いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

鈴鹿ハライドから釈迦ケ岳周遊

2016-05-23 | 鈴鹿
前日の夜遊びが祟ってか朝遅くの出発となりました。

朝明渓谷に到着したのは午前10時です。しかし睡眠不足で体がだるい。

そこでコースを変更して本日は朝明渓谷からハライドを経由して国見岳に上がり、国見峠から上水晶谷を下ってテント泊。二日目は宿泊地から根の平峠に上がり、釈迦ケ岳まで縦走して中尾根を経由して朝明渓谷まで下るという余裕のコースにしました。
朝明渓谷からハライドへの道は駐車場を過ぎたすぐの橋を渡って、すぐ左手にはいるのですがさっそく道を間違えてまっすぐ進んでしまいました。(最近地図を持っていても見ないで適当に歩くのでよく間違えます)約15分のロスでした。


私の持っている地図は少し古くて朝明渓谷からハライドまでの道は破線になっていますが、十分整備された登山道に変わっています。(後で最新地図で確認したらやっぱり実線になっていました)


階段の作られた尾根道にルートがあります。


右手に見える尾根には大きな岩場がありました。


明日登る予定の釈迦ヶ岳です。


ハライド山頂です。


ハライド山頂は花崗岩の岩がゴロゴロした山頂でした。


そこから腰越峠に下るにはザレた急斜面を慎重る必要があります。




痩せ尾根を進むと県境稜線はすぐでした。


面白いキノコ岩


県境稜線の手前には石門があります。ハイカー数名が石の上で休憩していました。

御在所岳には何回もきていましたが国見岳は初めてです。

御在所岳の藤内岩がよく見えます。

国見岳山頂からはいったん国見峠に下り、上水晶谷を神崎川に向かって下ります。


途中足場の悪いぬかるみもありましたが谷沿いの道を淵を探しながら下りました。

この当たりの淵にはよく見るとイワナも結構見えます。(ああ釣りしたい)

杉峠からの登山道と交差する場所まで下ってきたので、この当たりでテント場を探しました。

今日はお泊りがメインです。


だれかが明らかに整地したと思われるフラットな場所があったのでそこを天場としました。

翌日は4時起きで朝食を済ませた後、5時に天場を出発。


まずは根の平峠へ向かいます。 このあたりは鈴鹿でも私的に大好きなところです。


根の平峠からは稜線沿いに釈迦ケ岳まで縦走です。


朝一は釈迦ケ岳にうっすらと雲がかかっていますがそのうち晴れるでしょう。


見晴らしのよい稜線を進みます。


まずは水晶岳に到着。


中峠を通り越して金山へ。


右手が大きくガレているところがありました。


いったん下ってハト峰峠に到着。

はげ山?のハト峰を超えて釈迦ヶ岳に進みます。


鈴鹿のこの辺りは道が整備されているのでトレイルランナーともよくすれ違います。
まだ早いこの時間にすれ違うということは、釈迦ヶ岳には相当速く登ったのでしょう。


やっと猫岳に到着。もうすぐだ。


釈迦ヶ岳は味っけない山頂でした。もうはっきり覚えはないのですが釈迦ヶ岳には若い頃、流谷経由で登った記憶がありますが、はたしてこんな山頂だったっけ?

山頂からは一番新しくできた中道登山道で下ります。


途中キレットのガレ場が迫力ありますが、流れ谷を詰めたときにはこの当たりを攀じってきたような気もします。

朝明渓谷までの下りでは多くのハイカーとすれ違いましたが、大半のハイカーは先に釈迦ヶ岳を登ってからハト峰経由で下る私とは逆方向で周遊するようですね。













コメント
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