書評を見て買って、読み始めたけどちょっと気分じゃなくて、数日ほったらかしにしていました。この本。
ここ数日ブログを書く暇もないほど忙しくてへとへとになっていて、朝晩食事を作るのやらお弁当を作るのがやたらとおっくうになっており。帰宅していてあまりにも疲れていると「誰かつくって~」という気分になるし、今日みたいにこんな時間まで会議だったりすると昨夜は「子どもたちの夕食用意していかなきゃ」というのが心理的プレッシャーで、(カレー作っただけなんだけど)ものすごく重い腰をあげて夕食後に「さてまた調理」とげんなりしたり。
で、お鍋を煮込んでいる間にこの本をちょっと手に取ったら、なんかねえ。すごく「料理って楽しいんだ!」ってまた思えたというか、また意欲がわいたというか。フランスではみんながおいしいものを食べるのに夢中って話の本なんですけど、結局「豊かに暮らす」ってことなんですよね。日常にきゅうきゅうゆってちゃだめなの。
今日も私は疲れました。
でも帰ってカレーが待ってるのはうれしいな(子どもたちが全部食べてなきゃですが)。
やっぱりおいしいものが食べたいし、それがすべての活力の元。
そして楽しく日々暮らしたいものです。心のゆとりを忘れないように、この本ゆっくり読みたいと思います。