(1)昨日は大晦日の0時をはさんで年越しそばまで久しぶりにいっぱい飲んで、食べての連続だったので、今朝のお雑煮は身体にやさしくて助かった。
わが家伝統のしょうゆ味にごぼう、油揚げ、かまぼこ入りのさっぱりした雑煮で、昨夜の食べすぎのあとには実にやさしくおいしく感じるものだ。
食文化歴史をみていると昔の人は自然とうまく付き合い、育て、その素材をいかして巧みに身体にやさしい食育文化を継承してきたことがよくわかり、恐れ入るところである。
(2)自然との付き合いは、耕し、育て、収穫し、また耕し、育て、収穫する「輪廻(りんね)」(the transmigration of the soul)のように循環する生命のつながりを持つ、すばらしい日本食文化(culture of japanese dinner)の歴史だ。
(3)欧米では日本食がブームになって、その前にはしょうゆ、みそ、酢の調味料が広く愛好されていて国際的に評価、認知されていて、その結果が日本食の世界無形文化遺産登録となったのだろう。
「器」も含めての感性の豊かさ、コンビネーションの巧みさ、自然との上手な付き合い、美的、味覚、感覚の豊かさは、欧米にはなく同じアジアの中国や韓国にもない、日本独自の食文化の歴史だ。
(4)そういう日本食もあまりに多岐で多様で多彩、多才で、その範ちゅうは広汎だから一概に「日本食」として概念でくくるのもむずかしいところだ。
世界無形文化遺産登録も、自然しかなかった頃の昔の人の知恵と工夫、食育、生育、味覚、感覚、感性の広汎な「輪廻」文化の日本食本質論を評価してのものだろう。
(5)今年の正月1日はおだやかなあたたかい日差しに恵まれた。(greet the new year of a mild climate)
東北、北海道では大雪に見舞われる天候ではあるが、地球気候変動の激しさ、地域による気候変化の大きさは地球温暖化が招いたものだ。
人口、経済の50年後、未来の推移、展望には大変熱心で、危機意識も強く対策にも着手されてはいるが、地球温暖化現象については先進国と後進国の責任の押し付け合い、目先の経済活動優先による温室効果ガス削減目標の後退ばかりが続いて、まともに危機感を持って課題を自覚し認識し、クリアしようとしない国際的姿勢が問題だ。
(6)正月は厳しい寒さが当たり前を逃れて、あたたかいおだやかな気象に安泰としているのではなく、これが及ぼす地球温暖化の進行に危惧して対策を自覚すべきことだ。
問題、課題は責任の押し付け合いではなく、世界共通の克服すべきことである。
(7)今年は、2月にソチ冬季オリンピック・パラリンピック開催、6月にサッカーワールドカップ・ブラジル大会開催と世界イベントが続く。 日本代表の活躍、話題もその中に十分期待される。
一方で1月の名護市長選、2月の東京都知事選、4月の消費税引き上げと政治、経済、景気の動向の正念場も迎える。
わが家伝統のしょうゆ味にごぼう、油揚げ、かまぼこ入りのさっぱりした雑煮で、昨夜の食べすぎのあとには実にやさしくおいしく感じるものだ。
食文化歴史をみていると昔の人は自然とうまく付き合い、育て、その素材をいかして巧みに身体にやさしい食育文化を継承してきたことがよくわかり、恐れ入るところである。
(2)自然との付き合いは、耕し、育て、収穫し、また耕し、育て、収穫する「輪廻(りんね)」(the transmigration of the soul)のように循環する生命のつながりを持つ、すばらしい日本食文化(culture of japanese dinner)の歴史だ。
(3)欧米では日本食がブームになって、その前にはしょうゆ、みそ、酢の調味料が広く愛好されていて国際的に評価、認知されていて、その結果が日本食の世界無形文化遺産登録となったのだろう。
「器」も含めての感性の豊かさ、コンビネーションの巧みさ、自然との上手な付き合い、美的、味覚、感覚の豊かさは、欧米にはなく同じアジアの中国や韓国にもない、日本独自の食文化の歴史だ。
(4)そういう日本食もあまりに多岐で多様で多彩、多才で、その範ちゅうは広汎だから一概に「日本食」として概念でくくるのもむずかしいところだ。
世界無形文化遺産登録も、自然しかなかった頃の昔の人の知恵と工夫、食育、生育、味覚、感覚、感性の広汎な「輪廻」文化の日本食本質論を評価してのものだろう。
(5)今年の正月1日はおだやかなあたたかい日差しに恵まれた。(greet the new year of a mild climate)
東北、北海道では大雪に見舞われる天候ではあるが、地球気候変動の激しさ、地域による気候変化の大きさは地球温暖化が招いたものだ。
人口、経済の50年後、未来の推移、展望には大変熱心で、危機意識も強く対策にも着手されてはいるが、地球温暖化現象については先進国と後進国の責任の押し付け合い、目先の経済活動優先による温室効果ガス削減目標の後退ばかりが続いて、まともに危機感を持って課題を自覚し認識し、クリアしようとしない国際的姿勢が問題だ。
(6)正月は厳しい寒さが当たり前を逃れて、あたたかいおだやかな気象に安泰としているのではなく、これが及ぼす地球温暖化の進行に危惧して対策を自覚すべきことだ。
問題、課題は責任の押し付け合いではなく、世界共通の克服すべきことである。
(7)今年は、2月にソチ冬季オリンピック・パラリンピック開催、6月にサッカーワールドカップ・ブラジル大会開催と世界イベントが続く。 日本代表の活躍、話題もその中に十分期待される。
一方で1月の名護市長選、2月の東京都知事選、4月の消費税引き上げと政治、経済、景気の動向の正念場も迎える。