ウスタビガ
日本各地に分布する蛾の仲間で、開張は75㎜~110㎜前後。
幼虫はクリ・クヌギ・コナラ・カシワ・ハンノキ・キハダ・サクラ・カエデなどの葉を食べる。
2023年5月 採幼
サクラの葉に付いていたウスタビガの2齢幼虫を採集、取り合えず自宅のサクランボの葉で飼育する事にしました。
エサは豊富にあるので安心して飼育出来ます。
2023年6月 幼虫
採集してから4日程で3齢幼虫となりました、姿も黒い模様が消えて全身黄緑色に変身!!
更に突起の側面と上部前後面がライトブルーの綺麗な色になりました!
先端の怪しい黒い棘は何!?
2023年6月 幼虫30㎜
さらに1週間後、少しづつ変化が見られます。
サクランボの葉をもりもり食べて大きくムチムチになってきました。
もう可愛くてたまりません
2023年6月 4齢幼虫
2齢幼虫を採集してから18日が経過しました、最後の脱皮を経て終齢(4齢)幼虫になったウスタビガの幼虫。
繭作りをスムーズにする為に大きめの容器に移し替えました。
2023年6月 繭作り
いよいよ楽しみにしていた繭作りが始まりました。
丁寧に口から糸を吐いて卵型の繭を作ります、幼虫を採集してから約1ヵ月目です。
2023年7月 羽化セット
みんな繭になったので、羽化の準備をします。
大きめのケースにしましたが、その後100円ショップでネットを購入してその中に入れる事にしました。
野外で保管して秋になるのを待ちます。
2023年10月 羽化
秋になりようやくオスのウスタビガ第一号が羽化しました!!
なんて綺麗な模様なのでしょうか!?
心が躍ります、この後メスも羽化するのを楽しみに待ちます。
2023年10月 羽化
さらに1週間後、一日で全てのオスとメスが全部羽化しました。
みんな一斉に羽化するんですねェ、びっくりしました。
オスもメスもそれぞれモフモフしていて本当に可愛いいです
本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・