ウスシタキリガ Enargia paleacea
[分 布] 北海道・本州
[食 樹] カバノキ科・シラカバなど
[時 期] 7月~9月
※ 開張は約34㎜~40㎜前後のヤガ科キリガ亜科に属する蛾の仲間。
北海道・本州に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。
成虫は夜間灯火に飛来する。
翅の色は淡褐色~橙褐色まで変異がある。
前翅の内横線は中央で直角に曲がるが、稀にカーブを描く個体が見られる。
オスの触角は鋸歯状で、メスは糸状。
ウスシタキリガの主な特徴は次の写真を見てほしい。(下図参照)
・内横線は中央で直角に曲がる、環状紋・腎状紋は明瞭
・腎状紋の中心の後縁側にぼやけた黒紋が見られる
[内横線が直角にならないウスシタキリガ]
稀にこうした前翅の内横線が直角にならずにカーブを描く個体が見られる。
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