院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

豪邸に住む人々

2008-06-24 08:45:27 | Weblog
 豪邸の定義はなんだろうか?私の感覚では、敷地面積1000坪以上、建坪300坪以上、広い庭はよく整備されている。ざっと、こんなイメージである。億ションなんて豪邸のうちに入らない。

 「鳩山御殿」や田中角栄さんの「目白御殿」が有名だが、名の知らぬ人が豪邸に住んでいることがある。どこのどなた様だろうと、いつも不思議に思う。固定資産税だけでも大変である。掃除はどうしているのだろうか?

 いまどき、お手伝いさんなんているのだろうか?執事なんて過去のものである。でも、豪邸にはそういう人がまだ残っているのだろうか?

 彼らなしに、どうやって豪邸のメンテをしているのだろうか?

 これらは庶民の素朴な疑問で、豪邸に住む人たちには、それなりの世界があるのかもしれない。

 昭和30年代、「三丁目の夕日」の時代、世の中がまだ貧しかったころ、今よりもかえって豪邸が多かった気がする。家一軒分くらいの大きなガレージに、高級外車とモーターボートが置いてある家があった。

 今、格差社会と言うけれども、昔の格差はこんなものではなかった。