「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



大御所senshuさんの研究室をあちこち眺めていて、
ふとこの記事に行き着く。
http://www-ice.yamagata-cit.ac.jp/forum/viewtopic.php?t=97

以前さんざん悪戦苦闘したtiny2313のフューズ関係
のお話で、シバ某さんのサイトに興味深いことが
書かれているとのこと。


早速シバ某さんのサイトを眺めてみる。
http://www.geocities.jp/altshibabou/log2008a.html#20080831

驚愕エラッタとは穏やかでないねぇ…。

曰く、シリアルプログラミングが出来なく
なっちゃった挙句、パラレルでも元に戻せない
という事態が発生するっぽい…。

うーん、以前オイラがこのあたりでトラぶった時って、
意図的にその辺のフューズを変な弄り方したりは
しなかったと思うんだけど、なんらかの原因で変な
ことになって結果フューズが変なことになるとか
ならないとか…。RSTDISBLフューズが鬼門なのか…


tiny2313なんて比較的古いチップだと思っていた
から、もうエラッタらしいエラッタは解消されてると
ばかり思ってたけど、あらためて最新のデータシート
を見に行くと、4つほどエラッタが残ってるのね…

(1)低電圧で消去した場合、おかしな値が
   読み返される(?)
(2)パラレルプログラミングが機能しない
   ことがある
(3)WDTでリセットは機能するけど、
   WDTの割り込みは機能しない
(4)1.9V以下ではEEPROM書き込みが
   失敗する

今回の件は(2)のところに確かに書かれてました。
見出しが「パラレルプログラミング云々」だから
全然気にして無かったよ…


それにしても、やっぱちゃーんとデータシート
見ないといけないってことなのねぇ。

  「見ないと、タイホ、なのだ。」


さらにシバ某さんのサイトを眺めていくと、この
RSTDISBLに関して他のデバイスについても調査結果
を纏められています。
http://www.geocities.jp/altshibabou/etc/avr_checkds.html

内容はシバ某さんのページをご覧頂くとして、
その文章中に出てきた「盲腸」って表現はいいなぁ。
的確だなぁ。メモメモ。



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ひさびさにChaNさんのサイトを見に行ってみる。

http://elm-chan.org/works/sd8p/report_j.html
「8ピンICで作る SDオーディオ・プレーヤ」

すげぇ。

8ピンのAVRでSDカードからデータ読み出して
音楽プレーヤーですよ。しかもちゃんとFATを
登載してるのが凄すぎ。

比較的フォーマット的に簡単なwavファイルだけ
ですが、SDカードに入れた音楽がPWMで普通に
鳴っちゃう。うぉぉ。

mp3が使えないので、音楽プレイヤーとしてよりも、
もっと違う用途にしたほうが面白そうな感じもします。
(mp3再生するってなると専用ICを使った
 ほうがいいだろうし、そうするとせっかくのPWM
 がムダになっちゃうし)

それにしても、ChaNさんのぷちFatFsは
たくさんの可能性を秘めているな…。

小規模マイコン用として、このように読み出し専用
に限定するっていうのも一つの手なんだけど、
データロガーとして8ピンなどの小さいマイコンを
使ってSDに「書き込み」する方法が無いものかな…
と思案をめぐらたことがあります。で、1個アイデア
はあるんですよね。じつは。

ただあまりにも限定的な仕様なので、データロガー
みたいな用途にしか使えないと思うけど。

そのうち頑張って作ってみたいところですが、
だいぶ先になりそうだな…



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