ゲノムの本の読了に一ヶ月もかかってしまいましたが、次は池上彰の「伝える力」を読みました。ニュースでの池上氏の解説には「非常にわかりやすい」という定評があります。この本を読むと、私が普段考えたり、また学生の皆さんに話したりしている内容がそのまま書いてあって、「やはり」という感がありました。若い人にも伝わりやすい書き方で書いてあります。しかし平易に書いてあるからといって内容が薄いわけではなくて、本質をより易しい言葉でつづってあるという本です。
大事なことはまず「謙虚」ということ。それが成長をもたらすのだということです。自分は知らないのだ、足りないのだというところに立たないと、人からの指摘を受け止められません。独りよがりの文章にならないためには、他の人に読んでもらい、指摘を受けること。それからよい文章を読んで「よいインプット」をすること。それが文章力をつける上で大切である。というようなことがポイントとしてあげられています。詳しくはぜひ本書を読んでください。
大事なことはまず「謙虚」ということ。それが成長をもたらすのだということです。自分は知らないのだ、足りないのだというところに立たないと、人からの指摘を受け止められません。独りよがりの文章にならないためには、他の人に読んでもらい、指摘を受けること。それからよい文章を読んで「よいインプット」をすること。それが文章力をつける上で大切である。というようなことがポイントとしてあげられています。詳しくはぜひ本書を読んでください。