ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第42話「決戦の時」

2018-12-02 11:17:16 | 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第42話「決戦の時」

 ドグラニオの意思を引き継ぐという強い決意のもと、デストラがゴーシュと共に襲撃してきた。狙いは魁利とノエルが持つビクトリーストライカーとサイレンストライカー。未来予知と重力操作の力を手にしたデストラは2人を圧倒し、広範囲に破壊をもたらして撤退していった。

 次の狙いは国際警察。強敵を相手に圭一郎は「コレクションを快盗に取らせる」、魁利は「警察に体を張ってもらうか」と、互いに互いの信念を信じて利用することを決め、決戦の時を迎える!

感想
 パトレンジャーに強化はないけど、ふるたんはフルタンXにパワーアップするのか・・・ 

 さて今回はデストラとの決戦!コレクション狙いで襲撃してきたデストラ&ゴーシュに苦戦し、サラッと重力操作の能力があることが明かされたサイレンストライカーと、未来予知の能力を持つビクトリーストライカーを奪われて大ピンチ!
 そんな時、遂に快盗と警察が互いに協力を依頼する!・・・なんて展開にはならず、あくまでも互いに互いを「利用する」姿勢を貫いていました。警察は快盗に協力するのではなく「快盗なら金庫を開けてコレクションを奪う」と信じ、快盗は「警察なら市民を守るために決して倒れない」と信じ、利用する。これまでずっと戦ってきたからこそ、互いに互いの信念を必ず貫き通すと信じるのが、チョーイイネ!

 いざデストラとの決戦ともなれば、苦戦を強いられこそすれ、「あいつは絶対諦めない!」「絶対あいつは立ち上がる!」「あいつなら・・・!」と警察なら、快盗ならどうするかを考え、一切の打ち合わせ無しで、何と圭一郎がデストラの金庫解錠に成功!重力操作が消えたところで、魁利の攻撃でデストラが吹き飛び、続けてノエルがビクトリーストライカーを奪取!
 ・・・この流れ、素晴らしすぎません!?無茶な作戦にふらつくルパンレッドをパトレン1号が支えるというのが、何ともまた・・・! 

 その後、圭一郎の隣に透真と初美花、魁利の隣につかさと咲也が並び立つのも、警察と快盗という枠組みを超えて、共に「ギャングラーに屈しないもの」として並び立っている感じがして、最高にカッコよかったです。パワーアップ版の名乗りもまた良いねぇ・・・

 グッドクルカイザーVSXはどこかで見たことがあるような動きをしつつも、トドメの新技「グッドクルカイザービークルバーストマグナム」はとてもカッコよかったです。各ビークルがルパンマグナムに装填される感じがたまらない。
 戦いが終わった後、ぐったりする魁利と、油断は禁物だと言わんばかりに気を引き締めていた圭一郎。しかし魁利がチラッと圭一郎を見た後、圭一郎も一瞬気を緩めて座席に背中を預けていました。これがまた良い!

 ・・・とまぁ、素晴らしい戦闘を見せてくれたルパパト一同ですが、一方でドグラニオは静かにデストラを弔い、何やら怒りの炎を燃やしている様子。てっきりあまりに人間界侵攻が進まないものだから、ここらで一つデストラをけしかけて楽しむ算段だったのかとも思いましたが、素直にデストラに期待していたようで安心しました。以前は身動きを殆どしないままパトレンジャーを変身解除に追い込んだドグラニオも、そろそろ本気で動き出す時期ですかね・・・

 
 そしてノエルにも何かしらの動きがある様子。「ゲリ・ル・モンド」を使われた時は、想像以上に動揺していました。以前もゴーシュがあのコレクションを持っていると気づいた際、早々に撤退していましたが、あれはあのコレクションが誰にとっても危険な代物だからではなく、ノエル個人にとって相当まずいものだからだったっぽいですね。
 何やら対象の真実を見抜くコレクションっぽいのですが、一体何を見破られたのか。もしかしてノエルは実はまだ子供で、コレクションの力で大人になっているだけとか?でも次回ギャングラーのスパイ説も出てますし、一体何を見破られたのやら・・・
 コグレから「裏方でいるべき」「これ以上戦場に立つのは避けてください」と忠告されているってことは、本来戦う力を持たない人間なのかもしれません。そろそろ終盤、ノエルの正体はもちろんですが、ルパンレンジャーの正体も明かされる日がくるんですかね・・・

 ともあれまた次回。
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仮面ライダージオウ 第13話「ゴーストハンター2018」

2018-12-02 10:31:30 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第13話「ゴーストハンター2018」

 ある日、ソウゴは「誰も・・・傷つけさせない・・・」そう呟いて人々の魂を奪うアナザーゴーストに遭遇。アナザーゴーストに逃げられた直後、今度は不可思議現象研究所の天空寺タケルとナリタに掴まってしまった。
 聞けば3年前、ミカという女性の兄・マキムラが事故に巻き込まれた際、マキムラの姿が消え、入れ替わりにアナザーゴーストが出現したという。タケルたちはアナザーゴーストを追う中で「仮面ライダー」に邪魔されたといい・・・


感想
 タケル殿!3年経ったけどあまり懐かしさを覚えないのは、毎年冬の映画に出演してくださっているからだと思います。ありがとうございます。

 さて今回はゴースト編。アナザーゴーストの変身者であるマキムラは、妹を守るために命を投げ出した男。ウールとの契約を突っぱねる正義感の持ち主だったものの、死後その体をウールに利用され、不慮の事故を防ぐために行動する存在に。
 これまでの敵とは異なり、既にゴーストライドウォッチも持っているため倒そうと思えば倒せるものの、倒せばマキムラは死ぬ。この死者をアナザーライダーとして活動させる力がアナザーゴースト特有のものかは分かりませんが、これほどまでに倒しにくい相手もいませんから、今後これを連発されると厄介ですね・・・

 そんなアナザーゴーストから人々を守るために戦う際、ゲイツはソウゴにゴーストアーマーを装着させる方を選びました。序盤では倒す気満々で家の中でも喧嘩してたのに、何故自分で使わずにソウゴにゴーストの力を使わせようとしたのでしょう。ソウゴならどうせ返すだろうと思っていたのでしょうか?
 初登場となったジオウ・ゴーストアーマーを見て、記憶が無いながらも売れしそうなタケルが印象的でした。


 ・・・が、そんなゴースト編を破壊するのは、「大体わかった」でお馴染みの門矢士!「なかなかできるな。だが俺には及ばない」とゲイツ・ドライブアーマーをアギトで圧倒したかと思えば、アナザーゴーストとの戦いに割り込んできては「驚くのはまだ早い!」と響鬼に変身。ゴースト相手に響鬼って、相性良さそうですもんね。
 世界の破壊者として、現行ライダー2人を、しかも初登場のジオウ・ゴーストアーマーを圧倒する活躍っぷり。あの低い声、たまらなくカッコいいですね。ジオウのアーマーも個性の1つだとは思いますが、やっぱり「どの平成ライダーにもなれる」ってのは分かりやすく強く、かっこよく、憧れる能力です。

 そして本編にもチラッと出たディケイドライドウォッチは、いつも通りCMでネタバレされましたとさ(笑。ジオウ・ディケイドアーマー・ビルドフォームとか何がなにやらなんですが、とりあえず顔が微妙・・・ガンバライジングのライダーってあんな感じなんでしたっけ?そちらに慣れていればカッコいいのかもしれませんが、個人的にはあまり・・・でもライドヘイセイバーのネーミングと技エフェクトはカッコ良さそうなので期待です。

 ディケイドライドウォッチは中間形態にパワーアップする能力持ちですかね。ビルドのスパークリング、エグゼイドがダブルアクションゲーマーとくれば、ゴーストは闘魂、ドライブはデッドヒート、鎧武はジンバーレモン、ウィザードはフレイムドラゴンあたりかな。

 また、新たにネオディケイドライバーがプレバン行きだそうで。思ったよりも高かったのでちょっと考え中。


 ディケイドのインパクトにやや押され気味に感じましたが、ともあれ次回はタケルとマコトの変身も見られそうなので、ゴースト編としてきっちり締めて欲しいですね。
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HUGっと!プリキュア 第42話「エールの交換!これが私の応援だ!」

2018-12-02 08:59:03 | HUGっと!プリキュア
HUGっと!プリキュア 第42話「エールの交換!これが私の応援だ!」

 そういえば次回作は「スター☆トゥインクルプリキュア」だそうで。キュアトゥインクルというプリキュアがいるのにこの名前は結構大胆だなーと。

 さて今回は・・・タイムジャッカーが出てきてもおかしくない展開だなと思ってしまいました(汗。アンリ回であることは分かっていましたが、まさか交通事故にあうとは・・・かーなーり衝撃的な展開で驚かされました。てっきり交通事故にあう直前でクライアス社が現れて、代償としてクライアス社に力を貸すことに・・・なんて展開になるかと思いきや、交通事故にあうという運命は変わらず。

 アンリが自ら望んで未来を壊そうとする中、わがままかもしれないけど必死に応援するはな。アンリがなりたいアンリは、スケートでみんなを笑顔にする若宮アンリ。「もう一度だけ」と望むアンリの心とプリキュアの力が反応し、何とキュアアンフィニへと変身!・・・まさか本当にプリキュアになるとは。確かハートキャッチにキュアファイヤー、ドキプリにキュアセバスチャンがいましたが、こうして変身するプリキュアとしてはアンリが初でしょうか?

 しかしそれはあくまでも一瞬の奇跡。猛オシマイダーとの戦いが終われば、アンリの夢のような時間は終わる。それでも自ら名づけた「アンフィニ=無限」の名に恥じぬよう、アンリの体であってもアンリの心は縛れないと前向きな姿勢を見せていました。番組当初から登場し、早々にプリキュアの正体に気づき、妖精以外の一協力者としてはなたちと接し続けたアンリですが、ここまでのキャラクターになるとは思ってませんでした。
 加えて「応援はみんなの心に翼を生やすこと、新しい世界へ飛び立つ翼を生やすこと」だと、応援、そして翼の名を持つ「キュアエール」にエールを送る・・・本当、主人公みたいな活躍っぷりですね(笑。男の子だって綺麗だったり可愛い格好をしてもいい、男の子だってプリキュアになれる。もしかすると誰よりも「なんでもできる!なんでもなれる!」の体現者なのではないでしょうか。

 人々の背中に、新しい世界へ飛び出す翼を生やす応援を。故のキュアエール。素晴らしいネーミングだと思います。

 アンリの言葉がきっかけで、自分がなりたい自分は何かを考え出した3人。次回はほまれ回。

 そういえばチャラリートも何気に良い仕事してましたね。彼らは戦いが終わった後、どこに行くのだろうか・・・
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