ひびレビ

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「クッキングパパ」の記憶

2025-01-15 07:37:44 | 本・音楽
 漫画「クッキングパパ」が今年で連載40周年を迎えるとのこと。

 今まで話題にしたことは無かったかもしれませんが、「クッキングパパ」は原作20巻ぐらいまでが実家にあったので時折読んでいました。今にして思うと……荒岩主任(当時)の同僚の夢子さん、妻子持ちの主任に惚れるという、危ない橋を渡りかけていたんだなと、この年になって気づかされました(汗。
 最後に読んでからもう随分と時間が経ちますが、そんな私でも「はっはー」と笑って場を和ませるメガネさん、愛されキャラの田中、可愛いさなえちゃん、唇が印象的なみつぐくん、イタリア人のティート、主任そっくりのお母さんなどなど、朧気でも思い出せるくらいには個性豊かで魅力的なキャラクターたちが揃っていたんだなぁと、改めてそのキャラクターの魅力に気づかされます。

 また、自分で作ったことこそありませんが、印象に残っている料理が「具材がまるごと入ったカレー」です。カレーといえば細かく刻んだ人参やじゃがいもが入っている……そんな思い込みを真正面から砕いてくれた、人参やじゃがいもがまるごとゴロっと入ったカレーは、子供心に強烈に焼き付いた料理でした。
 あと、さなえちゃんがめっちゃ良い笑顔で食べている料理とか、ティートと一緒に作ったスパゲッティ?パスタ?とか、荒岩主任が学生時代に作ってた料理……詳しくは思い出せませんが、魅力的な料理の数々があったように記憶しています。

 
 一方アニメは初回放送が1992年!こちらは漫画と違い殆ど記憶にありません。かろうじて思い出せるのが「荒岩親子が風呂に入っていたシーン」という、我ながら「何でそこ?」と思ってしまうシーンです(苦笑。最後に見たのがそのシーンだったとか……?
 で、実際アニメってどんな感じなの?と、第1話と第2話を見てみたところ……え!?1話でさなえちゃんとのお別れ回!?主任の母ちゃん来訪!?虹子さんが過労で倒れる話!?……私の覚えているクッキングパパって「職場では料理が出来ることを隠している」的な感じだったので、てっきりそういう描写多めなのかなと思いきや、意外な話が最初に来ていたなーと。まことや虹子さんに何かあれば一目散に駆けつけて、手際よく料理を作り、それでいてきっちり仕事もこなし、部下へのフォローも忘れない頼れる上司!ってのを伝えたかったんですかね?。
 あと、荒岩主任のCVが玄田哲章さんで、主任のお母さんのCVがくじらさんという、納得の配役でした(笑。

 そんなこんなで久々に原作が読みたくなっている今日この頃。ちなみに最新刊は何巻なので……えーと、今度172巻が出ると……え?私が読んだのって全体の8分の1にも満たないのか……今どうなってるのか気にはなるけども、まずは20巻前後、およそ35年ぐらい前の話から読み直さないといけませんね(笑。

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