モモスズメ Marumba gaschkewitschii
2011年7月 北海道
分布[日本各地] 時期[5-8月] 開張[70-90㎜]
ホスト[バラ科:ウメ・モモ・サクラ・アンズ・スモモ・リンゴ・ナシ 他:ヤアブキ・ニシキギ・ツゲなど]
写真の個体は日中に山地のハルニレの葉上にいたモモスズメを撮影。
日本各地に生息するスズメガ科[ウチスズメ亜科]に属する蛾の仲間。
平地~山地まで広く分布し個体数は普通。
成虫は5月~8月の間に2回発生する、上翅は茶褐色でまだら模様。後翅は綺麗な桃色をしている。
和名の由来は後翅の[桃色]からの説と、幼虫の食草が[バラ科のもも]などを食べる事からの2つの説がある。
モモスズメは色彩により2型のタイプ(以下)が見られる。
第一型:頭部はやや細長い三角形で緑色、黄白色縦条がある。胴部は黄緑色~緑色で黄白色の小顆粒を有する。
胸部亜背線と腹部の7斜線は黄白色で顆粒が並列する。胸脚淡紅色、気門は白色に褐色環。尾角は細長で長さ約10ミリ、腹部と同色である。
第二型:体黄色で側面は橙色を帯び、斜線の前縁気門上に略倒三角形の赤褐色斑を有する。
※ 参考文献[保育社 原色日本蛾類図鑑]
2014年6月 北海道 モモスズメ Marumba gaschkewitschii
夜間平地の外灯付近の壁に静止するモモスズメを撮影。
2010年7月 北海道 モモスズメ Marumba gaschkewitschii
夜間低山地の外灯に飛来したモモスズメを撮影。
2011年6月 北海道 モモスズメ Marumba gaschkewitschii
夕刻に林道脇の小屋の壁にいたモモスズメの交尾ペアを撮影。上がメスで下がオス。
[モモスズメの標本画像と幼虫画像]
■ モモスズメの標本 ■ モモスズメの幼虫
[手乗りモモスズメ]
■2010年7月上旬 北海道 手乗りモモスズメ。o@(^-^)@o。ニコッ♪
■何時も閲覧頂きありがとうございます。
宜しければ【昆虫マーク】をクリックし応援お願いします("`д´)ゞ ラジャ!!
にほんブログ村
(*`・ω・´)ノ゛ 今後とも【こんちゅう探偵団】ヨロシクです♪
もうひとつは、果物の「桃」を食べるから??
となりますと、害虫の仲間にされてしまって
駆除対象になってしまいます (≧∇≦)
信州は今 桃 が最盛期で沢山出回っています
甘くて 美味しいですよ
なんだなんだ!
私だけ、蚊にさされるなんて!
交尾画像は貴重だと思います。
こんな灯りが近所にないので羨ましいです。
最近はLEDが増えてきて。
名前がよいですよね(~▽~@)♪♪♪
思わず食べたくなっちゃう蛾ですね('◇')ゞ
大丈夫です、あんずるな!
わしもいつも一人だけ射されまくってますからwwww
こちらもすっかりいい外灯がなくなっちゃいましたよ