地域の具体的な問題ひとつひとつに真摯に取り組みながら、同時に大きな経済や政策を鋭く分析する奈須さんは、私が尊敬するかっこいい地方議員さん。
かっこいいだけではありません。
将来にわたる地域と市民と環境を守る(公共の利益)を追求する大事な政治家です。
水道はじめ公共サービスの過度な
アムステルダムを拠点とする「トランスナショナル研究所」(TNI)に所属する研究員岸本聡子さん。
岸本さんは、トランスナショナル研究所の研究員として、水(道)はじめ、公共サービスの民営化や再公営化について、幅広く世界の動きを研究しています。ヨーロッパはじめ、世界の水道事業が再公営化されているといったことも、岸本聡子さんの研究を通じて学ばせていただいています。
隣の芝生は青く見えますが、決してバラ色ではないし、そこでは、市民や、岸本聡子さんはじめ多くの専門家、労働組合、市民活動、行政、議員、、が苦労しながら活動していて、そこから切り開いていることを教えられました。
こうすれば、解決するという王道は無いけれど、動かなければ始まらないし、世界のいろんなところで、いろんな人たちが、私たちと同じように頑張っていることを知らされ力をいただいています。
岸本聡子さんからは、知見だけでない、市民目線の動きを伝えていただいていることが、特に、私には、大きな励みになっています。
岸本聡子さんが編集している は、私たちに世界の民営化の失敗から学ぶべきでることを教えてくれる貴重な資料です。
再公営化という選択-世界の民営化の失敗から学ぶ』(岸本聡子、オリビエ・プティジャン編)の日本語版
http://www.taro-yamamoto.jp/wp-content/uploads/2019/01/e68542745c9144686d873dadbfed0981.pdf