(経産省のジャーナル。)
中国やヨーロッパがEV(電気自動車)を推進し始めて、わが国の自動車メーカーがあわてている。
わが国のメーカーはEVは時期尚早と見ていた。充電時間を考えてもまだ実用に耐えないだろうと・・。その見方は正しいと私は思う。電気より以前に燃料電池のほうが実用性が高いだろう。充電(水素補給)を考えても、速いしスタンドを各地に設置できる。
さらに燃料電池は自動車だけではなく、家庭の電源としても使用可能である。こうして自動車だけではなく、電気供給のインフラとして燃料電池は有望である。
これは私の勘に過ぎないが、EV構想は失敗するだろう。充電池より先に燃料電池が実用化され、わが国の自動車産業の「読み」が当たるだろう。(こうした「読み」があったから、わが国の自動車産業は無理してハイブリッドなど難しい技術を実用化したのだ。)
※今日の短歌
護り来し家族にまもられ幸せとふ別れ近づく寂しさを秘め
西井京子(明日香)