●ネコあしといっしょ●の記録

ヤプログ!で更新していたブログの記録。からの続きの日々。

プチ旅行●直島3 ベネッセハウス

2007年02月19日 10時36分58秒 | 
直島1 赤カボチャン
直島2 地中美術館


地中美術館を出て歩き  でベネッセハウス

ベネッセハウスには美術館、宿泊施設にレストラン、スパなんかもあります。

宿泊施設にはステキなスイートルームもあるので
お金のある人はスパと併用して
豪華リゾートをしてみるのもいいのでは?
カップルや女の子グループとか沢山見かけましたよ

この時季でも海は透きとおっててとってもきれいだったので
夏なんてもっときれいなビーチになると思います。

もちろん私達は美術館だけですけどねっ



地中美術館からベネッセハウスへの道すがらこんなところがありました。



少し曇り始めてましたが、
いや~実に美しい浜辺じゃないですか

でも右の方に気になるモノが・・・


はい。これ。
右の岩肌に白いモノが見ます。その拡大写真です。

「枠だっ!あんなところに枠があるぞっ!」

きっとあそこに置いておくことがアートに違いないっ!
(↑全然わかってない)
みたいな感じで適当なことを言ってました

ちなみに同じような『枠』が別の岩肌にももう1箇所あります。
ほんと島全体がアートです・・・(←やっぱりわかってない

さらに、この浜辺の写っていないところに
ボートが2つ漂着しています。

きれいなビーチに放置してっと思い
でももしかして・・・と気になるところではあったんですが
わざと写真に写らないようにはずしてしまいました・・・

コレも実は・・・・・・・やっぱり島全体がアートです!

とりあえずなんでも撮っておけばよかったと思います・・・
後で気づくことが多い・・・多すぎる・・・

ちなみに野外展示は撮り放題です。
触っちゃいけないけど。


ベネッセハウスに到着~。
館内に入って(1人¥1,000也)少しうろうろしていたら、
私達のすぐ後ろで

「ギャラリーツアーに参加される皆様でしょうか?
それは早速はじめたいと思います。」

という声がっ!

はっ
ここはどこ? ベネッセハウス2Fカフェ前!
今何時?  今12:00!

ちょうどギャラリーツアーが始まる時間に
集合場所にたまたま居合わせた私達っ

みーちゃんはちょっとお疲れだっただろうケド
「ねっ!参加していい?していい?」って焦り気味でいわれたら
「うっうん・・」と言わざるをえなかったでしょうエヘ

下調べで12:00から無料ツアーがあることは知っていました。
みーちゃんにも言っておいたけど、
行けたら行こうか~ぐらいのいきおいでした。

いや~ビックリビックリ


30分の短いツアーで、
アーティストが実際にベネッセハウスに来て
作り上げた作品を中心に紹介してくれました。

そしてこれまたビックリで、このツアーに参加しなければ
おそらく気づきもしなかったであろう作品が・・・
(注意力のある人はわかると思います)
目を疑います・・・でも・・・
秘密ですやっぱりネタバレ厳禁~

上に書いてる『枠』と『漂着ボート』のなぞもツアーでわかりました。
というかツアーで知ったというか・・・
(ただの『枠』ではありませんでした

こういうところで、取りこぼしたことを後で知ると
もったいない気分になっちゃうじゃないですか!?
実際『漂着ボート』がそうなんですけど・・・
そういう意味で、ツアーに参加できてよかったな~と思います

まぁ他にも私達が気づいてないモノも沢山あるんでしょうけど・・・

もったいない気分になっても
次回の楽しみが増えるからOKですけどね


ちなみに・・・
ツアー開始時は参加者6人くらいだったのが
終わりには10人以上になってましたね
気づかぬうちに・・・
無料なんで気にせず出入りできるツアーでした。





ツアーが終わってから、館内を自由に見て回りました。

ウルトラマンがたーくさん!
みーちゃん「セブンが多いな・・・」とポツリ・・・
着眼点が違うような・・・

ソフビのウルトラマン人形がきれいにならんでるんです。
その空間だけソフビ特有のビニール臭が漂っていて
なんだか懐かしい気分になります

私はおっちょこちょいなので、ドミノ倒しにならないよう
遠くから見させていただきました
お皿氏が言ってたのってコレだよね??

他の作品も無造作に床に置かれてたりするので
ずっこけないように気をつけないといけません。
ドキドキものです。


この時点で13時前くらいかな・・・空腹はピークに達しています
が、館内のレストランもベネッセハウスのテラスにあるレストランも
ちとお高いのでまだおあずけです・・・飴ちゃんなめなめ紛らわし・・・

行きたいカフェが本村地区にあるんですよぉ
そこまでガマン


長くなっちゃったので、野外展示は次回
直島4 野外展示へ・・・


バレンタイン・・・・・

2007年02月18日 17時06分22秒 | 常日頃
別に2月14日じゃなくても、
モリモリチョコレートを食べているみーちゃん。

お菓子の中で一番好きです。
お家にはチョコが常備してあります。

店頭にはおいしそうなチョコが並ぶので
いつも買わない高めのチョコをあげた方が喜ぶかも・・・


こんなの。。。

と思いつつ、材料の板チョコを買います。


今回はカカオ72%のヤツを買ってみました。

手作りする前にこの板チョコを食べられてないか
かなり心配になります

無事に生き残ったチョコで
チョコレートムース
を作りました。
(作り方にリンクしてあります↑)


その日の夕食後・・・
夕食後、みーちゃんはいつもチョコを食べたがります。

「チョコある?」

いつもの、セリフですねぇ・・・
作ったムースにホイップ乗せて、はいどーぞ

「うわー何コレ!?」

あっ 喜んでる喜んでる

「あれっ!?これ作ったの?おぉぉ~!すげーっ!」

・・・どうやら彼は何か忘れているようです

「あぁっ!  バレンタインか!忘れとった!」

職場でもらってきた義理チョコも
「そっかぁバレンタインデーだったからくれたのかー」
と今更気づく・・・

結婚してしまったからというのもあると思いますが
・・・バレンタインのありがたみは もうないようです・・・

さっさと食べられてしまったので
写真を撮る暇さえありませんでした・・・がっくり・・・

うまうまと食べてくれたのでまた作ろうと思います
っていうかこのレシピあまりにも簡単なのでビックリしました。
すぐ作れますよ




星野道夫さん

2007年02月17日 17時05分24秒 | 常日頃
今日はTV番組の紹介です

「アラスカ はるかなる大地との対話」
NHK総合(再) 2007年2月24日(土)
15時05分~15時59分(54分)

【NHKより抜粋】
アラスカの自然を撮り続け、
10年前にクマの事故で亡くなった写真家・星野道夫
彼がが残した写真と撮影日誌をもとに
一年間にわたるアラスカロケを行い、星野の足跡をたどる。

神秘的なオーロラと氷河、
そしてクマやクジラ、オオカミなどの野生動物の姿は、
星野の残した珠玉の文章と合わさり、私たちの心に深く染み、
文明社会で生きる人々に警鐘とも言うべきメッセージを届けてくれる。

【朗読】オダギリ・ジョー 【音楽】藤原ヒロシ


お正月に放送したものの再放送です。
アラスカの美しい映像と
星野さんのすてきな写真と文章
是非是非ご覧下さい

うちの親父さんも大興奮の
ヒグマのナイスキャッチがいいですよ~




自然動物番組が大好きな私。

特にザトウクジラさんが出て来たときには即録画です。
おまけにみーちゃんはシロクマが大好きです。
でも温暖化で絶滅危惧種になっててとても心配です・・・
北極の氷が解けちゃう・・・



私が中高生くらいの時
そんなTV番組に写真家の星野道夫さんが出演されていました。
すてきな写真を撮る人がいるんだなぁ思って
時々TVに姿を見せる星野さんをこっそりちぇっくしていました。

そして10年前、星野さんはヒグマによる事故で亡くなられてしまいました。

このニュースを聞いた時は凄く衝撃的で
ニュース映像は未だに私の頭の中に鮮明にあります。
(マジですよ)

星野さんはヒグマに食べられちゃったんだ。と。

本当に残念で・・・少々しょぼくれた日を過ごしたのを覚えています。


それから数年たち仕事をはじめた私。
ふらふら~っと寄った本屋さんに


星野道夫 著作集1~5


という本を見つけました。
写真集ではありません。
星野さんが書いてきた文章を集めたものです。

こんなところで出会うなんて~と勝手に再開気分で購入

アラスカでの生活や写真撮影したときのこと
自然への畏怖、環境のことなど・・・
ここへは書ききれませんが、私の大切な本の一つになりました。


それから、最近気づいたのですが
このブログでも少し紹介している
私の大好きな作家の梨木香歩さんのエッセイ


春になったら莓を摘みに



春になったら莓を摘みに 文庫版


こちらの表紙に星野さんの写真が使われていました。

好きな作家さんの本に好きな写真家の写真が使われてるとは
ちょっとうれしくなった瞬間でした。


上記で紹介している番組は私の中で保存版ですが
実はコレの元となるNHK衛星ハイビジョンで放送された番組の
DVDが発売されてるんですよね~・・・時間も110分と長いし。。。
見てみたーいっ!!



アラスカ 星のような物語
~写真家・星野道夫 はるかなる大地との対話~


プチ旅行●直島2 地中美術館

2007年02月16日 10時24分28秒 | 
前回 直島1 赤カボチャン

バスの終点地中美術館に到着

うっかり地中美術館と言ってしまいそうになりますが
その名のとおり半分以上地中に埋まっている美術館でした。

1人¥2,000と公共の美術館に比べると高めなのですが
行ってよかったです~
(ホントは行くかどうか最後まで悩んでたんです



写真撮影は禁止なので、入場のときにもらえるパンフとチケット
shopで購入したハンドブックを


パンフの空撮写真です。
黄緑色の芝生が見えている下が美術館です。

三角や四角の穴がぽっかりあいているのがわかりますかね?
この穴が開いていて中もとっても明るく
自然光を利用した作品もあるので
”地中”って感じが全然しなかったなぁと思います。
cafeからも瀬戸内海が一望できるし、とっても開けた雰囲気でした。

ですので、晴れの日に行くことをお勧めします!
曇りや雨の日も印象が違って楽しめると思いますが
やっぱり晴れててよかったと思います

まずチケットセンターで説明を受けます。
・建物自体も作品ですので、不用意に触らないように。
・コンクリートの打ちっぱなしですので、声が響きます。お静かに
・撮影は一切禁止です。などはカウンターにお預けください。
などなど・・・

チケットを購入し、をあずけ美術館へ
いったん外に出て道を歩くと池とお花の庭園が見えてきます。
クロード・モネの「睡蓮」シリーズが展示品にあるので
そこから、造園したもののようです。

そこからすぐに、美術館の入り口。
確かに全部コンクリートの打ちっぱなし。かなり声が響きます

中の様子は・・・・・・・・・秘密です

というか、感じる部分が多くて文章や言葉ではムリです
興味のある方は是非行ってみてください。


でもちょっとだけ・・・
例えば、モネの作品はもちろん絵画ですが、
なんと自然光の光で絵が見られます!!
自然光って絵画にはタブーなので、ちょっと驚きです。
もちろん直射日光ではないですよ

それにこの展示室の床が最高にイイです。
↑コレこそ行かねばわからないところです。
みーちゃんはこの床に興味心身でした。

それからジェームズ・タレル氏という方の作品に
2人とも心奪われてしまいましたざくー
驚愕ですっ不思議空間ですっ
特にこの作品のおかげで、行ってよかったと思いました

これ以上はネタバレになっちゃうのでやめときますね


館内の地中cafeでまったりしていたら、
(残念ながらココのコーヒーは・・・ちょっと
料理やsweetsはおいしそうでしたけどね)

ヘリコプターが飛んでいたのでテラスに出ていくと、
↑の写真の湾になってるとこにヘリポートがあって
そこを目指して訓練しているようでした。
着陸することはなかったんですが、しばらくホバーリングして飛立ちました。

美術館を出て、次のベネッセハウスに行く途中の池に
ヘリが着水しているのを発見!
間近で見たのですごい音でした。
ヘリには赤十字のマークがあったので
瀬戸内海用の救急ヘリなんじゃないかと思います。


こんな感じで全部見て1時間半くらいだったかな~
開館が10:00でその直後に入れたから、
人も多くなくてすんなり見れました。

展示作品によって人数制限があるモノもあるので
混んでると並ぶハメになっちゃいます。
私達はちょっと並んだだけで、長く待つということはなかったデス。


次は、直島3 ベネッセハウス