すがやみつるさんのブログを眺めに行く。
http://sugaya.otaden.jp/e52101.html
「Racing On」が月刊誌形態から撤退
とのこと。
うーん、どんどんモータースポーツは肩身が狭く
なっていくなぁ。エコカーばかりじゃぁ単なる
「実用的な道具」にしかならないだろうし、
それじゃぁ新たな「自動車ファン」は開拓されない
だろうなぁ。ますます先細って行くのか…
カーグラTV見てても最近はエコカーだとか
ミニバンだとかばかりで、スポーツカーといえば
10年、20年前のフィルムをもう一回持ち出して
懐かしむ…的なヤツばかりだもんなぁ。
オイラはマニュアル車にずーーーと乗りつづけたい
ので、スポーツを捨てずにエコでもあるクルマって
言うのを妄想していたんだけど(もちろん
クルマの中身の構造や仕組みの話)、一ついい案を
思いついたんだったな。で最近、自動車メーカーの
友人達と呑んでた時に、そのハイブリッド車のこと
について聞いてみた…
「なんでマニュアル車にハイブリッドって無いの?」
「いい質問だね!なんでだろうね…」
「おいら思いついた仕組みがあるんだけど、こんなの
どう思う???」
(仕組みを一通り説明)
「うん。これなら確かに出来なくは無いかも」
「でしょ?ミッションもクラッチもシンクロもすべて
今までどおりで済むし、エンジンと電気モーターが
奇麗に両立して動作できるし、バネ下重量だって
小さく出来るし」
「問題があるとしたら、ATならすべての機器類を
コンピューターの制御下に置けるから、設計時に
想定していない様な使い方は強制排除できちゃう
んだけど、MTの場合は操作の自由度が高くて
ユーザーがどんな操作するかわかんないから、
ある程度細かく検討して行かないとむずかしい
かもね」
とのこと。まぁ、その「どんな操作でも」っていう
不確定部分を取り除くのがオイラの案だったんだ
けど、メーカーが製品として出荷するってなると
オイラのような素人の考えじゃぁ全然力不足って
ことか…
でもテストの方法をきちんと確立して、いわゆる
モンキーテストでもきちんと動作するっていうこと
が確認出来れば、この方式ならAT、MTを問わず
ハイブリッド化可能だし、コンポーネントもAT、MT
で共通化できるはずだから、そういう形を実現して
くれれば(トルクコンバーターが存在しないから)
元々燃費のいいMT車、とくにスポーツカーに
対する注目度というのが変化するような気がする
んだけどな。
夢のあるクルマって、決して今ディーラーに並んでいる
高燃費のミニバンばかりじゃぁ無いと思うんだよな。
不良中年が乗っても楽しいクルマ、かつ世間からの
風当たりが小さいスポーツカー。可能だと思うんだ
けどな…。
世間のモータースポーツへの興味が盛り上がっていけば、
またモータースポーツが盛り上がっていくことも
有るんじゃないのかな?
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