キタミトホシカミキリ Saperda perforata (北海道)
[分 布] 北海道
[食 樹] チョウセンヤマナラシなど
[時 期] 6月~8月
※ 体長は約11㎜~16㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。
国内では北海道のみに分布し、チョウセンヤマナラシの多いエリアで見られるが局地的で個体数も少ない。
2016年、佐々木氏により国内で初めて発見されたキタミトホシカミキリ。
北海道北見市で発見されたことから和名を〖キタミトホシカミキリ〗と命名。
国外ではロシア沿海州などユーラシア大陸に広く分布する。
上翅は黄色く10個の黒紋が5個づつ左右対に並んでいる、また側面の黒い縦状筋は中央で途切れる。
上翅の色は黄色と灰色の2種類のタイプが見られ、黄色いタイプは近似種のトホシカミキリよりも鮮やかな黄色となる。
成虫はチョウセンヤマナラシの葉・衰弱木・立枯れなどで見られ、夜間灯火にも飛来する。
キタミトホシカミキリ
数年かけて、初めて採集したキタミトホシカミキリ
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