相次ぐ陥没事故をうけ、リニアのシールドトンネル本格工事に先駆けて行っている調査掘進が遅れています。
そこで、JR東海リニア工事事務所に行って聞いた、遅れの理由などについて、報告会をします。
特に、3月30日現在シールドマシンがいる位置は、第二戸越幹線(下水道)、首都高品川線、リニアの3つのシールドトンネルが、わずか50m程度のところに集中し、交差します。
しかも、こうした状況は、品川区のこの地域に特別に起きていることではなく、
大田区でも、洗足池幹線、リニア、そして新たな下水管の工事が予定されています。
そもそも、池上線、その下に沿ってリニアが通り、既設の洗足池幹線、新設の下水管、と
シールドトンネルや埋設物のが交差しているのは、北品川とほぼ同じ状況です。
そのうえ、既設の洗足池幹線は、かつて、管の上部が崩落して改修工事をしています。
一般的なこうしたリスクについて、JR東海は心配していると言っていましたが、それでは、北品川の具体的な状況から同安全確保するのか、説明されたことがあるでしょうか。
当日は、JR東海の説明とともに、品川区が発注している第二戸越幹線という下水工事の安全について、品川区議会議員が調査した結果も報告します。
会場は小さいので、必ず、参加の申し込みをお願いします。
定員になると、入れないことがあります。
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リニア中央新幹線調査掘進の遅れについての報告集会
~3つのシールドトンネルが交差する北品川の安全確保について~
5月24日(火)14時~
場所:大井第二地域センター 集会室(和室)大井町駅徒歩10分
index_74.pdf (city.shinagawa.tokyo.jp)
要申し込み:09091560313(奈須)
office@nasurie.com
主催:リニア市民ネット東京
共催:品川・生活者ネットワーク
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