普通だった…。
でも、やはり蜷川さんの選曲は好きです。ぶっちゃけ、ワーグナーの♪ローエングリン♪で泣いてしまいました(笑)すみ花が背中を露にするシーンで流れたの確かこれだったよね?シーン的にもとても良かった。やらしさがなくめちゃピュアなシーンだったね。
ま、全体的にはケラ版の方が良かったかな…。やはり座付きだけあってキャラと役者がドンピシャだったのに対して、蜷川版は四番打者がそろっただけで適材適所ではなかったように思えた。
ぶっちゃけ書くとね、声が完全に空間負けしていたのが残念。勝村さんはそれを一番気付いていたと思う。勝村さんだけは常に発声を意識していたのが分かった。勝村さん以外は、怒鳴る台詞以外は響いて来なかったのが残念やった。ケラ版と列的には変わらなかったから違いがよく分かる。
演出的にもケラ版の方がダークファンタジー要素が強くて、舞台美術&セットを含め絵本的な感じが良かったかな。蜷川版は、役者ありき感が強くて、それはそれで見応えはあるけど、声が聞き取りにくいと話は別やな。しかも、ケラ版を観てないと分かりづらい演出だったと思う。合唱隊のラップは、アメリカンチックでなかったので私は嫌いではなかったでのすが、いくら字幕があっても聞き取りにくいのはいかがなもかと思う。
これもぶっちゃけ書いて申し訳ないですが、演出的にはやはり、効果音、手品、映像とファンタジーの中にもリアリティーある見せ方をしたケラ版の方が良かった。蜷川版はいくら雨を降らしたからといっても演出的には安っぽく感じたのが残念だった。見方としては、蜷川版を観てからケラ版を観た方が良かったかなと思いました。
この蜷川版の一番の注目は、もちろん女優・野々すみ花なのですが…、
すみ花、マジ良かった!特にカッサンドラが(笑)
これって楠見さんの独白の役と同じやんね?あまりの偶然の一致に驚きました。
いや~、すみ花のカッサンドラは、まさに北島マヤなる役やったね!普通の女の子…、いやノリの悪い女の子にカサンドラが乗り移った感を上手く表現していて、これはマジ北島マヤでしたね!これからご覧になる方はすみ花がラップを歌ってるところから注目しておいて下さいよ!突然乗り移るからね(笑)レティーシャは、ぶっちゃけ宝塚で観てきた娘役に近く、それなりに良かったけど、カッサンドラは別格です!蜷川さん、本当に本当にありがとうございます!m(__)m
すみ花の背中も注目やけど、カッサンドラはもっともっと注目ですよ!最初だけだから見逃したら大損ですよ!
レティーシャは、宝塚で観たことがあるすみ花な感じがあって、めちゃくちゃ良くも悪くもなかった。って以前に、ケラさんには申し訳ないですが、すみ花には役不足。どっちかというと、すみ花はマチケだと思う。ま、すみ花がマチケだとカッサンドラが観れないしな…。こればかりは、なんとも言えませんわ(笑)
本当、この蜷川版は四番打者が勢揃いで見応えはあったんやけど…、やはり発声が気になって仕方なかった…。
ま、発声は別として、トビーアスの森田剛君、上手いっ!役者の才能ありますね!ピュアさと引き換えに心が穢れていく様がお見事でした。最後はウルッときました。迫真の演技に感動しました。でも、トビーアスは小出君の方が好きやなm(__)m
ドン・エロス、いやいやドン・ガラスの勝村さん。声が良かった!肉布団は…いらなかったと思う。これもトータルで生瀬さんの方が良かった。っていうか、蜷川版、エロくなかったよね、全体的に。キスシーンも含め。蜷川さんにしては役者に優しい演出だったと思います。
と…ケラ版と比較していくとどれもケラ版の出演者に軍配が上がるのでこれ以上は書きませんが、一番良かったのは、パブロ役の満島君でした。トビーアスよりパブロの方が主役に思えるくらい圧倒的な存在感と見せ方・演技力でした。若かりし頃の勝村さんと顔が似ていたし、演技も似てると思った。満島君がヤンでも良かったかも。いえいえ、パブロで良かったです。
そうそう、ヤンの染谷君。鬘が残念やった。地毛でよくなかったかい?(鬘じゃなかいかも…。地毛ならごめんなさい。黒髪の方が良かったです。。。)って以前に、中嶋姐さんとは釣り合わん。これはどっちを基準に配役するかがポイントだったと思うね。あまりにもアンバランスやった。
三姉妹も悪くはないけど、やはりケラ版には劣ったかな。これはトータル的に配役のバランスやと思うね。あと声質。発声でなくね。ケラ版はトータル的にキャラ立ちしていたし配役のバランスも良かったからな。
以外と注目してた方の役がケラ版と印象が違っていて、おばあちゃんの出番が意外と少なく感じた。と思うと、木野花さんがいかに個性的だったのかがよく分かる。
と思うとはやり、ケラ版の方がキャラと役者がドンピシャだったな~と思った。
蜷川版で、個人的に楽しめたのは、日の浦にも出ていた鼻から芋虫垂らしてる人がいたことかな…。個人的にめちゃ笑えた(笑)
今日のまとめ:すみ花の女優としての第一歩は成功だと思う。やはり、あのカッサンドラを見たら、すみ花でヘレンが見たくなった!さて、次はどんな役でお会い出来るのか楽しみです。
今日、客席に村井国夫さんがいらっしゃってました。間近で拝見出来て嬉しかったです。そう、村井さんの声も好きなんですよ。村井さんのジャベール好きでした。っていか、実は東宝版のジャベールは村井さんでしか観たことないのです。っていうことは…。
ということで、次は村井さんも出演している「五右衛門ロックⅢ」。浦井君のまさかのシャルル続投。あ~、新感線なら真面目な役で見たかった(涙)
追記:勝村さんのドン・ガラス、間違いなく「ゴッド・ファーザー」のマーロン・ブランドを意識してますよね???
すみ花レティーシャvs.宮本マチケはかなり見応えありました(笑)
でも、やはり蜷川さんの選曲は好きです。ぶっちゃけ、ワーグナーの♪ローエングリン♪で泣いてしまいました(笑)すみ花が背中を露にするシーンで流れたの確かこれだったよね?シーン的にもとても良かった。やらしさがなくめちゃピュアなシーンだったね。
ま、全体的にはケラ版の方が良かったかな…。やはり座付きだけあってキャラと役者がドンピシャだったのに対して、蜷川版は四番打者がそろっただけで適材適所ではなかったように思えた。
ぶっちゃけ書くとね、声が完全に空間負けしていたのが残念。勝村さんはそれを一番気付いていたと思う。勝村さんだけは常に発声を意識していたのが分かった。勝村さん以外は、怒鳴る台詞以外は響いて来なかったのが残念やった。ケラ版と列的には変わらなかったから違いがよく分かる。
演出的にもケラ版の方がダークファンタジー要素が強くて、舞台美術&セットを含め絵本的な感じが良かったかな。蜷川版は、役者ありき感が強くて、それはそれで見応えはあるけど、声が聞き取りにくいと話は別やな。しかも、ケラ版を観てないと分かりづらい演出だったと思う。合唱隊のラップは、アメリカンチックでなかったので私は嫌いではなかったでのすが、いくら字幕があっても聞き取りにくいのはいかがなもかと思う。
これもぶっちゃけ書いて申し訳ないですが、演出的にはやはり、効果音、手品、映像とファンタジーの中にもリアリティーある見せ方をしたケラ版の方が良かった。蜷川版はいくら雨を降らしたからといっても演出的には安っぽく感じたのが残念だった。見方としては、蜷川版を観てからケラ版を観た方が良かったかなと思いました。
この蜷川版の一番の注目は、もちろん女優・野々すみ花なのですが…、
すみ花、マジ良かった!特にカッサンドラが(笑)
これって楠見さんの独白の役と同じやんね?あまりの偶然の一致に驚きました。
いや~、すみ花のカッサンドラは、まさに北島マヤなる役やったね!普通の女の子…、いやノリの悪い女の子にカサンドラが乗り移った感を上手く表現していて、これはマジ北島マヤでしたね!これからご覧になる方はすみ花がラップを歌ってるところから注目しておいて下さいよ!突然乗り移るからね(笑)レティーシャは、ぶっちゃけ宝塚で観てきた娘役に近く、それなりに良かったけど、カッサンドラは別格です!蜷川さん、本当に本当にありがとうございます!m(__)m
すみ花の背中も注目やけど、カッサンドラはもっともっと注目ですよ!最初だけだから見逃したら大損ですよ!
レティーシャは、宝塚で観たことがあるすみ花な感じがあって、めちゃくちゃ良くも悪くもなかった。って以前に、ケラさんには申し訳ないですが、すみ花には役不足。どっちかというと、すみ花はマチケだと思う。ま、すみ花がマチケだとカッサンドラが観れないしな…。こればかりは、なんとも言えませんわ(笑)
本当、この蜷川版は四番打者が勢揃いで見応えはあったんやけど…、やはり発声が気になって仕方なかった…。
ま、発声は別として、トビーアスの森田剛君、上手いっ!役者の才能ありますね!ピュアさと引き換えに心が穢れていく様がお見事でした。最後はウルッときました。迫真の演技に感動しました。でも、トビーアスは小出君の方が好きやなm(__)m
ドン・エロス、いやいやドン・ガラスの勝村さん。声が良かった!肉布団は…いらなかったと思う。これもトータルで生瀬さんの方が良かった。っていうか、蜷川版、エロくなかったよね、全体的に。キスシーンも含め。蜷川さんにしては役者に優しい演出だったと思います。
と…ケラ版と比較していくとどれもケラ版の出演者に軍配が上がるのでこれ以上は書きませんが、一番良かったのは、パブロ役の満島君でした。トビーアスよりパブロの方が主役に思えるくらい圧倒的な存在感と見せ方・演技力でした。若かりし頃の勝村さんと顔が似ていたし、演技も似てると思った。満島君がヤンでも良かったかも。いえいえ、パブロで良かったです。
そうそう、ヤンの染谷君。鬘が残念やった。地毛でよくなかったかい?(鬘じゃなかいかも…。地毛ならごめんなさい。黒髪の方が良かったです。。。)って以前に、中嶋姐さんとは釣り合わん。これはどっちを基準に配役するかがポイントだったと思うね。あまりにもアンバランスやった。
三姉妹も悪くはないけど、やはりケラ版には劣ったかな。これはトータル的に配役のバランスやと思うね。あと声質。発声でなくね。ケラ版はトータル的にキャラ立ちしていたし配役のバランスも良かったからな。
以外と注目してた方の役がケラ版と印象が違っていて、おばあちゃんの出番が意外と少なく感じた。と思うと、木野花さんがいかに個性的だったのかがよく分かる。
と思うとはやり、ケラ版の方がキャラと役者がドンピシャだったな~と思った。
蜷川版で、個人的に楽しめたのは、日の浦にも出ていた鼻から芋虫垂らしてる人がいたことかな…。個人的にめちゃ笑えた(笑)
今日のまとめ:すみ花の女優としての第一歩は成功だと思う。やはり、あのカッサンドラを見たら、すみ花でヘレンが見たくなった!さて、次はどんな役でお会い出来るのか楽しみです。
今日、客席に村井国夫さんがいらっしゃってました。間近で拝見出来て嬉しかったです。そう、村井さんの声も好きなんですよ。村井さんのジャベール好きでした。っていか、実は東宝版のジャベールは村井さんでしか観たことないのです。っていうことは…。
ということで、次は村井さんも出演している「五右衛門ロックⅢ」。浦井君のまさかのシャルル続投。あ~、新感線なら真面目な役で見たかった(涙)
追記:勝村さんのドン・ガラス、間違いなく「ゴッド・ファーザー」のマーロン・ブランドを意識してますよね???
すみ花レティーシャvs.宮本マチケはかなり見応えありました(笑)