(1)米朝首脳会談(12日)にサッカーW杯ロシア大会(14日)が近づいてきた。米朝首脳会談はトランプ大統領が「会う」ことが目的と言っているのでセレモニーの色彩が強い会談となりそうで、金正恩委員長が泊る1泊60万円のスイートの宿泊費をどこが負担するのかで(自国が負担するものだと理解していた)話題となっていた。
北朝鮮の専用機が無事シンガポールまで飛ぶのか(かって前指導者のロシア訪問では故障歴がある)、これまでの首脳会談とは様相の違う非核化を論じる、テーマとする米朝首脳会談とは落差のあるせちがらい話題も報道されて一味違う首脳会談だ。
(2)14日開催のサッカーW杯ロシア大会は、日本代表は直前になって代表監督が交代するという非常事態のスタートとなった。とりあえず代表23人が決定して、オーストリアで直前合宿中だ。
出発前のガーナとの強化試合も0-2で完敗して、空港での見送りサポーターも150人程度(報道)と少なく、なんとなく暗い重い雰囲気を引きづっての代表出発だった。
(3)代表は海外組のベテランも含めて平均年齢も高いといわれて、海外組にはケガの影響で出場機会が少ない選手も何人か含まれている。たしかに日本代表のダイナミズム(dynamism)にはいい評価は聞かれずに苦戦が予想されている。
戦形も「3バック」か、これまで日本代表が多く採用してきた「4バッグ」か方針も一定せずに、西野監督からは併用論が聞かれる。
(4)サッカー後進国の日本としてはオールラウンドの能力発揮よりは、戦形を固めて守って勝つことが求められているのではないのか。今回のW杯ロシア大会は前回大会の南米猛暑、多湿とは違って気候的には比較涼しい地域なので、体力的に不利といわれる日本代表としては条件は悪くない。
(5)サッカー後進国といわれても日本代表クラスは子どもの頃からサッカーに触れて、それぞれに20年近くもサッカーを続けてきたサッカーマンなのだから、それぞれにプロとして今さら技術がどうの連携がどうのといわれてもこれ以上格段に向上するわけでもないので、それ以上に「体力、コンディショニング」の回復、向上に重点を置いて調整すべきだ。
(6)プロスポーツといえども練習は大事で、これまでのスーパースターも人並み外れた練習の成果として大記録達成をしたといわれるが、プロは何事もなかったかのように結果、成果を出すのもプロ意識であり、そういう自覚、感覚、脳トレが必要だ。
日本代表は練習でもゲームでもプロ意識が伝わってこずに、ちょっと生真面目すぎるところが感じられる。日本国民の良さでもあるが、W杯で世界の強豪国と対戦しようというからにはここまでくれば技術よりはプロ意識で対等の立場で戦うことだ。
(7)サッカーゲームはどんなに力量差があっても0-100のようなゲームはない。体力、コンディショニングを向上、整えていけばチャンスは「ゼロ」ではない。
ロシア大会は気候も味方して、しつこい動きのあるサッカーを見せて技術よりはプロ意識では負けない(don't defeated in professional consciousness)サッカーを見せてほしいものだ。
北朝鮮の専用機が無事シンガポールまで飛ぶのか(かって前指導者のロシア訪問では故障歴がある)、これまでの首脳会談とは様相の違う非核化を論じる、テーマとする米朝首脳会談とは落差のあるせちがらい話題も報道されて一味違う首脳会談だ。
(2)14日開催のサッカーW杯ロシア大会は、日本代表は直前になって代表監督が交代するという非常事態のスタートとなった。とりあえず代表23人が決定して、オーストリアで直前合宿中だ。
出発前のガーナとの強化試合も0-2で完敗して、空港での見送りサポーターも150人程度(報道)と少なく、なんとなく暗い重い雰囲気を引きづっての代表出発だった。
(3)代表は海外組のベテランも含めて平均年齢も高いといわれて、海外組にはケガの影響で出場機会が少ない選手も何人か含まれている。たしかに日本代表のダイナミズム(dynamism)にはいい評価は聞かれずに苦戦が予想されている。
戦形も「3バック」か、これまで日本代表が多く採用してきた「4バッグ」か方針も一定せずに、西野監督からは併用論が聞かれる。
(4)サッカー後進国の日本としてはオールラウンドの能力発揮よりは、戦形を固めて守って勝つことが求められているのではないのか。今回のW杯ロシア大会は前回大会の南米猛暑、多湿とは違って気候的には比較涼しい地域なので、体力的に不利といわれる日本代表としては条件は悪くない。
(5)サッカー後進国といわれても日本代表クラスは子どもの頃からサッカーに触れて、それぞれに20年近くもサッカーを続けてきたサッカーマンなのだから、それぞれにプロとして今さら技術がどうの連携がどうのといわれてもこれ以上格段に向上するわけでもないので、それ以上に「体力、コンディショニング」の回復、向上に重点を置いて調整すべきだ。
(6)プロスポーツといえども練習は大事で、これまでのスーパースターも人並み外れた練習の成果として大記録達成をしたといわれるが、プロは何事もなかったかのように結果、成果を出すのもプロ意識であり、そういう自覚、感覚、脳トレが必要だ。
日本代表は練習でもゲームでもプロ意識が伝わってこずに、ちょっと生真面目すぎるところが感じられる。日本国民の良さでもあるが、W杯で世界の強豪国と対戦しようというからにはここまでくれば技術よりはプロ意識で対等の立場で戦うことだ。
(7)サッカーゲームはどんなに力量差があっても0-100のようなゲームはない。体力、コンディショニングを向上、整えていけばチャンスは「ゼロ」ではない。
ロシア大会は気候も味方して、しつこい動きのあるサッカーを見せて技術よりはプロ意識では負けない(don't defeated in professional consciousness)サッカーを見せてほしいものだ。