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新しいことを見つけるって楽しい!

料理の効率化の話、その後。

2008年04月30日 | 日々の暮らしを楽しく
ブログにさんざん大変だ~大変だ~と書いたので、みなさんに心配していただきまして、なんと今朝は同じ学部のC先生が簡単おいしい料理のレシピを持って来てくれました!感謝です。そのレシピをみて思ったのですが、私には料理に対して「きちんと作らなきゃ」みたいな思い込みがあるのかもしれません。もっとあれこれ試してみようと思います。

しかし、あらためて思ったのですが、うちの一番の問題は長男の偏食です。魚介類がほとんどだめなので、食材に困ります。無理に作っても絶対に食べません。ツナ缶もだめだし、鮭もだめだし、えびもだめだし、貝のおつゆや酒蒸しなんかまったく手をつけませんし。それが解消されたらずいぶんレパートリーが広がるのになあと思います。

たとえば、子どもがいなかった頃は、秋刀魚をピリ辛に煮たものや、揚げた魚をたれにつけこんだものや、サバのトマトソース煮なんかもよく作りました。いまやまったくご無沙汰です。うちは子ども二人とわたしの3人で普段暮らしているので、一人が食べない献立を作るのはかなーりしんどいんです。特に長男は栄養不足ですから、「食べさせなきゃ!」って思っちゃうんですよね、どうしても。

そういう意味じゃ、何でも食べる子どもがいる家庭と、うちみたいな家庭では「仕事と家事」みたいなテーマで話しても全然違うかもしれませんねえ。偏食は徐々によくなってきており、最近は塩焼きか刺身なら魚も食べられるようになってきていますから、あとちょっとかなあとは思ってるんですが。

でも偏食には私も覚えがあって、私も子ども時代は強烈な偏食。大学に入って一人暮らしをはじめましたが、2年間は一回も魚を買っていません。まあそういう過去を持っているので、子どもが同じようなたちなのはしょうがないか、、、というあきらめがややあります。私の例を見ても、そのうち食べるようになるのは必定。それまでは工夫してなんとかあれこれ食べさせるしかありませんね。

さて、今日は「家庭訪問」があったので早く帰宅しました。夕食作りに余裕がありますから、久しぶりにひじきでもたくことにしましょう。←こっちの人はひじきは煮るっていうらしいんだけど、関西人の私は何でもつい「たく」と言ってしまいます。「こいものたいたん」とか料理の名前になっちゃってますね。
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時間効率化のお料理術

2008年04月29日 | 日々の暮らしを楽しく
おとついの記事にも書きましたが、私は食べることが大好き。食いしん坊です。しかしいかんせん時間がないので、普段はいろいろな工夫をしています。それでも足らずに、アイデアを募集してるわけですが、たとえば帰宅が遅くなっても子供達が温め直すだけで食べられる料理のレパートリーとして

・煮込みハンバーグ
・ロールキャベツ
・カレー
・シチュー
・おでん

などがありますが、おでんは子どもがあまり食べてくれないので、ほとんど登場してきません。その他、帰ってすぐ(10分以内くらい)に仕上げて出すために朝用意していくものとして

*丼もの(卵でとじる前まで用意しておく)
*オーブンで焼く肉料理(下味につけておいて帰宅後は焼くだけ)
*具だくさんの汁物(みそを入れる直前まで仕上げておく)
*春巻き、トンカツなどの揚げ物(日曜日などに作って冷凍しておくとあとは揚げるだけ)
#ポテトサラダなど冷やすのに時間がかかるものも朝用意しないと間に合わない。

その他、夕食に使う野菜は全部朝洗っておく、切っておくなどは基本。煮ておけるものは煮ておくと後が楽です。

食べるまでに30分あればもっと余裕で、高野豆腐を煮たり、ひじきを煮たりなどもできますが、普段はその30分がないんです。帰宅するとだいたい7時を過ぎていますから、子供達が待てないんですね。

昔はもうちょっと時間があったので、週末などにちらし寿司の具をたくさん煮て冷凍したりなどもしていましたが、今は土日もフル回転で動いているので、なかなかその余裕がありません。

子供達ができることを増やしていくというのが一つのキーポイントだと思いますが、温めるだけ、以外に子どもだけでやれるのは今のところ

・やきそば(具は全部切って用意しておく)
・丼もの(卵でとじるくらいはできる)

くらいなんですね。DSお料理ナビでけっこうあれこれ作ったりしていますが、それも一から一人で、はなかなか難しいのです。もののありかも覚えなきゃいけませんし、火の始末もありますし。しかしやはりここをクリアしなければいけないのでしょう。

実は今日は祝日ですが、朝子供達が寝ている間に大学に来、その後いったん帰宅してまた午後やってきて実験し、夕食に帰って食べさせてまた来てるんですが(本日3回目)、まったくもって非効率的と言わざるを得ません。家でできる仕事は家ですることにしようとしてるんですが、いずれにしても「7時の夕食」が私にとってのボトルネックです。





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いい知恵求む、時間と体の使い方

2008年04月27日 | 日々の暮らしを楽しく
土曜日、朝からサンプリングがあったので、大学に行きました。4年生がやっている実験で、炎症性大腸炎のモデルマウスを使った実験です。詳細はまた仕事の話に書くとして。この週末の私はかなり体力的に参っていました。だいたい、先週の日曜日にすでに赤信号だったのですが、休んでいる暇がなかったのでそのまま一週間を乗り切ったその後の土曜日だったわけです。

この一週間は、毎日4時に起きていました。最近帰りが遅くなりがちで、欠食児童二人ががまんできないため、朝あらかた、少なくとも一品は夕食を作って行きます。お弁当も作りますし、前日やり残した家事を片付けるので、4時に起きても出勤はぎりぎりです。夜10時に就寝できれば、この生活はそう大変でもないのですが、ここのところそれはかなわず、毎日4~5時間くらいしか寝ていませんでした。それなのに、金曜日はナイターに出かけました(昨日の記事に書いた通り。)幸い、試合時間が短かったので助かりましたが、それでも帰宅してから次男の塾の宿題につきあっていたら、また12時を過ぎました。

昨日の土曜日も、朝、5時半に起きて3人分のお弁当を作りました。この日は長男が登校日で、7時までにお弁当を作る必要があったのです。その後9時すぎに次男を囲碁教室に送り届けました。その足で大学へ。すでにサンプリングの準備は学生によって整えてあり、すぐに仕事に取り掛かることができました。お昼をはさんで2時半くらいには全部終了。その後片付けたりなどして4時くらいには大学を出てジムに行きました。体が参っているのですから、そんなことはせずに家に帰ればよいのですが、先週から忙しすぎてさぼっていましたから、短時間でも体を動かそうと。

でももう限界でした。帰宅したらもう体はぼろぼろ。
とうとう外食に出かけ、そのままベッドに。

今朝もまた登校する長男のためにお弁当を作りましたが、それだけ寝たのになかなか起き上がれず。午前中、出かける用事があったので、這うように出かけましたが、午後はとにかくたまった家事を片付けなければと奮闘し、やっと先ほどコーヒーをいれて、今一休み中です。

本当は読みたい論文があり、書いてる最中の論文もあり、ゼミの用意もあるので、家に帰ってからも毎日ちょこちょこと仕事していて、昨日も今日ももう少しがんばりたいところだったのですが、そういうときに限っていつもダウンしてしまいます。

ダウンしてしまうととたんに効率が悪くなるのだから、そうならない程度にうまくセーブすべきだし、もう少し省力できるところもあるに違いないと思うのですが、毎回同じパターン。があっとがんばっていて、いきなりこてんとダウン。

願い事手帳には「簡単にできておいしい料理が見つかる」などと書いているのですが、省力化が一番できてないのが料理じゃないかと思うのですね。原因はおいしい物好き、食いしん坊のせいだと思っているのですが、親子ともに学食や買ったお弁当がだめ、お惣菜もだめ。手は抜きたいと思っているのですが~~。水煮の豆缶やめんつゆを買うだけでなんとなく後ろめたさが。←とはいえ、今日はこれらを買いました、ちょっと時間を作らなくてはと。

簡単にできておいしい料理、みたいな本を探しに本屋にも行ってみましたが、写真を見ただけで「おいしくなさそう、、、」。家事のアウトソーシングは自分には合ってないと思うので、できる範囲でやりたいのですが。

週末いろいろ考えて、やっぱりもうちょっと「がんばるしか」と思ったりするのがすでにアウトな気がして、なんとかいい知恵がありませんか、とこのブログを読んでくださった皆様にお伺いいたします。私からも、私の工夫しているところも書いてみたいと思います(今日は長文になったので、また明日以降に)。


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今年初めての楽天の試合

2008年04月26日 | 日々の暮らしを楽しく
昨日は今シーズン初めて、楽天の試合に出かけました。
4月中のナイターはまだ寒いからと思っていたのに、1000円の超割チケットを見たらつい買ってしまいました。でも昨夜の寒さはまだましだったので、何とか9回まで観戦できました。岩隈の調子が良くて、試合時間が短かったということもあります。(そうはいっても完全装備の冬装束で、やっぱりそれでも寒かったです。)

わたしが注目している選手は、渡辺直人です。
もともと阪神ファンの私、楽天の選手でこれはという選手がなかなか見つけられず、試合に行くたびに「誰かこの人っていう選手いないかなあ」と思っていたのですが、昨年のシーズンにようやく見つけました。それから、試合に行くのがより楽しみになりました。

昨日は岩隈の調子がよく、危ない場面も落ち着いてよくおさえ、打線もそこそこ打って、日ハムの貧打もあって安心して最後まで見ることができました。楽天の選手は、打率もいいんですね。球場に行くまで知りませんでしたが、3割打ってる選手がたくさんいます。しかし野球は本当に堅実です。なるほど、これが楽天の野球なんだ、今シーズンの調子のよさはこういうところから来ているのかと思いました。これがさらに「おもしろい野球」になればいいなと思います。


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疫学を実生活に応用?

2008年04月24日 | 日々の暮らしを楽しく
この間の動物衛生学で疫学の話をしました。
私も学生時代は疫学なんてつまんないと思っていたのですが、大学を卒業後に勤めた地方衛生研究所で行政的な視点を学ぶと共に、「社会的に」感染症を防ぐという考え方を知ってから疫学はおもしろいなと思っています。

で、仕事の話のカテゴリーじゃなくて「日々の暮らし」としての話なんですが、この間子どもが熱を出しました。聞くとクラスに二人インフルエンザの子がいて、休んでいるという。ではうちの子もインフルエンザの可能性があるなと考えました。医者に行き、そのことを伝えましたが、医者の診断は扁桃炎でしょうということで、すぐ解熱しましたし、翌日から学校へ行きました。

ところが昨日、こどもの隣の席の子がやはり発熱で欠席。
私は私で、大学に来てみたら学生の一人が発熱で欠席。
昨日の新聞には全国一斉の学力試験を小中学校で行ったが、インフルエンザによる学級あるいは学校閉鎖のために実施できなかった学校が数校あるという記事。

あれっやっぱりインフルエンザじゃ、、、。と頭に浮かぶのが、疫学的な思考というものですよね。でもこの場合、検査をしなくては結論は出ませんから、私の頭の中だけのことで終わりそうです。

でも、授業でもいいましたが、医者というのは目の前の患者に対し、ある程度は疫学的情報をもとに診断するもの。どの検査を選択するかということにも影響します。日常生活にも、けっこうあるものですよ、疫学を使える場面は。

ヒトの感染症情報は感染症情報センターで。
家畜の感染情報は動衛研で。
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この夏もアメリカに

2008年04月22日 | 仕事・研究
私は帰国してちょうど3年になります。この間、春休み、夏休みと渡米して実験したり論文を書いたりしてきました。この春も具体的な日程まで出して検討していたのですが、ボスの研究費の関係で行かないことになりました。結果的には私もちょっと助かった(忙しかったので)のですが、そうこうしているうちにまた夏の予定を考える時期になってきました。

相変わらずこちらの大学の仕事が忙しいので、あんまり長くは行きたくなかったのですが、ボスとの話し合いの結果、8月に2週間行くことになりました。ちょうどお盆の時期で、航空券は一番高いし、このために日本での夏休みを取り損ねるのは必至なのですが、まあここしかまとめてラボをあけることはできないので、仕方ありません。

先日ネットで航空券を予約しようとしたら、仙台ー成田がキャンセル待ちだったので、「ラッキー♪」と思ったのですが、というのも、旅程の一部がキャンセル待ちだと支払いを先に延ばせからで、その間にスケジュールの変更が入っても対応できるからです。いったん支払いを済ませてしまえば、変更はそう容易ではありません。しかも、このローカル路線は、たいてい出発までには席が取れるのです。これまで席がとれずに新幹線で帰ってきたのは一回きりです。

しかしいかし。
今回はどういうわけか、予約した次の日には「お席が取れました~」というメールが来てしまいました。というわけで、日程を確定せざるを得なくなりました。8月10日、ワシントンに向かいます。24日まで留守にしますが、お盆と重ねてあるので、たぶんこちらの仕事にはそう影響なく休めるでしょう。問題は私の体力だけです、、、。毎年の事ながら、渡米前日まで多忙を極め、帰国後は翌朝から出勤、これいつまで続くかなあ。時差ぼけしない体質に感謝です。
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ソメイヨシノじゃない桜

2008年04月20日 | 日々の暮らしを楽しく


そろそろ仙台の桜も終わりです。
今日は午後からお天気がよくなったので、近所にぶらりと散歩に出かけました。ソメイヨシノは葉が出てくる頃には花はもう元気がないからきれいじゃないんだけど、葉と一緒に花も咲く種類がありますね。名前はよくしらないだけど、それが今日は一番の見ごろで、とてもとてもきれいでした。それに香りもいいんですよ。今までよく知らなかったけど、その桜は本当に香りがすばらしかったです。葉の緑がすがすがしくて、清楚な清楚な桜でした。

写真はその清楚な桜と、ソメイヨシノが重なっているところと、そして歩道に散った花びらです。いよいよ春も本番ですねえ。これからはケヤキの青葉が日に日に美しくなっていき、仙台は一年で一番すばらしい季節を迎えます。



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形態学の講義

2008年04月17日 | 仕事・研究
木曜日は一限目に形態学の講義があります。
例年、朝一の講義には遅刻者が毎回あるものなのですが、今年の2年生はまじめに時間までに来て座っています。先週と今週で骨と簡単に筋の話をやりました。私が学生の時は筋も一つ一つ名前を確認し、覚えたのですが、うちの学生にはそこまでは必要ないと思っています。もちろん、食肉として考えれば筋の走行というのは大事ですが、「このくらいは知っていてもいい」という筋の名前だけにとどめました。

形態を知っているのと知らないのとでは、その後の発展的な実験・研究に大きく影響すると思います。基本の基本が形態学です。そういうわけで、専門科目の一番最初に形態学があります。でも、初めて聞く形態用語は本当に難解だろうと思います。漢字も難しいんですよね~。

ですから、最初の一、二回は「大変だろうなあ」と幾分気の毒に思いながら講義をしています。私が学生時代も、形態はおもしろくない、暗記科目だという意識がありました。でも、以前も書きましたが、今になってみると形態を知っていることのアドバンテージは大きいと感じます。

私がアメリカで一緒に仕事をしていた中国人の助教授は、動物実験をするときに形態がわからないのが一番ネックだとよく言っていました。テックをしている友人も、解剖学、組織学のバックグラウンドがどうしても必要なので、クラスをとろうかと思ってるとも言ってました。

そういうわけで、今はちょっと退屈だったり名称を覚えるのが大変に思うと思いますが、我慢してじっくり取り組んでほしいと思います。
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研究室の花見

2008年04月15日 | 日々の暮らしを楽しく
忙しくて文章を書く暇がないのですが、写真だけ。
研究室の花見@三神峯公園です。
みんなの了解があれば集合写真もアップしますが、とりあえずお花だけ。
私の人生で一番寒い花見だったと思います!
でも桜は一番の見頃でした。



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明日は花見日和?

2008年04月11日 | 日々の暮らしを楽しく
桜の開花宣言が出てから連日の雨で肌寒い日が続いていました。しかし明日は快晴で暖かいという天気予報です。いよいよ仙台も花見ができるかな?研究室では、隣近所の先生、学生とともに、日曜日に大学近くで花見をする予定です。楽しみです。
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