いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

孫太郎尾根から遠足尾根周回

2023-10-26 | 鈴鹿
鈴鹿で人気の孫太尾根から県境尾根、そして遠足尾根で下山しました。


人気の孫太尾根登山口には広い駐車場がありますが時には満車になるそうです。


登山口辺りでちょっと道を間違えましたが適当な尾根を登って登山道に合流しました。なんで間違うかなあ。





登り途中で見えた竜ヶ岳。


孫太郎尾根上にある丸山山頂。


左手が開けた尾根道。





赤く色づいている木もありました。 鈴鹿もまだまだ紅葉には早いですね。


草木という名のピーク。


藤原岳と手前の多志田山。





多志田山に到着。 本日は藤原岳には行かず県境尾根に向かいます。


木立の間に薄っすら見える孫太夫山。





治田峠。 峠にはお地蔵様が欲しいところ。


銚子岳が目の前にドン。


いったん下って登り返します。





鈴鹿らしい雰囲気。


この池には名前があるのでしょうか?


セキノオコバ付近の佇まい。 


竜ヶ岳への分岐。 ここからは竜ヶ岳には行かず遠足尾根に向かいます。


開けた気持ちのいい尾根歩き。


ほんと遠足気分になれます。 よくぞ遠足尾根と名付けたなあ。


ここの低灌木って植樹してあるの?


遠足尾根をそのまま下らず途中から大鉢山に向かいます。


大鉢山手前


最後の大鉢山登頂。


最後に藤原岳にサヨナラして青川へ下ります。
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猿登

2023-07-05 | 鈴鹿
鈴鹿北部のマイナーな猿登という変わった名前の山に行ってきました。 以前から気にはなっていたんですけど。


牧田川沿いの県道から小さな沢沿いの林道に入りました。ゲートを開けてその先の広場に駐車しました。


駐車場から少し林道を歩いて適当な尾根に取りつくと頭上に送電鉄塔が見えました。


鉄塔からは巡視路が続きます。


ちょっと傾斜は急ですが歩きやすい巡視路です。


見事な植林の間を進みます。


次の鉄塔が見えました。 先のピークがP619でしょうか?


プラではない木製の階段が出てきました。


P619まで登ると十分車で走れそうな綺麗な林道が出現。 


こんな広場もあります。 開けていて気持ちがいい感じ。


ヘリポートですね。 ここにある意味が分かりませんが。


西側の尾根上に見える高塚山。


ヘリポートから南を見ると烏帽子岳、三国岳、向こうの高い山は御池岳か。


そして猿登に到着。


さらに猿登最高地点。


それにしてもなんちゅう歩き易い道。


遠くに見える伊吹山。


尾根上にはこのような開けた場所がところどころありました。 テント張ってゴロゴロしたい。


そしてコエドに到着。避難小屋がありますが誰のため? まだ左足が100%完治していないので本日はここまでとします。


駐車場までは舗装された幾里林道を下りました。
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水沢岳東尾根から鎌ヶ岳

2023-04-29 | 鈴鹿
最近ネットで面白そうなバリルートを見つけたので行ってきました。
鈴鹿の鎌ヶ岳鎌尾根上にある水沢岳東尾根に岩尾根があります。この岩尾根を登って水沢岳から鎌ヶ岳を周回してきました。


宮妻渓谷の駐車場からスタート。


水沢峠に向かう林道を進んでカズラ谷、ジャリガ谷を越えて中谷橋を渡ったところが水沢岳東尾根の末端です。


尾根尻に入るとすぐ杣道がありました。


レポに出てくる立派な石垣がありました。 その昔は鉱山があったようですね。


急登の尾根伝いに登ります。


もう脹脛がパンパン。 


本日歩く予定の国境稜線が見えました。


目指す東尾根の岩場が見えました。 


もう4足歩行です。


痩せ尾根の急登がまだまだ続きます。


岩場の末端へやっと到着しました。


どこから登ろうか? どこでも登れそうなので正規ルートがわかりません。


うろうろしながら適当に登っていくと短いロープが見えました。


そのロープから右にバンドを登っていくとフィックスロープがありました。

特に赤リボンなどの目印はルートにはありません。岩場の弱点を探すとそこにはフィックスロープがあるという具合です。
一か所2mぐらいの三角のスラブがありました。左足がどうしても上がらずフィックスロープにマッシャーをかませて誤魔化しました。そこを登って右に細いバンドを回り込むとルンゼにもロープが垂れていました。どうやら下からも回り込んで上がってこれるようです。


まだ続きます。


時々浮いている岩や体重をかけると崩れる岩もありますが快適なクライミングです。


途中のテラスから振り返ると。


これを上がると終了の様子。 もうちょっと続いてほしかった。


岩場が終わって緩い傾斜の場所に到着。 山頂はもう近い。


水沢岳到着。


ここから鎌尾根を通って鎌ヶ岳まで縦走します。


キノコ岩は左から回り込むように降りてきました。 花崗岩特有の景色ですね。


水沢岳東尾根の岩場が見えます。 ここから見ても結構ブッシュ多めですが。


この辺りは歩きやすい縦走路





衝立岩と鎌ヶ岳。 衝立岩から山頂手前の岳峠までは細かいアップダウンが続きます。


平日というのにさすが鎌ヶ岳山頂は多くのハイカーさんでいっぱいでした。


下山路の豪快なカズラ滝。


カズラ谷を渡ればもう林道はすぐのはず。

水沢岳東尾根は岩場が苦手でなければ特にロープやガチャは不要ですが私のように体が重くて股関節も硬いならルート次第でスリングの1,2本持っていかれるのがよいかと思います。そのうちメジャーなバリルートになりそうな予感。




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鈴鹿東近江市の東山から土倉岳を周回

2023-04-26 | 鈴鹿
東近江市の東山、キトラ、旭山、ヒキノを経て茶屋川で一泊、翌日三筋滝を登り土倉岳からT字尾根を下って御池川林道に降り立ち車道を歩いて道の駅奥永源寺渓流の里まで周回してきました。


道の駅奥永源寺渓流の里からスタートします。


ここが最初に登る東山の登山口。 ここに来るまでに道を間違えて反対側の日本コバの登山口の方へ歩いてしまい20分のロスタイム。


植林の間を抜けていきます。 踏み跡は明瞭でした。 でも急傾斜。



植生が自然林に変わってきます。下草は全くありません。


途中から左手に見えた日本コバと衣掛山。


最初の東山西峰に到着。 ということは東峰もあるわけね。


分岐点にザックを置いてキトラ山を往復します。


キトラ山に向かう途中に単独のハイカーさんとすれ違いました。 


20分ほどでキトラ山到着。特になんてこともなし。


キトラ山から戻って旭山に行く途中にある東山中峰。


そして東山東峰。


この辺りは緩い起伏が続きます。





旭山到着。











奥に見えるのがヒキノ。


ここも巡視路なんですが水が得られればいいテン場です。


銚子岳と静ヶ岳かな?


藤原岳? ちょっと自信なし。


明るいヒキノ山頂。


ノタノ坂という峠に向かいます。 この辺りは支尾根が多くて緩い起伏の場所が多くどこでも歩けそうなので慎重に赤リボンを探して進みました。


ノタノ坂から茨川という廃村のある茶屋川に向かいます。ここから300mぐらいの区間は急斜面の狭いトラバース道。





茶屋川の雰囲気。 今日は水量が少ないので助かりました。 なんせ防水性能のほとんどなくなったトレッキングシューズなので水につかることは厳禁ですから。


蛇谷との分岐に藤原岳に登る西尾根の登山口がありました。

本日は西尾根取りつきから少し進んだところの川床から一段上がったところにあった炭焼き跡にツエルトを張りました。


炭焼き跡の中には大量の落ち葉がクッションとなって居心地のいいテン場でした。


水量もだいぶ減りました。


善右エ門谷との出会い。 これを詰めても藤原岳に上がれそうだが。


豪快に落ちる三筋滝。 雨後は滝が三本に増えるのでしょうか?


三筋滝の右岸にある高巻きルート。 実際は画像より急斜面です。 ロープが設置されているのでそれを使えば登れるのですがロープ終了点の手前で右に走るバンドを進めば滝の落ち口に出れます。 しかし終了点のさらに上に進んでしまって嫌なトラバースと急斜面の下降を余儀なくされて30分以上ロスしてしまいました。


三筋滝の上流は真ノ谷となります。


ここまでずっとチャラ瀬でしたが少しずつ渓相もよくなってきました。


この尾根は間違って上がりかけた急斜面の尾根。 ひとつ手前の土倉谷出会いから登路が送電線に沿って上がってました。


どこでも歩ける雰囲気のいい尾根。





P944の鉄塔広場。


鉄塔広場にはなんとヘリポートがありました。


土倉岳に向かうブナの尾根。


土倉岳到着。


木立の向こうに見える奥の平。


実際はもっと見上げるような奥の平。 写真だとどうも角度が出せない。単に下手なのかも。


奥の平の頂上直下はバイケイソウの群生。


奥の平その1。 庭園風の佇まい。


奥の平その2。 こちらはカレンフェルトの庭。


奥の平からはT字尾根を下降します。 P918手前はシャクナゲが多いと聞いてましたが、果たしてその通り。


シャクナゲが美しく咲いていました。


いいですね。


疲れた身体が癒されます。 しばらく見ていたい。


そしてP918に到着。


同じくT字尾根のP878。





やっと車道に降り立ちました。 ここから君ヶ畑まで車道を1時間歩きます。


バス停のある君ヶ畑に到着。しかしバスの時間までまだ2時間半あります。 バス待ちはやめてそのままあと6キロほど歩いて駐車してある道の駅まで戻りました。
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北鈴鹿の低山周回5

2023-03-21 | 鈴鹿
北鈴鹿の低山、三ノ谷、下明谷、ヤクシ山を周回してきました。


祖父谷の集落入り口の作業道から入ります。


急で細い尾根を上がります。


尾根に上がりました。 


藪もなくって歩きやすそうな尾根です。 林の向こうに鉄塔が見えます。


送電鉄塔から振り返ると伊吹山。 さすがにもう雪は谷筋のみ。


さらに植林の間を進みます。


山間のヌタ場にカエルが産卵中。


最初の三ノ谷に到着。


地形図にある林道に出ました。


しばらくは日当たりのよい林道を進みます。 暑くもなく寒くもなく歩いていて気持ちがいい。


林道から外れて踏み跡を下っていきます。 注意しないとルートから外れそう。


二つ目の下明谷。 ここも展望はありません。


そこから北の方に向かって複雑な尾根を進みます。


こういった低山はGPSに頼らず紙地図で歩くと面白い。 スマホを最初に買ったのは2013年でそれ以前はどこでも地形図とコンパス、プロトレック(高度計)の3点セットだったもの。 今でも基本はできるだけ紙地図で歩きます。


右手が切り開かれた明るい尾根に出てきました。


あれ? もうヤクシ山? それに高度が250mとあります。 私の時計も245mを指してます。


さらに進んで正しいヤクシ山に到着。


ここは219mが正しいです。 

これで北鈴鹿の低山はだいたい終わり鈴鹿300座の101座目をゲットしました。
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