センモンヤガ Agrotis exclamationis (北海道)
[分 布] 北海道・本州
[食 樹] イネ科・マメ科・アブラナ科・ユリ科など
[時 期] 5月~9月
※ 開張は約38㎜~42㎜前後のヤガ科モンヤガ亜科に属する蛾の仲間。
北海道・本州に分布しており、平地~山地に生息し個体数は多い。
成虫はイネ科の害虫として知られ夜間灯火に飛来する。
北海道では普通種ながら、その翅の模様の美しさはこのグループ内でもトップクラス。
雄の触覚は鋸歯状、前翅の環状紋は楕円形で後翅の地色は白色で翅脈は暗色をしている。
似た様な種が数種いるが翅の模様で区別する事が出来る。
主な近似種はタマナヤガ・カブラヤガ・オオカブラヤガ・ホッキョクモンヤガなど。
海岸付近でライトトラップをした際に飛来したセンモンヤガ
左右の黒い紋の長さが非対象のセンモンヤガ
[北海道で撮影したセンモンヤガの色んな写真]
[近似種との比較画像]
左:タマナヤガ
右:カブラヤガ
左:オオカブラヤガ
右:センモンヤガ
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コメントありがとうございます。
センモンヤガのグループはモンヤガになります。
センはなんの意味なのか僕も知りません。
こんばんは。
綺麗な模様ですね。
複雑で顔のようにも見えます。
線紋ですか?
こんにちは!
コメントありがとうございます!!
こんなに綺麗な模様をしている蛾は
見ていて飽きません。
割と各地で普通に見られる蛾なので
そのうちワイコマさんも見られると良いですね(◍•ᴗ•◍)
この模様は 素晴らしいですね~
イネ科の食物を食すると農家の皆さんは
仇のように、駆除しますからね~
今年はこんな昆虫に沢山出会いたいものです