ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

動物戦隊ジュウオウジャー 第38話「空高く、翼舞う」

2016-11-20 08:04:40 | 動物戦隊ジュウオウジャー
動物戦隊ジュウオウジャー 第38話「空高く、翼舞う」

 ジュウオウバードへと変身を果たしたバドは、グライドフェザースラッシュでサグイルブラザーズの片割れを撃破。それを察するや否や、ジュウオウシャーク、ライオンと戦っていたサグイルブラザーズも逃走する。
 今回も含めて3度助けられた大和は、ようやくバドと話をする機会を得た。幼い頃にジューマンパワーを分け与えてくれたことに感謝し、何故王者の資格を持ち出したのかと核心を突く。

感想
 今回はバドとジューランドについて、その秘密の一部が明かされることとなりました。ジューランドの秘密を守ろうとするがあまり、悪いことをしていない人間を拘束してしまったジューマンたち。そしてとうとう男性は谷底に落下・・・生死は語られませんでしたが、無事ではいられないでしょう。
 ここで気になるのがバドが「だんだんあの人に似てきた」と語っていたことです。バドが語るあの人とは、大和の父親なのかなーと。となると、今回バドが助けたのは大和の父親だったり?そうなると大和の父親はジューマンに殺されたしまったことにもなりかねないのですが、果たして・・・

 メインは大和とバドで、2人とも一緒に戦うのが初めてとは思えないほど見事な連係プレーを見せていました。シンクロ攻撃は美しいですね。ああしろ、こう動けといった指示をせずとも通じ合える関係というのはいいものです。
 一方でセラたちも、バドの行動の真意を知り、大和の恩人が悪人ではないと知ってホッとしていました。また、操も戦闘後に大和の足を気にしていたりと、彼らの仲の良さ、繋がりの深さを感じさせられるシーンでした。

 次回はセラ回。
コメント (2)

動物戦隊ジュウオウジャー 第37話「天空の王者」

2016-11-13 08:03:25 | 動物戦隊ジュウオウジャー
動物戦隊ジュウオウジャー 第37話「天空の王者」

 大和たちは「新しいキューブが見つかった」というラリーからの手紙を受け取り、早速ラリーに会いに行く。そこでは新たなキューブが岩壁に埋まっていた。
 タスクたちは最後の王者の資格は鳥男が持っていたが、あんな世界との繋がりは切れてしまえばいいと言っていたことが気になっていた。ラリーは以前鳥男=バドと再会した時、バドは人間とジューマンが関わるべきではないと言っていたことを思い出す。

 その時、街にチームアザルドのサグイルブラザーズとメーバが出現。サグイルブラザーズが持つは触れたものを爆発させる性質を有しており、ジュウオウジャーは已む無く長縄跳びに挑戦する羽目に。その最中、ジュウオウザワールドのミスにより爆発が起こり、ジュウオウイーグルは足を負傷してしまう。かろうじて1体を倒すことは出来たが、操は負傷の責任を感じてしまう。

感想
 今回はキューブオクトパスが初登場。最強合体が出た後の新ウェポンというのも新鮮です。しかも合体先はワイルドトウサイドデカキングではなく、ジュウオウキング。頭部が変わるジュウオウキングオクトパスへの合体を果たしました。イーグルが合体したジュウオウキングが飛べず、タコの力でようやく空を飛べるようになるというのもなんですが(笑。

 敵はサグイルブラザーズ。2体で1組の敵のようで、1体を倒しても新たにもう1体が出現。大和たちは4兄弟ではないかと疑っていましたが、多分どちらか片方が生きていればもう1体を再生できる仕組みになっていると思います。2体を同時に倒す必要があるため、次回でジュウオウイーグルとバードが連係プレーで撃破!という流れかな?

 そんな新たな戦士・ジュウオウバードに変身を果たした鳥男=バド。人間とジューマンが関わるべきではないといいながらも、大和だけは必死に守ろうとしていました。彼があそこまで大和を守ろうとする理由はなんなのでしょう。そして人間とジューマンの関係を絶とうとする理由は一体・・・
 王者の資格が揃えばジューランドに帰れる。レオの発言に大和は寂しそうな顔をしていました。気づけばもう37話。別れの時がやってくるのかな・・・


 そんなわけで次回はイーグル&バードの共闘!
コメント (2)

動物戦隊ジュウオウジャー 第36話「ハロウィンの王子様」

2016-10-31 07:05:19 | 動物戦隊ジュウオウジャー
動物戦隊ジュウオウジャー 第36話「ハロウィンの王子様」

 バングレイ亡き今、再びデスガリアンのブラッドゲームが始まろうとしていた。アザルドが再開に意気込む一方で、クバルは自身に移植したバングレイの手を見て何かを企んでいた・・・


感想
 「女の子をなめるなよ~」のアムが最高に可愛かった第36話。ひげをつけても男装していても可愛いってずるくない?もちろんセラの魔女姿も綺麗でしたが、レオのメイド服姿が意外と似合っていたような気も・・・(汗。あと、タスクは雰囲気がガラッと変わり過ぎていて誰か分かりませんでした(苦笑。

 さて今回は日常回。恋に恋する少女、真美の登場。最初は少年とデートをしていたようですが、サンババ出現におびえて逃げたことにより、王子様失格を言い渡されてしまいました。この少年が真美にかっこいいところを見せようと奮闘する話にもできたと思いますが、今回は珍しくアムも振り回される結果に終わりました。
 タスクに恋人ができたと知った時、アムとも付き合っていたと勘違いした時と、二度に渡って落ち込んでいた操でしたが、タスクが振られたと知ると途端に彼を励ますように。何だかんだで操もいい性格をしているというか、仲良くなっているようで何よりです。

 どこかで聞いたようなサンバのリズムでカーニバルをするサンババ。アザルドに夢中だったようで、ゲームを終わらせる=プレイヤーとして傍にいられなくなるという理由から一旦は戦いを放棄する有様でした。
 なかなかにインパクトのあるサンババでしたが、クバルがサラッとバングレイの手を移植していたのには驚かされましたね。ジニスたちに見られたらまずいですから、普段は見せないようにカモフラージュしているのかな?

 そして次回は天空の王者登場!更にジュウオウキングオクトパス!
コメント (2)

動物戦隊ジュウオウジャー 第35話「ジュウオウジャー最後の日」

2016-10-25 07:29:17 | 動物戦隊ジュウオウジャー
動物戦隊ジュウオウジャー 第35話「ジュウオウジャー最後の日」

 大和を人質に取られてしまったジュウオウジャーは、一度はキューブホエール抜きでの大和奪還を考える。だがキューブホエールが勝手に外に飛び出してしまったことを機に、操はキューブホエールにとって大和は現代での初めての仲間であるとキューブホエールの気持ちを察する。
 大和は嫌われてもキューブホエールを守ろうとしていた。ならば大和に怒られても大和を助けたい。セラたちはその思いを一つにし、キューブホエールと共に大和を救うべく指定された場所へと赴く。


感想
 目の前で仲間を失ったと感じた大和は、泣くのではなくただただ絶叫し、その後虚ろな表情をしていました。セラたちがキューブモグラと共に現れた時も、大和はすぐに反応せず、アムたちに話しかけられてようやく生存に気づいていました。ああいった大和の反応を見ると、バングレイの作戦は途中まで成功してしまっていたんですね・・・

 さて今回はとうとうバングレイとの決着!相変わらず外道な作戦を企てたバングレイでしたが、キューブホエールばかりに目がいっており、キューブモグラの存在を忘れていたのが運の尽き。形勢逆転のうえ、クバルには右手を切り落とされる羽目に。散々繋がりを否定してきたバングレイでしたが、どこかで「クバルは復讐に自分が必要だから裏切らない」と、クバルとの繋がりを信じてしまっていたのかもしれませんね。しかし、まさかクバルが「手を切る(物理)」をやるとは思いませんでした。記憶を読み取る能力を使おうとしているのでしょうか?やろうと思えば偽ジニスも可能・・・か?

 今回は操も大和を人質にとられたことにくよくよするばかりでなく、珍しく自分から意見を言い出していました。
 1人でも強いバングレイに対し、集まって生き抜いていくジュウオウジャー。例え王者であっても、1人で生き抜いていくのは難しいのでしょう。群れるのは仲間と共に生き抜くため。初登場となったワイルドトウサイドデカキングはまさにその象徴だと感じます。必殺技では様々なキューブアニマルたちが登場し、とどめには「100」の文字。百獣の王を意識したのかな。
 仲間が無事だったと知った時や、戦闘後に心の底から安堵している大和の声がまた涙を誘います・・・本当に救われたというのがよく伝わってくる声が素晴らしいっ!
 
 ワイルドトウサイドデカキングの活躍も良かったですが、偽ジュウオウゴリラを倒す際にジュウオウゴリラの自由を奪うべく空中へ放り投げて対処したのも印象に残りました。

 バングレイとは決着をつけたものの、まだジニスは健在。ブラッドゲームも続行でしょうが、クバルはどう動くのか。あとアザルドはどうなるのやら・・・
コメント (2)

動物戦隊ジュウオウジャー 第34話「巨獣ハンターの逆襲」

2016-10-16 08:01:23 | 動物戦隊ジュウオウジャー
動物戦隊ジュウオウジャー 第34話「巨獣ハンターの逆襲」

 バングレイが召喚した巨大アミガルド、イルジオン、トランパスを見たタスクはキューブホエールを誘い出す罠だと察し、キューブホエール以外のキューブアニマルたちを総動員してこれを撃破。
 が、家に帰ると「今の戦い、なんでワシを呼ばなかったんじゃー」的な怒りを顕わにしたキューブホエールが襲ってきた。意外と好戦的なキューブホエールを何とか落ち着かせるが、ずっとこのままというわけにもいかない。そこで真理夫に頼んでキューブホエールのダミーを作ってもらうが・・・

感想
 今回のワイルドトウサイキングへの簡易合体シーン、凄くワクワクしました。あと、敵が一列に並んだ瞬間「あ、一気に貫く気だ」と察しました(笑。

 好戦的なキューブホエールを守るために、已む無く紐で柱に繋いだ大和たち。セラはひどいことをしているのではと気にしていましたが、大和曰く動物の命を守るためには手荒な真似をせざるを得ない時もあり、嫌われたとしても命を守れるならばそれでいいとのこと。大和の設定を生かしつつ、きちんとこういう所に触れるのは良いですね。

 頭に被り物をつけてバングレイ対策をしたうえで、キューブホエールを守るために一芝居うったジュウオウジャー。タスクの棒読みっぷりがなんとも・・・(笑。
 しかし偽者の扱いはバングレイが一枚上手。クバルの記憶から偽ジュウオウジャーを生み出していました。以前はセラとタスクの記憶から読み取った偽者だったのでいい人でしたが、今回はクバルの記憶から生まれたので悪人だったのでしょうか?

 バングレイは大和に狙いを定めていたのか、大和1人に偽者を5人ぶつけるという徹底っぷり。連れ去られてしまった大和の運命は如何に・・・にしても、偽者相手とはいえ、ジュウオウイーグルが偽ジュウオウエレファントを刺し貫いたシーンはちょっと驚きました(汗。

 次回は遂に登場ワイルドトウサイドデカキング!先日のミニプラの記事では、多数の方に見ていただけて、とても嬉しかったです。
コメント (2)

動物戦隊ジュウオウジャー 第33話「猫だましの恩返し」

2016-10-09 08:01:58 | 動物戦隊ジュウオウジャー
動物戦隊ジュウオウジャー 第33話「猫だましの恩返し」

 外出中のレオとアムは、「猫だまし」の練習をしていた大学生・島津と見山と出会う。最初はネコ科として許せない!と憤っていた2人だが、それは日本の国技・相撲の技だった。猫だましをくらったレオはもっと正々堂々と戦ったほうが良いのではと告げるが、そんな時にデスガリアンの反応が現われた。
 敵はチームアザルドのプレイヤー・スモートロン。全宇宙の相撲に通じているスモートロンが作り出すフィールドでは、一切の武器が使えず、まわしをつけられて素手でのみ戦う羽目に。

 
感想
 かつてアバレンジャーと釣りバカ日誌がコラボしたことがありましたが、放送時期が違えば暴れん坊力士松太郎に稽古をつけてもらうという展開もあり得たのかな・・・

 さて今回はネコ科コンビの相撲回。まわしの汗臭さに悶絶するタスク、まわしをつけてと言われた時のアムの「はっ?」という反応が面白かったです(笑。レオも猫だましはずるいと言っておきながら、いざ戦いとなるとちゃっかり使うあたり、レオも成長?してきたのでしょう。まぁ技の一つとして認められている以上、使っても問題は無いわけですしね。

 ネコ科コンビの2人が相撲を学び、レオは「猫だまし」を使い、アムは色仕掛けでスモートロンを騙すというある意味での「猫だまし」を使う。そんな第33話。最後に楽しそうに猫だましを連発するアムもまた可愛らしかったです。

 次回はバングレイの逆襲。ジュウオウジャーの敵はジュウオウジャー・・・記憶の実態化の恐ろしさを目の当たりにすることになりそうです。
コメント (2)

動物戦隊ジュウオウジャー 第32話「心は裏表」

2016-10-02 08:03:57 | 動物戦隊ジュウオウジャー
動物戦隊ジュウオウジャー 第32話「心は裏表」

 操がパンケーキパーティーでいつものように落ち込んでいる頃、デスガリアンは久々にクバル主導でブラッドゲームが再開され、プレイヤーのオモテウリャーが地上に出現した。
 オモテウリャーが発する光線で、裏の顔を増幅させられた人々はケンカを初めてしまう。そこへ駆けつけたジュウオウジャーだったが、裏の顔を増幅させられて言い争いを初めてしまい、ケンカを止めようとしたジュウオウザワールドに対しても「巻き込まれないようにしている」などと言ってしまい、ザワールドはどこかへ去ってしまった。
 そうこうしているうちにオモテウリャーは裏の顔を発揮し、国ごとひっくり返すといってどこかへ行ってしまった。オモテウリャーの光線の効果も切れたが、大和たちは操との関係について見つめなおすことに。

感想
 GロッソのCMが流れていましたが、操が不在でした。「俺はGロッソのCMに出る資格はない・・・」とどこかで落ち込んでいそうです(笑。

 さて今回は久々のブラッドゲームで、オモテウリャーという裏の顔を増幅させる光線を放つ怪人が登場。初戦で光線を浴びたのは大和、セラ、レオ、アムの4人でしたが、レオに関してはほぼほぼ効果がありませんでした。普段から思ったことを素直に言っているレオに効果がない・・・となればレオ主役回でもありえた気がします。それでもタスクと操をメインに据えたのは、ここで面倒くさい操との関係性を改善すべきだったという考えによるものでしょう。
 気を遣って優しくするのではなく、勇気を持って一歩踏み込むことで、本当の友達になれる。踏み込むだけでなく、相手にも踏み込まれる勇気が必要。互いにそれを認識したことで、ジュウオウジャーはより絆を深めたようです。

 ・・・しかし、オチが操の本心が「大和と組みたかった」となるとは思いもしませんでしたが(笑。まぁ操にとっての初めての友達ですから、その気持ちが強いのかな。
 あと、リバーシを浴びても殆ど変わりないレオの発言が面白かったです。悪そうなメイクでいつもと変わらぬ発言とは、レオもおいしいポジションでしたね。
 
 そんなオモテウリャーのゲームを見たジニスは「我々まで裏の顔を晒されないで良かったじゃないか」とひと言。これ絶対クバルの作戦に気づいてますよね(笑。クバルも大層やり辛そうです。

 次回はネコ科コンビ始動(第33話にて)。
コメント (2)

動物戦隊ジュウオウジャー 第31話「巨獣立つ時」

2016-09-25 08:03:04 | 動物戦隊ジュウオウジャー
動物戦隊ジュウオウジャー 第31話「巨獣立つ時」

 バングレイの毒にやられたセラと操は、タスクが作った毒消しで事なきを得ていた。その頃大和はキューブイーグルに乗って、飛び去ったキューブホエールを探していた。何故大王者の資格を持っていたのに、キューブホエールは襲ってきたのか・・・

感想
 「僕と握手!」のCMで、素顔の戦士たちがGロッソ内を探訪するCMを初めて見ました。

 今回はキューブホエールに認めてもらうまでの話。キューブホエールにとってケタスは生まれた時からの相棒だったことに気づいた大和。見方を変えれば、ある意味ケタスが親だったとも言えるでしょう。永い眠りから覚めたと思ったら、ケタスではない見知らぬ人物が大王者の資格を持っており、自分を呼び出そうとする。しかもバングレイやデスガリアンも暴れている・・・もしかしてキューブホエールは怖かったのかもしれませんね。

 そんなキューブホエールの心を、言葉だけではなく行動で開いて見せた大和たち。キューブホエールはかつて地球を守ろうと奮闘したケタスの姿を大和たちにも見たのでしょう。頼もしい仲間・ドデカイオーが加わることとなりました。

 操が空回っていたのは、もっと役に立ちたいと思っていたから。強くなりたい、認めてもらいたいという思いはセラにも分かるとのことで、みっともなくても努力を続けることを決意。努力家コンビといったところでしょう。

 ジニスはまたも作戦が上手くいかず不機嫌に・・・かと思いきや、何やらデータが手に入ったといってご満悦。ワイルドトウサイキング、ドデカイオーの戦闘データを手に入れたジニスは一体何を企んでいるのでしょう。もしかしてまたジュウオウキューブを改造or制作しようとしているのかな。

 次回みんなの裏の顔が明らかに?
コメント (5)

動物戦隊ジュウオウジャー 第30話「伝説の巨獣」

2016-09-18 08:05:00 | 動物戦隊ジュウオウジャー
動物戦隊ジュウオウジャー 第30話「伝説の巨獣」

 ジューランドの宝物、大王者の資格を手に入れたことにより大和はジュウオウホエールに変身できるようになった。だが他のキューブアニマル同様、キューブホエールを呼び出そうとしたものの反応無し。出てこないならバングレイに捕まる心配はないが、隠れているとすればバングレイに見つかってしまう。クジラのいる場所といえば海だが、広すぎてどこを探せばいいのかもわからない。すると真理夫から、潮髭海岸の沖で突然海から水柱が吹き出たという情報がもたらされた。その日は大王者の資格が覚醒した日だった。
 操が何かを決心し、バングレイも水柱の情報を仕入れる一方で、ジニスは未だにブラッドゲームを再開しようとはしなかった。だがそろそろ楽しいことがおきそうだといい、ナリアに一仕事依頼する。

感想
 まさかのジュウオウワイルド・スペシャル。単に6・5・3・4が重なっただけではなく、キューブモグラとキリンも足元に装備されていました。いわば、キューブイーグルとシャークが抜けたワイルドジュウオウキング。こうした合体方法を見せてくれたのは嬉しいですね。何気にキューブパンダも再登場。

 さて今回はジュウオウジャー、バングレイ、そしてデスガリアンも加わったキューブホエール争奪戦。しかしキューブホエールはバングレイやデスガリアンはもちろんのこと、大王者の資格を持っているジュウオウジャーを襲撃してきました。一体何がキューブホエールに起こったのか。昔と比べて海が汚れてしまったため、その海を汚した人間は絶対に許さない・・・といった感じの怒りでしょうか?

 クバルの狙いはやはりジニスを倒すこと。バングレイはジニスを倒すのを手伝う代わりに、キューブホエール探索の手伝うようにと提案していたようで。クバルにしてみれば、バングレイがキューブホエールを入手してくれればジニスを倒す確立があがるでしょうから、デスガリアンの襲撃は避けたいところだったのでしょう。

 次回はいよいよドデカイオーの登場!てっきりバングレイの最期になるかと思いましたが、相手はギフトカスタムのようで。
コメント (2)

動物戦隊ジュウオウジャー 第29話「王者の中の王者」

2016-09-11 08:37:29 | 動物戦隊ジュウオウジャー
動物戦隊ジュウオウジャー 第29話「王者の中の王者」

 大王者の資格をめぐり、争うレッドホーク(マーベラス)とジュウオウイーグル。レッドホークは続けてアカレンジャーに豪快チェンジ。鞭とイーグライザーの応酬が続く中、大王者の資格はアカレンジャーの手から離れた。ジュウオウイーグルは戦いの果てに何とかマーベラスを変身解除に追い込むが、すぐさま大王者の資格を拾おうとはせず、倒れたマーベラスに歩み寄ろうとする。
 マーベラスはそんなジュウオウイーグルに攻撃を仕掛け、大和も変身解除。マーベラスはすぐにとどめを刺しておけば良かったというが、大和はその手に滲んだ血が気になっており・・・

感想
 通算2000回目の今回は、オールレッドへの2度に渡る豪快チェンジに加え、何と巨大戦でもデンジマンとライブマンの力を使用という豪華っぷり!しかも相手はゴーカイジャーが最終回でザンギャック本星に行ったという設定を生かした、ザンギャック皇帝のゴクドス・ギル!いやー、本当にいいものが見れましたね。

 マーベラスたちは最初からジュウオウジャーと敵対する意志はなく、ジュウオウジャーに大王者の資格を渡すためにきてくれたようです。どこからそのお宝の情報を知ったか分かりませんが、ナビィが教えてくれたのかなーと。で、ジュウオウジャーがそれに気づいていないようだから、本当にこのお宝を託すに値するスーパー戦隊かどうか試していたんでしょうね。戦いを通じて大和たちの思いを知ったゴーカイジャー。中でもハカセの「君たちも歴史を知っちゃったんだね」という一言が印象的です。最初はスーパー戦隊の知識が無かったゴーカイジャーですが、大いなる力を入手する過程で、スーパー戦隊に関する知識と思い、そして歴史を受け取っていましたから、ジュウオウジャーに共感するところがあったのでしょう。

 戦いではマーベラスの記憶から、ゴーカイジャー以降のラスボス級の敵が登場してきました。レンジャーキーを入手する過程で、そういった戦いの記憶も引き継がれたのかもしれません。ただ、ニンニンジャーの牙鬼幻月がいないのはちょっと意外でした。
 オールレッドへの豪快チェンジも見ものでしたが、やはりゴーカイジャーの名乗りはシンプルながらも非常にかっこいいと改めて感じました。久々とは思えないくらい息のあった名乗りを披露してくれました。
 また、オールレッドの戦闘も、誰が変身しているのか一目で分かりました。ハカセは一目で分かりますが、ジョーも分かりやすいですね。
 
 先輩たちに負けじと、スーパー戦隊の、そしてジューランドの歴史を知り、全てを守ると宣言したジュウオウジャーもまたかっこよかったです。
 そんなジュウオウジャーとゴーカイジャーの、巨大戦後のやり取りを見てみると
・大和とマーベラス:拳を交わし、勝利を分かち合う
・セラとジョー:拳を突き合わせる
・レオとルカ:ルカは腕を振り回し、レオはそんなルカに擦り寄って勝利を喜び合う
・タスクとハカセ:はしゃぐハカセに戸惑うタスク
・アムとアイム:丁寧にお辞儀をするアイムと、恐縮するアム
・操と鎧:テンション最高潮な鎧と、ちょっとついていけていない操
 と、いった光景が見られました。セラとジョーのやり取りが凄く好きです。立ち位置的にセラはルカっぽいところもありますが、何だかんだで冷静な青同士気が合うのかもしれませんね。

 言葉だけではなく、見たものを信じる大和。こうしてスーパー戦隊の思いは受け継がれ、次週は再びデスガリアンとの戦いに・・・何だか軽く最終回を見た後のような感じがあって、「ああ、そういえばデスガリアンと戦ってましたね」という印象を抱いてしまいました(汗。


 EDは後半戦。ゴーバスターズ以降の戦隊は
・あれるぜキョウリュウとめてみな!
・れっしゃでたびするトッキュウジャー!
・おやこさんだいニンニンジャー!
・ジュウオウ ジューマン ジューランド!
 といった感じになりました。キョウリュウジャーの歌詞予想が当たったので凄く嬉しかったです。ニンニンジャーは親子三代を入れてきたのはちょっと意外。
コメント (3)