寄り道 まわり道 遠くへ行く道

新しいことを見つけるって楽しい!

復興支援活動(4月)

2017年04月28日 | 震災・災害関連
4月26日、加工活動を行いました。
今回は餃子作り。
皮から作りましたよ。
新1年生も初めて体験。さて@グリーンに入ってくれるでしょうか、、、。

1年生は初めて加工棟に入ったので、石田先生より諸注意を聞きます。


作業中。


焼いているところ。


残念ながら食べるところになって私は会議で中座。
写真が撮れませんでした

後でいただきましたが、とてもおいしくできました♪

次回の加工は5月24日13時より、柏餅と桜餅を作ります。
どうぞみなさん参加してくださいね。
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晴耕雨読

2017年04月25日 | 大学でのひとこま
先日、すごい雨の日に卒業生が訪ねてくれました。
これから寄りますというメッセージが来たとき、あまりにも雨がひどいので、「こんな中わざわざ?申し訳ないな」と思ってそう返事したら、「農家は晴耕雨読なんで今日みたいな日は大学の図書館で本を借りて、、、」という返事だったのではっとしました。彼は農家だから、雨が降ったら外の作業はお休み。その間はヒトと会ったり勉強したり買い物に出たりなどの活動をするわけで、それはそれで大変意義ある時間なんですよね。

なんだかすごくいいことに気が付いた気がしました。
今できないことを「環境や状況が悪くてできない」って嘆くんじゃなくて、その環境や状況だから「これができる」っていう。
しかも、農家っていうのはそういう意味じゃおてんとさま任せで、非常に達観してるというか、悪天候に振り回されない精神(いや実際は作業が滞って困る場合が多いでしょうが)があるんだなってことを再認識したわけです。だって、本当にひどい雨で、傘をさしてもずぶぬれになるような一日だったので、わたしは「わーやだな~~」としか考えてませんでしたから。

お天気にも感謝、雨にも感謝。
そして淡々ととにかく毎日を生きていくってことの力強さを感じました。







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卵の緒

2017年04月17日 | レビュー
卵の緒 (新潮文庫)
瀬尾まい子
新潮社


図書館で液クロの本を借りたついでに移動中に読む本として借りた本。
瀬尾まい子さんの本は、有名な「幸福な食卓」を読んで以来(記録によるとこの本は2007年に読んでいたので、十年ぶりくらい)。
たまたま手に取ったにしては、いい本に巡り合えました。
幸福な食卓同様、家族について考えさせられる本。
読み終えた後、すごくHappyな気持ちになります。
おススメです。
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図書館へ行こう!

2017年04月13日 | 大学でのひとこま
今日、講義直前に「学生に紹介したい参考書」を借りに図書館へ走って行きました。
ささっと借りて講義へ。
講義後、再び図書館へ、返却に行きました。

今日はいつもより時間に余裕があったので、ついでに新着図書もチェック。
雑誌もチェック。
そういえば、「栄養と料理」が朝ごはんの特集だって新聞広告に出ていたな、、と思いだし、最新号を立ち読み(座って読むには寒すぎて)。

栄養と料理 2017年 05 月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
女子栄養大学出版部


つくづく図書館っていいよな~~と思いました。
前も書いてますが、図書館サイコ―。
ちょっとでも余裕があればとにかく図書館へ行きたいものだなと思います。

大学生のみんなはどんな風に図書館を使っているのかな。
レポート前に参考図書を借りるだけじゃもったいない。
図書館に入り浸る感じでいいんじゃないかな~。
どんなに読んでもただだし。

新1年生にもどんどん活用してもらいたいですね!




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蜜蜂と遠雷

2017年04月11日 | レビュー
蜜蜂と遠雷
恩田陸
幻冬舎


直木賞受賞、仙台の作家、ということで単行本なのに買って読んでみました。
ピアノのコンテストの話です。

すごく納得する部分もありましたが、現実離れしててよくわかんない部分もありましたね、、、。
比較的短時間で読めたものの、おもしろくて途中で置けないというのじゃなく、ちょっと頑張って読み切った感じです。

でもすごく丁寧に登場人物の心理を描写されています。
あと、音楽っていうのは国を超え、言語を超えて表現できるもの、っていうのがやっぱりいいなあ、と思いました。

この本に出てくるコンテストで演奏される楽曲を、改めて聴いてみよう、と思っています。




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活版印刷

2017年04月07日 | レビュー
ちょっと前に、書評で好評だった本を買ってみました。
やさしい本で、すぐ読めます。
ショートストーリーがつながっていくんですが、その中心は活版印刷。今、また活版印刷が人気なんだそうですね。

([ほ]4-1)活版印刷三日月堂 (ポプラ文庫)
ほしおさなえ
ポプラ社


([ほ]4-2)活版印刷三日月堂: 海からの手紙 (ポプラ文庫)
ほしおさなえ
ポプラ社


実は、ちょっと前にある活版印刷の職人さんが引退するにあたり、その活字と印刷機が宮城大学に寄贈されるという出来事があったんですが、そのときは私は「へー」っていうくらいのリアクションだったんですが、この本を読んだらがぜん「ワークショップとかしてほしい!」「名刺作りたい!!」とかそんな感じの気分になりました(笑)。

この本は、活版印刷を通して「丁寧に日常を生きていく」っていうことを思い出させてくれます。
ライトすぎて大人には物足りないかもしれませんが、ちょっとしたリラックスタイムに読むにはいいんじゃないかな。
気持ちが穏やかになると思います。
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新年度、朝ごはんフェア!

2017年04月05日 | 朝ごはんフェア

本日、一年生向けに朝ごはんフェアを開催しました。たくさん立ち寄ってくれました!これからもよろしく‼️


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ひょんなことから

2017年04月04日 | 仕事・研究
一年くらい前、偶然が重なって始まった共同研究。
この年度末にいったん一区切りがつきました。
しかし、実験結果が思ってたのとかなり違ったのと、最後の最後で予想外なことが起こって、改めていろいろ論文をDLし、読みまくってるところです。
もっと早く掘り下げていればよかったのですが、この研究が今後深くいくのか予備実験的に終わるのかわからなかったので、とりあえずまず実験、ってことで後回しになってました。
論文をいくつか読んで、改めてかなりおもしろいところを見てるんだというのがわかりましたが、たまたま声をかけていただいたのでよかったけれど、それがなければ全く気が付かずにいたかもしれない事象、視野を広く持っておくということの大事さを改めて実感しています。昨日書いたように、うちのような環境では分野横断的な、あるいは学際的な課題に取り組むことが重要なのですが、今回のテーマはそこにもうまく合致しそうです。

新しいことっておもしろいなあ。
だけどいつも不思議。どこからやってくるのか予測もつかないのに、どこからかやってくるんです。
だから、活動場所を広げておくことってとても大事ですね。
だんだん残された時間が見えてきてあまり手広くはできないし、持ってるものを大事にしなきゃいけないというのも本当ですが、それでもやっぱり一つのところにとどまっていてはいけないんだなって思います。

詳しいことを全然かけませんが、そんな感じで新年度が始まりました。
その他新しいニュースは、入学式があって新入生がやってきた!ってことと、「食産業学群」に組織改編があったこと。



太白キャンパスもちょっとだけ春らしくなってきたけどソメイヨシノはまだまだですね~。
河津桜はきれいになってきました。
明日は新入生向けに朝ごはんフェアを開催します♪


【減量したとら】










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働き方の見直し

2017年04月03日 | 仕事・研究
最近わたしは、大学で働き方の見直しということに取り組まざるを得ない立場になっています。
私は2年前まで子どもを育てながら仕事をしていたので、いかに効率的に仕事して成果を挙げるかということを常に考えていました。しかも時間の制約の中にあってもやりたいことをほぼあきらめない、という考えでいたので、かなりハードワークできたことは間違いありません。ですからいつももっと時間が欲しい!と思ってました。

でももしかしたら、この「時間の制約」がよかったんでしょうね。
今にして思えば、時間が自由ならもっとあれこれできたかというとそんなことない気がします。
私のパフォーマンスが最大限に引き出されたのは、時間が限られていたからこそでしょう。
そうでなかったらもっとだらだらやって成果も上がらなかったと思います。
ただ、わたしの場合、やりたいことが多すぎて、睡眠時間を削って削ってやってましたし、どこかでつまずいたら全部だめになるようなスケジュールで動いてましたので、あれはちょっと他の人には勧められないなあ、と思います。この度は職場の多くの人にいかに労働時間を減らして仕事の効率を上げるか、ということを考えてもらわなきゃならないのですが、教員・研究者と大学職員さんではまた違う観点が必要なので、ここではまず教員・研究者としてというのをちょっと書いてみます。

大学教員の仕事は多岐にわたります。
管理運営・教育・研究・社会貢献の4分野での仕事が義務です。
一番しわ寄せがくるのが「研究」。最近新聞などでも取り上げられていますが、大学教員には「研究」のためのコアな時間というものは存在しません。
とくにうちくらいの小規模校になるとよほど覚悟がないと事務仕事と会議で忙殺されて一日が終わりますし、研究室も学部生中心なので任せておいて研究が進むということはあり得ません。

私はもういい年なんですが、いまだに「学生が論文を書いて私は添削するだけ」というのは経験していません。同じ市内のT大学では30代の准教授の先生でも「もう自分では書いてないです」ということがあるそうですが(本人談)、ここでは自分が書く以外に道はありません。ですから年がら年中論文を書いています。それでも1年に一本出すのがせいぜい。あとは共同研究者が書いてくれればありがたいなというところ。ちなみに昨年(2016年度)は英語論文(ファーストオーサーにして責任著者)というのが一本、日本語総説一本(単著)、共著英語論文一本というのがわたしの業績です。これでもホントにやっとこさという感じ。

それでも、わたしはとにかく「書かなきゃ」と思ってます。
論文を書く時間はどうやって作ればいいのだろう、とずっと考えてきたんですが、まずは毎日絶対に書く。可能な限りその日の最初の仕事として朝のうちに少しでも書く。そのためには前日帰る前に翌日やることを全部書き出して、優先順位をつける。それから、突発的な仕事はだいたい学生対応なので後回しにできませんから、学生が来ない間に書く(笑)。というわけで、朝なるべく早く出勤することが肝です。夜は疲れてますから、「夜書こう」と思ってもあんまり生産性はあがりませんよ。これは私の体験からも言えることですが。

あと大事なのは締め切り管理のノートを作る。(個々の項目にいつ取り掛かり始めるのか、を決めるのが大事。)
そして、一つの仕事にかかる時間を予測する。いつも時間を意識する。
すべての書類に高い精度を求めず、最低限の時間で仕上げるが、締め切りぎりぎりにならないようにする。文章は寝かせれば簡単に精度を上げられるので、どんどん書いて寝かせて、次の次の日あたりに起こして完成させればよい、くらいの管理で行く。

だいたい忙しすぎる人は自転車操業になっていて、余裕がないから穴があいたり忘れたりするうえ、成果も十分上がらない。
机の上が乱雑だからしょっちゅう探し物をしている。
一度落ち着いて、物も時間も整理する習慣をつければ(たとえ一時的に時間を取られても)、その方が結果につながると思います。

それと、会議は終わりの時間を決めて始めるということにできないものかなと思います。
どんな仕事もとにかくかける時間を先に決めておくようにすれば、きっと労働時間はもっと減らせると思う。
まあ好きで研究してるんだからいくら遅くなったっていいよって人も多いと思いますが、でも時間ができれば他のこともいろいろできて、視野も広がるし研究の新しいアプローチも見つかるかもしれない。なにより人生豊かに生きている人は他の人も幸せにできる。社会全体がきっと変わってくると思うんです。実際、アメリカではどんなに業績がすごいラボでも皆そんなに長時間労働してないし、とにかく生産性が高いってことがすべて。だからホントここらで私たちも考え直したいと思うんですね。






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猫の減量

2017年04月02日 | ネコの話
我が家の飼い猫、去勢オス・とら。
1歳まで好きなように食べさせていたら体重が6.6キロになりました。
去勢オスだしこんなもんでしょとあんまり気にしていなかったけど、愛護センターから引き取る前にヘルニアがあって手術もしているせいで、見た目おなかがぽってりとしており、周囲の人から「太り過ぎ」と指摘を受けること数度。8キロ、10キロというネコちゃんをよく見知っている私としては内心「ええ?このくらいは愛嬌でしょ」と思っていたけれど、でも肥満はあらゆる疾病の基礎になるので、減量させようと決心するに至りました。

実は、動物(とくに室内飼いのペット)の減量は難しいです。それにネコはそもそも運動家じゃありませんし。
そこで、まずは「体重が気になるネコちゃんに」とか書いてあるペットフードに変えました。
こんなやつです。

(まとめ)日本ペットフード コンボ キャット 肥満が気になる猫用700g【猫用・フード】【ペット用品】【×12セット】
クリエーター情報なし
SnooZZy


しかし、このフードは、うちの子たちは大好きなシリーズ。
肥満が気になる猫用、と書いてはあるけど、摂取量を減らすことはできませんでした。
結果、体重もあんまり変わらず。

そこで、次に、あんまり好きでないフード、というのを探してみました。
ペットフードというのはあんまり品質のよろしくない安すぎるものは概しておいしくないので、そういうのではなく、中身はいいけど嗜好性に劣る、ってやつですね。
それで今うちが使ってるのはこれです。

ピュリナ ワン キャット 避妊・去勢した猫の体重ケア 子ねこから全ての年齢に 2.2kg
クリエーター情報なし
ネスレピュリナペットケア


朝このえさを重さをはかって与えます。
好きじゃないのであんまり食べません。

仕事が終わって帰ってくると、だいたい残してます。
そのままその上から好きな方のえさを入れ、朝と同じ重量にして与えます。

具体的には、朝50gいれてやり(2匹分です)、夜残しているものと新しく足したものの合計が50gになるようにいれてやります。

そうすると、夜のエサは好きなので、だいたい朝までにカラになります。
この調子で半年やって、やっととらの体重が6キロになりました。

たったの600g?というなかれ。
体重の一割を減らしたのですから、66キロの人が60キロになったくらいの減量です。

しかもこれだけ減らすのに半年かけてます。
まあ、およそダイエットというのはそのくらい時間をかけてやらないといけないんですよ(人間も)。

猫のオーナーさんというのはいかにネコにおいしいものを食べさせるかということに情熱を燃やしている人も多いので、勧めても誰もまねしないような気もしますが、、、、。

この記事、とらが6キロになったら書こうとずっと思ってました。
昨日、やっと6キロになったので、やっと書けました。

*追伸、もう一匹の避妊♀そらも一緒に体重が減りました。彼女は4.5キロで減量する必要なかったんですが、現在4キロです。二匹とももっと食べたい!もっとおいしいの出して!とごねたりしないのは、飼い主の気性をよく理解しているんだろーなと思います、、。
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