えぬ日和

日々雑記。第二、第四土曜更新を守っているつもり。コラムを書き散らしています。

わーい(本が発送されたらしい)

2009年09月16日 | 雑記
まだ花田さんをむこうで預かってもらっている最中ですが、
日、一日、浅村さんに慣れてゆくことがほんのり寂しく思います。

注文していた本は「ゆうめーる」で届けてくれるそうです。
捜しても周りの本屋だと3,000円とかする本なので、
配送量含めても1,300円なのはやっぱり嬉しいのです。

ここでこういう口調でものを書く事と、仕事、というくくりで、
会社のなかで書かなければいけない文と言うのは、ほんとに違うのだな、
とつくづく思わされます。
「書類」を読むということは、必ずしも「本」が読めることと同じではないのでは
無いか、そういう疑惑がぷつぷつ浮かんで消えません。

どちらも「伝える」という目的の元、書かれるものですが、
こうして目的の元に文を読め、と言うことを強制されていると、思ってしまう
ことが、なんとなく今までの本の読み方を浮き彫りにしてくれるようです。

作家のことばと、そのことばの選び方からみえる作家の視点や、
ことば自体の音の響きを楽しんで本を読む。

つまるところ日本語がこうして好きで、書くことが純粋にすきなのも、
音を自分の中でこだましながら書けるからなのかも知れません。

「書類」は、レゴブロックみたいに、でこぼこを組み合わせてお城の形に
する楽しみはありますが、出来上がったものは、やっぱり角が立っていて、
たまごのようになめらかな、音のやわらかさは無いものなのですね。

囲まれる文の比重がそういうものばかりで、ちょっと息苦しくなってきました。

いいんだ、まんがが届くから。(ゆうめーる)。






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