いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

鈴鹿北部の低山周回2

2022-11-29 | 鈴鹿
鈴鹿北部の低山イブキ(伊吹山じゃないですよ),イワス、比婆山、男鬼山、向山を周回してきました。


男鬼峠からの出発です。 心配していたのですがこの峠までは舗装路で問題なく車で上がってこれました。


峠からイワス鉱山跡方面に向かって一旦林道を下って行きます。


林道を外れて最初はイブキに向かいます。


藪の無い緩い起伏を越えていきます。


ほどなくイブキ山頂に到着。 この山名どこから来ているのでしょうか?


戻りしな右手にこれから向かうイワス鉱山が見えました。


もう紅葉は終わったのかと思ってましたが500m前後の低山は今が旬ですね。


林道まで往復した後イワスの鉱山跡地に向かいます。 昔はこの道もトラックが走っていたのでしょうか。


鉱山跡地に到着。 いつ鉱山は閉鎖されたのでしょうね。





錆びて茶色くなった廃墟が点在していました。


鉱山跡地をぐるっと回り込んで最高地点に向かいます。


ここがイワス最高地点。展望抜群。


鉄塔から見えた比婆山。


比婆山山頂には山名プレートが8個ぐらいありました。


比婆山山頂付近はテント泊しても良さげなところです。


山頂から北に下ると比婆神社の奥宮がありました。 本日は何か作業でもあるのか近くまで車が数台上がってきてました。


奥宮から車道を下って男鬼町まで降りてきました。


途中歩きながらカレンフェルトの風景を楽しみます。


男鬼山の東にある604mピークを目指します。 そこから西に向かって林道を横切ると枯れシダの中斜面となります。


男鬼山の山頂付近だけ本日のルート中唯一枯れシダと倒木で歩きにくい場所でした。


男鬼山山頂。 三角点もなく山名板のある木の周りも切り開きされていませんでした。


そして最後に向山に向かいます。 林の向こうに薄っすら山頂が見えました。


本日最後の向山山頂は送電鉄塔のすぐ向こうにありました。


山頂より琵琶湖を望む。
向山からは来た道を戻り送電線の巡視路を利用して男鬼峠まで下りました。

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鈴鹿北部の低山周回

2022-11-07 | 鈴鹿
中山道にある近江美濃両国境の「寝物語の里」から鈴鹿北部のゴハイタ、大岩山、タカヤ、オホラ、天神、竹の尻を周回してきました。


現在の岐阜県と滋賀県の境にある「寝物語の里」近くの妙高寺に駐車させてもらいました。


この小さな用水路が県境いです。


駐車地から登山口まで4キロほど中山道を歩くのですが途中の史跡にある説明文を毎度読むために立ち止まるので街道歩きに時間が掛かってます。


中山道沿いには楓の並木道が作られています。


東見付け跡地。


趣がありますね。


松尾芭蕉はこの地を二度訪れています。八幡神社の境内にある芭蕉句碑。


柏原宿の街並み。 中山道の馬籠や妻籠ほどではありませんが古い家屋がまだ残っています。


かつてこの地は艾(もぐさ)で有名でした。 伊吹艾本舗以外に八件の艾販売店があったそうです。


映画監督吉村公三郎の実家。 古い映画作品はあまり記憶になくTVの鬼平犯科帳ぐらいしか存じ上げておりません。


柏原宿の街外れ。 秋晴れの長閑な道。


名神高速道路下の墜道を通って登山開始。


最初は杉植林の中を進みます。この後すぐに送電鉄塔に出ました。


鉄塔から適当に尾根を登ると林道のような広い道に合流。


すぐにゴハイタの山頂到着。





三角点「山東」。 そこから少し脇道に逸れて八講師城跡に向かいます。


八講師城跡のある大岩山最高地点。


大岩山展望地。


そこから見える阿弥陀ヶ峰。


一旦縦走路に戻ってから林道を横切ります。 ここまで車で入れるんですね。


この辺りは雰囲気よさげ。


気持ちのいい樹林帯。


ここまでまったく藪はありません。


最初本日のコースはあまり期待していなかったのですが予想を外れていいじゃないか。


たかや到着。点名は「長尾」。 本日のコースの最高地点604mです。


霊仙柏原道の二合目到着。 以前霊仙に登った時に通過しているはずだけど全く憶えてないなあ。


これから向かうオホラ最高点。


オホラ到着。


「天神」の三角点はなかなかわかりませんでした。


コース途中の300mの峠にあったお社。





竹の尻到着。 本日最後のピークです。


竹の尻の山頂からすぐ左手に見えた林道を進みました。


そして林道はすぐ突き当りとなって、その先は巡視路になって国道21号近くまで降りました。


再び中山道に入り駐車場へ到着しました。
今日は周回登山より柏原宿歩きのほうが楽しかったハイキングでした。

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鬼ヶ牙から臼杵山周回

2022-09-13 | 鈴鹿
鈴鹿南部の鬼ヶ牙から長坂の頭、大岩、船石、弁慶、臼杵ヶ岳、臼杵山をぐるっと周回してきました。


石水渓にある小さな無料の駐車場からのスタートです。 観光地の割に至る所駐車禁止です。 お金を落とさない登山者はお呼びでない雰囲気です。


見えている岩山が鬼ヶ牙東峰でしょうか?


三ツ渕登山道から入ります。 すごく陰鬱な感じ。 案の定すぐに奴らに攻撃されました。


しょっぱなから足場の悪いところが続きます。


このルートは大きな滑滝に沿って登るのですが結構アスレチックで面白いです。


一旦悪場が終わったらシダが迎えてくれました。


山頂近くの雰囲気。


ここは鬼ヶ牙本峰です。 山名板に488mとありますがここ本峰は472mのはず。


花崗岩特有のザレた岩場もあります。


痩せ尾根もでてきたりして。


2座目の長坂の頭に到着。


これから向かう大谷と船石。


慎重に岩場を下ります。


急坂をロープで下ります。 全ての危ない場所にはロープが設置されています。





大岩到着。 鈴鹿縦走路に出ました。


歩いて来た尾根を俯瞰。





船石到着。 船石と言うのがあるはずなんですがわからなかったです。


船石から西に位置する弁慶を往復します。


植林に囲まれて見晴らしの悪い弁慶山頂。





鈴鹿らしい明るい稜線。


臼杵ヶ岳の明るく広い山頂。 南に見えるのは明星ヶ岳でしょうか?





臼杵ヶ岳山頂から見える仙ヶ岳。


臼杵山到着。


臼杵山から臼杵ヶ岳を見上げる。


山頂から少し進むと大岩があります。


これが臼石と杵石。 見ようによっちゃ見えなくもないが。

ここからは急な下りがしばらく続き臼杵山登山口に下山しました。 あとは林道を1キロほど歩けば駐車場です。
これで亀山7座は残すところ錫杖ヶ岳だけとなりました。
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福王山

2022-07-22 | 鈴鹿
鈴鹿の菰野にある福王山に行ってきました。


福王神社からのスタートです。 本日は大きな駐車場に私の車だけでした。


福王いなりと杉巨木。


倒木した樹齢1000年余りの千段杉。


奥の院参道を進みます。 でも足元は悪いです。


恵比寿天様。


弁財天様。


奥の院はご覧の通り改装中とのことです。


広い植林の尾根はどこでも歩けます。


福王山山頂。特に見晴らしは無し。 駐車場からは40分でした。


山頂からは反対側の急な斜面を下って沢沿いにルートを取ります。


東海自然歩道に出ました。 後はこの道を進めば福王神社のはず。


神社手前で自然歩道から外れてしまってちょっと藪漕ぎしましたが無事駐車場に到着。
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冷川岳から天狗岩周回

2022-07-19 | 鈴鹿
鈴鹿の丸尾を登って冷川岳から天狗岩を周回してきました。


藤原簡易パーキングに駐車して丸尾登山口に向かいます。


帰りはこの獣防止柵に降りてくる予定。


沢沿いの道からこの辺りを渡渉します。


しばらくは荒れた沢筋を進みます。


沢から外れて急な尾根道を登ります。 


濡れた落ち葉の道が嫌な予感。 (当たってましたが)


尾根の途中にある寒山


寒山のピークからは右斜面が大きく抉られて根っこが露出した急斜面を慎重に下ります。


痩せ尾根が終わると穏やかな尾根に変わります。


県境稜線に上がるとすぐに冷川岳でした。


さてお楽しみの尾根歩きが始まります。


白瀬峠に到着。


小雨模様でも稜線歩きはルンルン気分。


蛇頭ヶ平の鉄塔に着きました。


藤原岳最高地点の天狗岩まで往復します。


ちょっと青空も覗いてきました。








藤原岳最高地点の天狗岩に到着。 向こうに見えるのは藤原岳展望ピーク。


御池岳には雲が掛かってました。


天狗岩ピークのカレンフェルト


一旦蛇頭ヶ平に戻って木和田尾根を下ります。





木和田尾根は広くってどこでも歩けそうで迷いやすいです。


木和田尾根途中にある子向井山に寄りました。

藤原簡易パーキングまで戻ってきて早速ヒルチェック。 予想通り足3ヶ所、腕2ヶ所、手1ヶ所、腰1ヶ所
この程度のヒルごときには怯みません。笑
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