(英会話教室のチラシの原案。Lancers のHPより引用。)
私は英語が読めるのに話せない世代です。小学校で英語が必須になることについて、識者には反対が多いです。日本語がちゃんと身についてからにせよというわけですね。海外で活躍している人は、英語が必要な日本人は1割だけだと言っています。(9割の人は英語を勉強しても一生縁がないといいます。)
小学生は会話はうまくなるでしょう。でも、中学に入って読み書きが始まると、とたんに困難を感じる子どもが続出すると思います。
私の周辺にいる外国人の多くが「隣りのネコが子を産んだ」程度の内容しか話しません。とにかく無内容なのです。でも、私が英語でどう言ったらよいのか悩んでしまうようなことを、ふつうに言えます。例えば、以下です。
「入れ歯をはめる」
「テレビに出る」
「お年寄りとのふれあい」
これらの日常語を即座に言えないのが、私には残念でなりません。
※今日、気にとまった短歌
味も香も知らず空想広げしは西田佐知子のコーヒールンバ (岡崎市)兼松正直