遠くへ行く道

新しいことを見つけるって楽しい!

明日から兵庫行きます。

2014年10月31日 | 仕事・研究
明日から大学間連携共同教育事業の学生交流会で、兵庫県に行きます。仙台から新幹線で姫路まで。わたしのホームタウンだけど通り過ぎるだけでそのまま神河町へ。翌日は商科キャンパスで大学祭に参加。さらに翌日は神戸のまち歩きで、また新幹線で仙台へ。3連休、仕事仕事仕事でございます。しかし雨らしいんですー。昨年同じ学生交流会で淡路に行った時も台風で
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被災者支援@大学祭

2014年10月29日 | 震災・災害関連
10月18日・19日に大学祭があり、今年も被災者の皆さんと学生ボランティアグループ「@グリーン」が出店しました。当日は好天に恵まれ、かぼちゃクッキーやリンゴケーキ、手芸品などをたくさんの方に買っていただき、感謝申し上げます。売り上げはすべて被災者の皆さんに還元されます。




この企画も今年で3回目。復興住宅はまだまだ足りず、相変わらず仮設住宅にお住いの方もたくさんあります。
震災からすでに3年以上経っているわけですが、支援はまだまだ必要です。以前も書きましたが、これから新たな視点による新たな支援を必要としている方も多くあります。私たちも小さい活動ですが、息長く活動していきたいと思っています。どうぞ今後ともご協力をよろしくお願いいたします。


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恐るべし秋保ヴィレッジと今日のキャンパス

2014年10月24日 | 大学でのひとこま
大学祭のお話を書かなきゃいけないのですが、リバイスが佳境になっててまったく時間がなく、1週間過ぎてしまいました。あとでちゃんと書きます。が、その前に、昨日リバイスの原稿を英文校閲に出したので、一段落ということで本日は研究材料調達のために秋保ヴィレッジに行ってきました。肝心の材料は残念ながら今日は手に入らなかったのですが、あらためて秋保ヴィレッジはすごいなと思いました。平日なのにものすごい人出で、駐車場もいっぱいです。今までこの辺りにこういう場所がなかったというのもあるけど、よくできた店なんですよね。お土産ものはどんどん試食できるし、野菜が安くて新鮮。イートインもあるし花苗なども売っています。実はまだ発展途上で、これからいろいろできてくるようです。買い物だけでなく、訪れるのが楽しい場所、になるんじゃないでしょうか。



今日はちょうどお昼前になったので、新発売!というゆず塩ラーメンも食べてみました。


おやつにはこんなのを。

チーズ入り磯辺焼き、かぼちゃクッキー、そして宮城県の地酒【日高見】のケーキ。


秋保ヴィレッジで研究材料が手に入らなかったので、川崎のみちのく公園まで足をのばしてJAの農産物直販所にも行ってみたんですが、こっちはほとんど人がいない、、、。大丈夫か?ここではこんなものを買ってみました。しかしやはり研究材料は見つからず。



さて宮城は秋が深まってきて、キャンパスもとてもきれいになってきました。



大学から見える太白山はこんな感じ。


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宮城大学食産業学部 大学祭 10月18,19日

2014年10月17日 | 震災・災害関連
あす明後日と大学祭です!
今年も仮設住宅にお住いの被災者の方々と一緒に作ったクッキーやケーキ、そしてクラフトを販売します。売り上げは被災者の方に還元されます。お近くの方はぜひおいでください!!

【出品される手作りのクラフト】



*10月18日は食産業学部10周年記念行事、19日はオープンキャンパスも開催されます!
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3年生が配属に

2014年10月15日 | 仕事・研究
研究室に新しく3人の3年生が配属になりました♪
昨日今日と「卒論でどんなことやりたいのか」「就職はどんなとこ考えてるのか」などについて面談を行いました。3人3様でおもしろいです。それぞれ簡単な進路を志望しているのではないことがわかったので、さっそくがんばってほしいですね。

さて、そんな3年生たちに4年生がはりきっていろいろ実験を教えているのですが、今のところ教わってる方は「なにやってんのか皆目分かんない」状態。なんのためにこれやってるのか、何の実験なのか、ってのがわからないのですね。卒業研究っていうのは、「実験手技を習得する」と「理論を勉強する」がそろってこないとわけがわからんのです。でも最初から全部はわからないので、最初はひたすらがまん。パズルのピースがはまっていくとだんだん形が見えてきます。でも最初は文献読んでも意味不明だし、教科書読んでもわけわからんしで、ホント忍耐ですねー。

でも今年は4年生が本当にがんばってくれてるので、この伝統をぜひ引き継いでほしいです。

ところで今週末は食産業学部10周年記念講演会&交流会があります。卒業生の皆さんはぜひ集まってくださいね!

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今日も免疫染色

2014年10月12日 | 仕事・研究
今日も今日とて免疫染色。
まる一日かかる仕事なので、学期中の平日に行うのは困難、というわけで3連休ですが実験しています。

楽天最終戦が寒すぎて
 

風邪をひいてしまい、何年かぶりに風邪薬を飲んだら頭がぐらぐらして調子が悪いです。
引き込まれそうな眠気も気味が悪い。
なのに症状はどんどんひどくなり、一向に治っていく兆しがなくてどうなってるんだ、という状態です。
ほとんど風邪をひかない人なので、たまにはひかないと体調悪い人の気持ちがわからない人になっては困ると思っていますが、、、。

昨日は最近やってた実験の結果を全部図にまとめ、リバイスに出せる状態にし、あとは今日の写真が入ればOKで、さらに文章を書けば再提出できるのですが、この体調不良では畳みかけて仕事ができず、仕上がりめどが立ちません。これが終わったら一度冷凍庫を整理しないといけないと思ってるんですが、今週はまだ無理かも、、、。今日の免染だって絶対うまくいくという保証はないし。この間赤が出なかったので抗体を買いなおしましたが、抗体ってのは使ってみるまでいけるかどうかわからんですからね。高いのに、全然だめってやつもあるからたちが悪い。

今週は忙しいのに台風が来るみたいでとにかく早く体調回復せねば!




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礼文島への旅・準備編

2014年10月10日 | 仕事・研究
9月の話ですが備忘録として。
礼文島に行く計画を立てていたとき、意外に思ったのが飛行機とフェリーが連絡していない、ということ。利尻に行くのはまだいいとして、礼文を目的地にするのはけっこう大変だということです。札幌から稚内に飛行機で移動すると稚内空港着が11時15分なんですが、礼文に行くフェリーは午後3時半までありません。稚内でラーメンを食べたり、稚内公園などをうろうろしましたが、観光客には不便ですよね。また、帰りも、朝8時40分の一番のフェリーに乗ると稚内着が10時35分なんですけど、空港行バスは10時30分に出た後。だけど午後の飛行機にするとまた稚内で時間をつぶさなきゃならないので、わたしはフェリーからなるべく急いでおりてタクシーに乗って空港へ駆けつけ、11時45分発の飛行機に乗りました。十分間に合いましたが、フェリーをあと10分早く運行するとかできないのかな、、、。

礼文の花とトレッキングコースについての情報は以下の本が大変参考になりました。

礼文 花の島を歩く
クリエーター情報なし
北海道新聞社


花の島に暮らす―北海道礼文島12カ月
クリエーター情報なし
北海道新聞社



なお、フェリーから降りるのは5分くらいで全員降りてくるので、時間がないっと焦る必要はありません。また、フェリーが到着する時間にはタクシーが7、8台待ってますので、なるべく早い順番で降りれば大丈夫。さらに、フェリーは1等しか予約で買えませんが、2等に乗れないほど混むってことはなさそうです。わたしは3連休で混むのかなと思って1等を買ったけど、必要なかったですね。さらに、1等は椅子はいいし階上できれいだけど、エレベーターが動かないと重い荷物を階段で運ぶことになるので、荷物が多い人やお年寄りには勧められません。頼めば運んでくれるのかもしれませんが、、、。稚内駅からフェリーターミナルは5分ほどですが歩きますので、雨だったり荷物が多いとちょっと困るかな。そういう場合はあの距離でもタクシーに乗る人もいそうです。

稚内の駅・フェリーターミナルのコインロッカーは充実。預けてうろうろできます。
稚内駅前の「たからや」は塩ラーメンと醤油ラーメンの2種類しかメニューがない店ですが、並ぶほどの人気。塩を食べました。スープもすごくおいしかったですが、塩が濃すぎてかなり残念。ただわたしは普通の人より塩感受性が強いので、普通の人だったらたぶんすごくおいしい!って評価になると思います。

帰りに稚内空港で(時間がないので)おにぎりを買おうと思ったら、具がかにとかホタテしかなくてオドロキ。ふつーの梅とかがないの。でもすごくおいしかったです。おススメ。

最後に千歳乗り換えですが、千歳空港はもはやパンク状態じゃないかと思うくらい混んでます。保安検査場を通るのに30分とか待ちます。なので時間的余裕をもって空港に到着すること。空港内のショップは充実ですが、買い物してるとあっという間に時間が来てばたばたしました。
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女性らしい視点とか女性ならではとか?

2014年10月08日 | 仕事・研究
うーむ、気が晴れません。
この間とあるところでキャリアに関するお話をしたら、大変ほめていただいたのですが、その内容が「女性らしい視点」とか「女性ならでは」という言葉に飾られていて躓いています。

確かに私の細かいところに気がついたり、怖いもの知らずで楽観的だったり、というのは「女性らしさ」かもしれないんですけどね、そうじゃない男性に対して「男性らしいですね!」とかって言わないと思うんですよ、、、。女性だって豪快な人もいるし細かいところにまったく無頓着な人もいるし、悲観的に考えがちな人もいます。また、私は「家庭第一にしているんですね!」みたいなことも言われるけど(私が家事にもけっこう力を注いでいるので)、ヒトとして当たり前のことをしているだけで、女性だからって話じゃないんですよね。仕事優先とか家庭優先とかっていうのは、シチュエーションによるので、今はとにかく仕事だ!って時もあるし、いやいやどうしてもここは子供のことでしょって場合もあるわけで、まるっと「○○優先にしてこられたんですね」とか言われると、「?」となります。

最近こういう話を聞かなかったので、だんだんいい時代になってきたのかなーと思っていましたが、ヒラリーさんがインタビューで「孫も生まれるしもうゆっくりしたら?」と言われて「そうね、それもいいけど、でも、おじいちゃんでプレジデントって人はあるわよね」っていう趣旨の答えをしていて、これも似たような話じゃないかと思いました。男性なら結婚しようが孫が生まれようが「引退したら?」とは言われないし、1週間出張に行っても「家は大丈夫?」とかも言われないでしょ。まあたぶん言ってる方は全然気が付いてないんでしょう、だから議会でやじがとんだりするんですよね。一人の人間が社会人として生きていくうえで、家事も育児も仕事もしたらいいし、その時々でバランスとればいいし、それは男性でも女性でも同じじゃないかと思います。だから、むしろ男性も孫が生まれたんだからもうゆっくりしようかなという考え方をしたり、出張で家にいない間の家事の段取りをつけたり、ってことやるようになるといいんじゃないかな。とにかくそういうのを女性限定にしない方がいいですね。でももう少し時代がいかないとダメかな~。たぶん今の若い層は違うんじゃないかと期待しています。

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鹿児島のまちづくり

2014年10月06日 | 仕事・研究
鹿児島に行ってちょっとびっくりしたのは、街の活気でした。
人口なら仙台市の方が多いはず。
でも、商店街ひとつ見ても、規模も活気もまったく違う、、、。
エネルギーレベルが違うというか。
あの力はどこから出てきているのだろう、と非常に興味を持ちました。

コミュニティプランナープログラムに携わる身としては、ちょっと詳しく知りたくなりました。
街を歩いていても親切な人が多くて、いろいろ助けてもらったし、食べ物はおいしいし、交通も便利だし。
大学は町中にあって若い人も多いし。

ミニ○○というまちづくりでないことは確か。
とくに、東京志向を感じなかった。
鹿児島の高校生はどのくらい東京の大学に行くのかなー。

ただ、火山灰には個人的にかなりやられました。
生活面での影響は大きそうですが、街の人はそのあたりどんな風に感じてるのかな。

鹿児島出身の人が身近にいたら(たぶんいる)、ちょっと聞いてみたいとおもいます。




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立ち止まって考える。

2014年10月05日 | 仕事・研究
学会から帰りました。


ポスター前で。NHKの方が興味を持って見に来てくださいました。


学会終了後、城山公園にのぼってみました。


学会はいつも刺激になります。新しいことを勉強する機会であり、他の研究者と話してアイデアを得ます。それ以上に、日常から離れて、静かに自分を見直す時間が持てることが一番ありがたいことです。普段研究室にいると、まさに自転車操業で、目の前の用事を片づけるのに必死になってるうちに一日が終わってしまうのですが、学会に出ると一度立ち止まって仕事や生活を見直し、考える時間が与えられます。

毎回本をたくさん持参し、移動時間に読むのですが、今回は以下の二冊を読みました。

あなたは理系女子? (イノベーションのための理科少年・少女シリーズ)
原山優子
言視舎


この本は、高校生が進路を考えるときに理系もいいなと思えるような、理系の楽しさや将来展望について書いてある本かなと思っていたら、全然違いました!原山先生ご自身が波乱万丈の半生を振り返り、元気いっぱいに「あんまり難しく考えなさんな!」と励ましてくれる本です。これを読むと女性の柔軟な強さにびっくりする男性もあるのでは、、、と思います。しかし実は前半を読んでいてあんまり役に立たないなと私は思っていたのです。うちの学生に勧める感じでもないし、高校生に勧める感じでもない。「どーんと大きくいけ!」とざくっと励まされる感じで、どっちかというと著者のおしゃべり・独り言が整理されずにどんどん展開される感じで、、、。(これは後で理由がわかりました。著者の言葉・講演・インタビューなどをテープで起こしたものがベースになっているとあとがきにありました)でも後半を読んで違う気持ちになりました。原山先生の経歴がすごくてですね。でも経歴がすごいなとそこに感心したというんじゃなくて、その結果(成果)をもたらしたものは何か、という点がすごく興味深いと思ったんです。この本を読む限りですが、そのポイントは少女時代からのチャレンジ精神、楽天的で明るい気持ち、周囲を巻き込む力、そしてきちんと準備をする計画性、ではないかと思ったんですね。これはもしかしたら【少年少女シリーズ】というよりも少し大人の(でも若手の)女性研究者が読んだ方が実際面で参考になるんじゃないかな~と思いました。

で次は

14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に
宮台真司
世界文化社


これはまだ最後まで読んでないのですが、私の考え方とは全然違う論理が展開されています。
ただ、こういう考え方を知るのはいいなと思いました。
日々若い人と向き合う私には大変参考になる本ではないかと思いました。
前半しかまだ読んでませんが、人間関係を構築するのは面倒だけど、試行錯誤を避けてはいけない。間違ったり失敗したりつらい思いをしたりして経験値を高めていかないと、本当に深い幸福なつながりは得られない。としているところは同感です。今の若い人は、自分の足りないところ・ダメなところをさらけ出すのが苦手。だから周囲との関係が表面的になりがちです。喧嘩もしないし上手にうまくみんなと付き合って協調性があるように見えるかもしれないけど、距離を保てば誰だって「よい関係」でいられるものです。しかしそこに人間に対する深い理解は生まれない。まあ喧嘩しろと言ってるんじゃないですが、喧嘩もよい経験になるのですよと、言わなきゃいけないのが今の大学生たちなので、、、。


というわけで、こういった本を読んだり、手帳を見直したりしながら、出張から戻ったらどういう優先順位で物事に取り組んでいこうか、、ということを考え、頭を整理していきます。今年もあと3か月。日々大切に、捨てるべきものを捨て、時間の限りを意識して進んでいきたいと思っています。
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