大田区だと上池台、東雪谷、南千束、石川台、田園調布、世田谷区だと東玉川のあたりを通るリニア中央新幹線。リニア中央新幹線の大深度地下の説明会が開催されます。
5月10日 18時半~ 品川区 きゅりあん
5月11日 19時~ 大田区 下丸子 区民プラザ
5月14日 18時半~ 町田市 鶴川市民センター
5月16日 18時半~ 町田市 忠生市民センター
5月17日 18時~ 世田谷区 奥沢小学校
JR問い合わせ先 03-6847-3701
神奈川、愛知のスケジュールはログの最後に
同時に資料の公告縦覧と意見受付が行われます。
大深度地下地下の許可はこれからだったのですね。
用認可申請に係る公告・縦覧と意見の受付について
https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/sumaimachinami/koutsu/about_chuou-shinkansen.html
縦覧期間
平成30年5月9日(水曜日)から平成30年5月23日(水曜日)まで(土曜、日曜、祝日を除く)
意見書の提出先
平成30年5月23日(水曜日)(消印有効)までに直接または郵送で
(おおた区報5月1日号でお知らせした5月30日(必着)は誤りのため、日時は上記の通りになります)
「〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 東京都都市整備局都市基盤部調整課」まで
縦覧の内容に関するお問い合わせ先
東京都都市整備局都市基盤部調整課 電話03-5388-3275
JR東海(株)が計画中のリニア中央新幹線品川・名古屋間について、大深度地下の公共的使用に関する特別措置法第20条に基づく大深度地下使用認可申請書及び添付書類の縦覧を、平成30年5月9日(水曜日)から5月23日(水曜日)まで実施します。
この使用認可申請書は、区役所本庁舎7階の都市計画課窓口において縦覧できます。
なお、内容に関するお問い合わせは、東京都都市整備局都市基盤部調整課にお願い致します。
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私権が及ばない大深度地下で進めるからと、リニア計画経路上の住民には知らされていませんが、理屈から言えば、通常の鉄道の計画通り説明してほしいですね。以前、蒲田のアプリコで開催した説明会で、国策と言ったように聞こえて指摘したら否定していましたが、こういう手順を見てると国ぐるみの国策のようです。
国鉄だった時なら、まだ、わかりますが、民間の営利事業(お金儲け)ですよね、いまや。
先日3月30日と4月1日に、洗足池近くに作るリニアの非常口の説明会が開催されました。
計画経路近くの住民が大勢集まりました。ご近所に渡そうと思ったのか、帰りに資料を求めていた方が、もう無いといわれていたそうです。JRが想定する以上に大勢の方が集まったのです。関心の高さがうかがえました。
説明会では、様々な質問が出たそうですが、JRの説明は不十分で、説明になっていなかったそうです。しかも、非常口建設の説明会だから、とリニア計画そのものの説明は、大深度地下の説明会の際に行ってほしいと司会の方が言っていたそうです。(その時の質疑のメモをいただいたので、参考まで末尾に掲載します。詳細は、追って報告します)
説明会は以下の通り開催されます。
会場は、前回の100名程度の規模に比べ、格段に大きな、500人。それだけ大きな影響を広い地域に及ぼす事業の説明会だということですね。
世田谷区もリニアが走ります。私も計画経路あたりを歩きましたが(人家が上にあるので周辺になりますが)住所で東玉川。調布学園の校庭の下を通ります。
5月10日 18時半~ 品川区 きゅりあん
5月11日 19時~ 大田区 下丸子 区民プラザ
5月14日 18時半~ 町田市 鶴川市民センター
5月16日 18時半~ 町田市 忠生市民センター
5月17日 18時~ 世田谷区 奥沢小学校
JR問い合わせ先 03-6847-3701
洗足池近く東雪谷 非常口建設工事説明会 質疑一覧
◆一般的に大きな工事は近隣住人と協定書を結ぶが、今回は誰と結ぶのか。
(回答:こうやって丁寧に説明して理解してもらう。協定書は考えていない。)
◆工事は8時から18時というが、8時から始めるためにはもっと早い時間から道路を走ってくる。18時に終わってもそのトラックが最後に目的地に着くのはもっと遅い。特に平和島から城南島までは往復同じ経路。つまり1日300台の日は600台通ることになる。1分に1台は影響が大きい。
◆大深度地下、五月に説明会が開かれるというが、その前に住民からの心配のこえを届ける方法はないのか。
◆環境影響評価書が出ているのだから、それを守ってほしい。
◆上海のリニアが中止になっている。その理由は?
(回答:そのような報道があったのは知っている)
◆リニアが東海道新幹線のバイパスと位置付ける前に、他の方法は検討しなかったのか。例えば北陸新幹線。
◆地下水の水位に与える影響はほとんどないというが、実際に測ってみたのか。
(回答:3次元浸透流解析、まだできていないから実測はできない)
◆計画変更したら環境アセスをやり直すべき。ヒ素が出た件。磁界の説明が足りない。
◆発生土搬出道路の混雑が心配。
◆社宅解体の際、埃がすごかった。振動もすごかった。地震かと思った住民が多かった。今回は大丈夫か。
◆発生土を公共事業等に活用するのは問題。大田区に非常口が2箇所と説明があったが、もう1箇所はどこか?(等々力のこと?)等々力非常口付近でも今回と同じような説明会を開くのか?
◆説明会の日程は、忙しい時期を狙ったもので住民に不親切。さらに、17年度、18年度に行ったという実績作りが見え見え。
(回答:解体工事終了後の日程調整と会場準備でこうなった)
◆資料が見にくい。カラーでお願いしたい。科学的根拠の記載がない。(回答:今後課題としたい)
◆この工事によって受ける住民のメリットは何か?
(回答:工事終了時に形のあるものをお示ししたいと考えている)
◆数年前から大田区産業経済部長同席で話し合いを続けてきた。その際の約束「住民と協調して行っていく」ことをこれからも守ってほしい。
(回答:その通りやっていきます)※近隣自治会会長の発言※発言冒頭JRの姿勢を評価しお礼を述べるなど出来レース質問?
◆低騒音、低振動のパネル等を使用するというが、低減数値は示されているが、実際に想定される数値がない、
(質問とそれた低減数値を回答)
◆入口の2軒の家との今後の関係でよくわからない説明があったが?
(回答:そこが工事用地になればスムーズに進めされそうなので、そのような方向を考えている)
◆列車走行時、非常口からの騒音はどれくらいになるのか?
(非常口の下を列車が通る時には減温装置でふたをする)
説明会について貴重な情報をありがとうございます。
以下のような情報を知りましたので、とりあえず自分のブログに記載しました・・・
http://ictkofu.sblo.jp/article/183010832.html
JR東海は(2018年4月)13日、リニア中央新幹線のトンネル工事で、東京都港区から川崎市中原区の約9キロと、岐阜県可児市の約5キロについて、熊谷組などの共同企業体(JV)と契約したと発表した。
東京から川崎の約9キロは用地買収の必要がない地下40メートル以上の大深度地下となる。大深度の工事契約は初めて。国土交通相に(2018年)3月申請した大深度の使用認可を得てから着工する。約37キロのトンネルの一部で、工期は2026年3月15日まで。
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私が以前から都内大深度地下使用で関心あるポイントは、リニア新幹線ルートと外環道計画ルートとの交わりがどのように処理されるかです。
外環道計画が大深度地下使用なら、排気ガス処理などからは外環道の方が上に来る(浅くなる)と思えるので、リニア東雪谷非常口の深さから外環道計画との整合性が読み取れるかと考えています。
大深度地下使用認可に係る事業者間調整によって、外環道を高架するかも知れないですが、
そうなると大田区民の方々への影響は大きくなります。
(長くなりますからとりあえず以上です)
上京する機会があればご連絡させていただくつもりでおります。