雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬の鈴(りん)13歳と風愛(ふあ)7歳の楽しい毎日を575で綴ります。

ダメもとで 悔いのないよう 受けてみる

2014-09-29 09:52:19 | 愛犬風愛(ふあ)と鈴(りん)の日常
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実は昨日の午前中

風ちゃんと優良家庭犬の模擬試験を受けてきました。


春に本試験を受けるつもりが、足が腫れて熱もあって断念したけれど


やっぱりプラチナ認定まで後一歩のところに来ているのに

受験しないであきらめるのがどうしてもできなくて・・・・・・。




この秋の受験が合格・不合格にかかわらず

最後だと思って、とりあえず受けてみることにしました。



で、それに先駆けて模擬試験。






うーん、やはり問題は「オスワリ」。

強いていえば、オスワリからの伏せもちょっと問題ありなんですが



ヒールポジションでオスワリを指示しても、どうしても後ろに下がってしまう。


それも超ゆっくり。


それで、やり直しをするとコマンドオーバー。




今回の模擬試験では、オスワリ関連のコマンド数がオーバーしているところだけ

ひっかかりました。



「後ろに壁があるところで、後ろに下がれない状態で練習したらいい」と

教えてもらって練習をやっているんですが

後ろに壁があると風ちゃん「ああ、後ろにもたれられてラクでええわい」って感じで、壁にもたれちゃうんですよ。


で、壁のないところだと「ありゃありゃもたれるものがないわい」って感じで

後ろにさがってしまいます。



もう高齢だから厳しいかも・・・・。


そんな気持ちもあるんですが、トライせずにあきらめるのは

ちょっと風ママとしては、なかなか思いを断ち切れなくて…。




もちろん、前回のように風ちゃんの体調が悪ければ、さっとやめるんだけど


体調的には、今はいい感じなので


合格は厳しくても、風とママがいっしょに目標に向かって頑張れる最後。

なんとか頑張ってほしいと思ってしまいます。


後は、ママのハンドリングと運かな?



正直、1年前は模擬試験でもパーフェクトだったのに、本試験ではちょっとしたことで失格。


運がなかった感じ。


ママの緊張が伝わったからだと思うけれど。


やるだけやって、ダメだったらあきらめもつくし・・って思っています。









そして、午後からは「優良家庭犬普及協会」主催のスペシャルレッスンに

鈴ちゃんと行ってきましたよ。


会場が近いので風ちゃんを家に連れて帰って、鈴ちゃんとチェンジです。


レッスンのテーマは「楽しくファン・オビディエンスレッスン 」。


まず鈴ちゃんにとっての難関は、指定の駐車場から、会場である専門学校まで250mほどあるんですが、歩いてくれるか心配だったんです。



というのも、専門学校の建物は、交通量がある幹線道路沿い。


車がビュンビュン走る方向へ歩くのをイヤがったらどうしようかと想っていました。




でも、ラッキーなことに

ちょうど駐車場に車を止めた時に、同じレッスンを受けるワンコ連れさんと出会って

その方と連れ立って歩くと、鈴ちゃんスイスイ。


一緒に歩いてくれるワンコがいると、鈴ちゃん平気なのよね。





そして、エレベータに乗って会場へ。


慣れない場所ということもあり、最初は尻尾を挟んで、ちょっと震えていた鈴ちゃん。



このレッスンは定員10組になっていたから、スタッフを入れたら人は20人ぐらい

ワンちゃんは10頭、この会場にいたんですが



鈴ちゃんったら、複数のワンちゃんがいるとわかってすぐ


しっぽが上がり、フリフリしはじめました。



そして、レッスン前にワンちゃんか苦手じゃないか確認して


大丈夫なワンちゃんに、鈴をご挨拶させていただきました。


もちろん鈴は尻尾アゲアゲ、フリフリです。





そして、10組が大きな輪・円形に配置されたイスに飼い主は座って、そばでそれぞれの愛犬を待機。



すると鈴ちゃんったら、ひとり「ヒン」「アン」「ピィ」「みゅう」とかずっとかわいい声を出しているんですよ。


恥ずかしいったらありゃしない。



先生が、レッスンの内容を説明している間中、

鈴はひとりでおしゃべりしていました。




さて、レッスンのはじまりです。


まずはその場で、オスワリをさせたり、フセをさせたり


次に歩いてイスの横でオスワリをさせてまた歩いて行くなどをやりました。



鈴ちゃんったら歩きはじめると、しっぽが上がってゆらゆら。

なんだかうれしそうなんです。



レッスンでは、トリーツを使うんですが


今回は、鈴ちゃんの好きなチーズを細かくカットして沢山用意。


そして、砂肝のスライスも用意して行きました。




で、ご褒美にチーズをあげてみると、パクパク。


与えるとほぼ毎回食べました。



砂肝のスライスも与えたんですが、こちらは時々食べるけれど

「イラナイ」って横を向く時も。



やっぱりチーズの方が好きみたいです。






ただ、伏せる時はなぜか、上の写真のようなリラックス伏せばかり。



オスワリは、確実にできたけれど


伏せは、ときどきできない時がありました。




また、横でオスワリをさせて「飼い主に注目させる」ということも何度がやる機会があったんです。



他のワンちゃんたちは、じっと飼い主さんの方を見て、ご褒美を待っています。


で、スタッフがワザとおもちゃを転がしたり、音を鳴らしたりして

気持ちをそらせたりしますが、また飼い主の方を見たら

ご褒美って練習です。


でも、鈴はじっとしているけれど、全然ママの方を見てくれません。



だけど、私が「鈴ちゃん」と声がけしたら

呼ばれてすぐにママを見上げてくれる時が何度かあって

それだけでも私はとってもうれしくなりました。




そして、すぐにチーズのご褒美!!!


パクパクの鈴ちゃんです。





マテをかけてリード分だけ離れて、待たせて呼んだり・・・もあったんですが

そちらもバッチリ。



そして、私の横でオスワリをして、男性に頭やボディを触ってもらう間、じっとしているということもやりました。


こちらも、鈴ちゃんバッチリできました。





しかしダメだったのが、ロングリードにつけかえて、スタッフにロングリードを渡して、私が離れたところから呼ぶ「オイデ」。



他のワンちゃんは、走って飼い主さんのところに行くのに


鈴ちゃんったら、ママの方に全然走ってこないんです。


「オイデ」と呼んでも、「別に私はスタッフさんが横にいるから大丈夫よ」


みたいな感じ。


最初は立っている状態だったのに


で私が「りーん」と呼んだら、スタッフさんの横でちきんとオスワリしちゃった。


鈴ちゃん、何か指示を勘違いしているわ。



「りーん」って呼ばれたらオスワリだと思っているのかも。




そして「鈴ちゃん、ここ。ココやで」ママの膝をポンポンして、何度も呼んでしぶしぶママのところに。




これが最大の課題だなーと思いました。


リードを別の人が持っていると、それで安心しちゃってる?


ママじゃなくても、ええんかいなって感じ。



ドッグランなどで呼ぶと、走ってママのところにきてくれるのに


室内の会場だとこうなっちゃうのかしら??




こういうできないこともあったけれど、全体的には

よくできました!!の鈴ちゃんでした。



最大の成長は、ご褒美としてもっていったチーズを常に食べることができたこと。




ただし、リラックス伏せの状態で、待機していると


後ろ足がブルブル震えるんですよね。




実は、以前大好きな河川公園にいる時も

歩いたり走ったりしている時は、しっぽアゲアゲのフリフリでルンルンしていたんですが


井戸端会議状態になって立ち止まると、すぐに伏せちゃって

お尻や後ろ足を震えさせていたんです。





私が思うに、動いている時は気にならない音が

じっとしていると、徐々に気になってきて、カラダが反応して震えてしまう・・・・。


そんな気がしています。

そういう時は、動かしてやればそれは止まるんです。



「震えちゃってかわいそう」と言われることもあるんですが

私はもう慣れちゃって、いつものこと・・・って感じです。



今回は、チーズをパクバク食べて、用意していたものをほとんどたいらげた鈴ちゃん。

5~7ミリぐらいにカットしていったものが50コぐらいあったのに。




帰宅後の夕食も食欲モリモリで、夜も元気いっぱいでした。





風と違って「何もできない鈴ちゃん」のイメージでしたが

もしかして、環境に慣れさえしたら、優良家庭犬も夢じゃないかも・・と思っちゃいました。

親ばかですけどねー。







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