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タテスジゴマフカミキリ Mesosa senilis (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] サワシバ・ブナ・シラカシ・コナラ・シナノキ・ミズキ・アオダモなど
[時 期] 5月~10月
※ 体長は約7㎜~12㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。
日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は多い。
日中には広葉樹の倒木や枯れ木などで見られる。
前胸背板には和名[タテスジ]の通り2本の黒いハッキリとしたラインが走り、上翅は灰色~明るい灰色まで
若干の色彩変異がある、また小さいが黒いゴマフ模様が見られる。
上翅には微毛が見られ、側面は少し長めの毛が生えている。
春から秋にかけ、割と長いスパンでダラダラと発生するようで、成虫越冬した記録もあるそうです。
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地味だが脚が毛深くごつい感じが格好良いカミキリムシ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d8/4ea12daaf8eb86d6844eff51121a53ef.jpg)
2011年 北海道 ミズナラの衰弱木で見つけたタテスジゴマフカミキリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/dc/52580e019293fb1b2ca16b32f13afb9c.jpg)
2011年 北海道 タテスジゴマフカミキリ Mesosa senilis
1枚目の画像と同じ個体で、この個体は自分にとっては初めてのタテスジゴマフカミキリとの出会いとなりました。
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2012年 北海道 タテスジゴマフカミキリ Mesosa senilis
キモンカミキリを探していて偶然シラカバの樹の歩いていたタテスジゴマフカミキリを発見した。
この樹には以前、ヤナギトラカミキリも付いておりたまにチェックしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/23/ce0c2efd2bf1c3474e0313b62bfb6900.jpg)
2014年 [羽 化] 北海道産 桜材 タテスジゴマフカミキリ Mesosa senilis
やや太めの落ちた桜の材から羽化したタテスジゴマフカミキリ、気のせいか桜材の為上翅はほんのりピンク色をしている。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/7d/278f53a2a05261b25d34e31bf54df902.jpg)
2022年 北海道 クリの枯れ枝にて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/b0/2bfaa57ff6f12aafdbd42a5a9e366d0a.jpg)
2022年 北海道 ハンノキの枯れ枝で交尾中のタテスジゴマフカミキリ
[タテスジゴマフカミキリの標本と羽脱孔]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/11/d9/0c191da65393a3db028f23631736e0a9_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/64/30/c227f214b781b592a341373671ce71e3_s.jpg)
※ 画像はクリックすると拡大します。
左:桜材から羽化した、タテスジゴマフカミキリの出た穴。
右:タテスジゴマフカミキリの標本、左の材から出た個体。
本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
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ヤガですよ。
ヤガにはかないません
なるほど、ヤガっすか(^O^)
さすがはマイ蛾~る通信の桜子さん
さっきのやっ!はなんだったんすか?
自然の中でタテスジゴマフカミキリを見る・・・これは
広い自然界では・・偶然のご対面という事ですね
この木に行けば必ず見つかる??というわけでもないんですね
自然界のものは、それぞれ個性豊かですね。
(^O^)
だんちょさんは今日も緊張感あるブログ書いてるので沖縄旅行プレゼントしてあげます
(^O^)
ラフティー、ソーキそば、ゴーヤチャンプルー、ミミガー、泡盛、タコライス
\(^o^)/
タテスジゴマフは結構普通に見つかるらしいのですが、
ぼくは何故かあまり縁がありません。
今回はミズナラの折れた枝に付いた個体ですが
しばらくこの枝で見られたそうです。
しかし2年目にはいなくなってしまいました。
その後たまたま拾った桜の古い材から羽化してきたので嬉しかったです。
自然の中で本種を見つけるのはなかなか難しいですが、まだまだ修行がたらないぼくなのです
いずみさん、最近なんだかテキ屋のおっちゃん見たいになってきましたね
らっしゃい!らっしゃいと聞くとキテレツの豚ゴリラのお父さんを思い出しちゃマスね
そう言えば、いずみさんのお父さんの入れ歯、みっかった???
それにしてもムシの事がお詳しいですね~。
図鑑や標本作製とかやっていらっしゃるのですか?
学者並みの知識ですね。 凄い。
カミキリと蛾は大好きな虫なので毎年少しづつ勉強し、覚えています。
あくまでも素人ですのでそれほど専門的な知識もございません
標本はほどほどにカミキリと蛾、その他の甲虫や蝶などもちょっぴりやっています。
あまり箱を増やすと管理や、将来的に大変そうなのでなるべく少しづつ増やしています。
いつか子供用の図鑑を出版したり、色々やって見たい事はあります
木によって止まる昆虫が違うのでしょうね、
覚えるのが大変なような気がします、
右から左と通り過ぎて行き覚えかねるようです、
ポチッ
毎日余り良いお天気でなく気温も低めで一枚上着を、はおりたい様な日が続きますね。
目まぐるしい変化で、お互い体調管理には気を付けてこの週末を楽しみましょ~!
@('_')@地味な羽色のカミキリさんで、樹皮と同化していたら見つけるのが大変ですね。
☆
!('_')!今日のMyBlogは・・
*広島新四国巡礼札所参拝の思い出をDBと動画にしましたので、暇つぶしに見て頂ければ幸せま~す。
!(^^)!ご覧頂いたDBや動画の感想をお聞かせ頂くのを楽しみにお待ちしていま~す!バイ・バ~ィ!!