これまた、泣けた泣けた(涙)
今日ほど(も)宝塚ファンで良かった!と思ったことないです。花ちゃんのお蔭でめちゃ素晴らしい作品に出会えて、また懐かしいOGに再会できてこんなに嬉しいことはないです。
これって本当に宝塚の作品なのか疑いたくなるくらいリアル男子やリアル子役がいても違和感ないくらい作品の完成度が高く、普通に松竹新喜劇で故藤山寛美さんが演じててもおかしくないような内容でした。
男女混合、老若男女、宝塚OG&OSK出身者…、宝塚の垣根を越えた見事な調和と脚本演出にめちゃ感動しました!ホント、泣くシーンじゃないのに泣けるくらい皆さんリアルに演じられていて、本当、この作品に出会わせてくれた花ちゃんに感謝ですm(__)m
実は私、リアル子役苦手なんですが、この作品に関しては、リアル子役で大正解でしたね。寿楽さん含めリアル男子の皆さんも全く違和感なく、宝塚作品に融合されていて本当にリアルに良かったです。ホント、子役に泣かされた!いい演技してる!演技が上手いとかじゃなくて君らの存在が素晴らしい!本当に花ちゃんがお母さんに見えるもん。マジ宝塚の作品を観てる感覚なし。
「恋の大和路」もそうですが、宝塚の和モノも捨てたもんじゃないね。いい作品は何度再演されても色褪せないわ!全く古さを感じさせない。
しかも、この「永遠物語」には、戦後の物がない時代に失ったもの、また今の物余りの時代さえも余計失いつつある日本の“心”や“文化”が描かれていて、この作品は宝塚の財産だけじゃなくて日本の財産だと言っても過言じゃないと思った。
榛名さんはまさに松五郎そのもので、松五郎が榛名さんなのか、榛名さんが松五郎なのか分からないくらい、まるで「渥美清さん=寅さん」みたいに役と演者が一体化して、男とか男役とか関係なく素晴らしい松五郎でした。無法松と呼ばれた一人の男の孤独感や一途さがひしひしと伝わってきて、ホント泣くシーンでないのに涙が出てきましたね。本当に素晴らしい演技でした!
吉岡夫人を演じた花ちゃんも、こんなこと書いたらなんですが、TCAで演じた時と変わらない美しさがあって、松五郎が一途に想ってしまうのも無理もないくらい気品と守ってあげなきゃと思わすくらいの儚さを兼ね備えていて、バウホールの舞台に立っている花ちゃんが観れただけでも嬉しかったのに、女優花總まりを間近で観れたことに本当に嬉しかった&感動してます!ぶっちゃけ、この吉岡夫人、再婚せずどうやって女一人で子育てできたのか不思議に思いましたが、花ちゃんの吉岡夫人を見たら、きっと松五郎だけでなく周りのたくさんの人に助けられたんやろな~と思いました。よく考えたら、遺族年金で生活できたよね、きっと…?(笑)本当にこの役を引き受けてくれたことに感謝しますm(__)m
私はこの「永遠物語」の内容を知らなかったので、寿楽さんの配役が決まった時に、花ちゃんの息子の役だと知ってイメージ的に違和感を感じていたんですが、所謂ストーリーテラーの役だったので安心しました。てっきり、花ちゃんに向かって“お母さん”と呼ぶのかと思っていたので(笑)大人になった敏雄が回想する役だったので、寿楽さんが敏雄役で全く違和感なかったです。しかも歌付きなのですが、寿楽さんの声がまた渋い!歌声はアニメ「ルパン三世」Part1のエンディングで歌っている方の声に似ていて本当に渋かったです(笑)
この作品にはたくさん宝塚OGの方が出演されていて、しかも最近卒業された大好きな星原先輩、邦さん、萬さん、私が過去にどっぷり宝塚にはまっていた時代に知っていた朋さん、翔さん、星野さん、風早さんも出られていて、本当に懐かしい&嬉しかったです。
OSK出身の方や劇団ひまわりの青年団や子役たちも本当に違和感なく存在してくれていて、宝塚の作品が実は宝塚だけの作品ではなく一つの演劇作品としてリアリティーのある作品として完成度を高めてくれたことに、宝塚ファン&演劇ファンとして凄く感謝したくなりました。草野先生、ナイス戦術です!
この日曜日でバウホールだけで終わってしまうのは本当にもったいないな~と思いました。関西にお住まいの方は是非とも観て欲しいと思いました。本当に良く出来た泣ける作品です。超オススメします!
今日のまとめ:この作品、小倉が舞台になっているんですが、めちゃくちゃ福岡に行きたくて仕方ない(涙)っていうか、皆さん福岡弁上手かった!
今日ほど(も)宝塚ファンで良かった!と思ったことないです。花ちゃんのお蔭でめちゃ素晴らしい作品に出会えて、また懐かしいOGに再会できてこんなに嬉しいことはないです。
これって本当に宝塚の作品なのか疑いたくなるくらいリアル男子やリアル子役がいても違和感ないくらい作品の完成度が高く、普通に松竹新喜劇で故藤山寛美さんが演じててもおかしくないような内容でした。
男女混合、老若男女、宝塚OG&OSK出身者…、宝塚の垣根を越えた見事な調和と脚本演出にめちゃ感動しました!ホント、泣くシーンじゃないのに泣けるくらい皆さんリアルに演じられていて、本当、この作品に出会わせてくれた花ちゃんに感謝ですm(__)m
実は私、リアル子役苦手なんですが、この作品に関しては、リアル子役で大正解でしたね。寿楽さん含めリアル男子の皆さんも全く違和感なく、宝塚作品に融合されていて本当にリアルに良かったです。ホント、子役に泣かされた!いい演技してる!演技が上手いとかじゃなくて君らの存在が素晴らしい!本当に花ちゃんがお母さんに見えるもん。マジ宝塚の作品を観てる感覚なし。
「恋の大和路」もそうですが、宝塚の和モノも捨てたもんじゃないね。いい作品は何度再演されても色褪せないわ!全く古さを感じさせない。
しかも、この「永遠物語」には、戦後の物がない時代に失ったもの、また今の物余りの時代さえも余計失いつつある日本の“心”や“文化”が描かれていて、この作品は宝塚の財産だけじゃなくて日本の財産だと言っても過言じゃないと思った。
榛名さんはまさに松五郎そのもので、松五郎が榛名さんなのか、榛名さんが松五郎なのか分からないくらい、まるで「渥美清さん=寅さん」みたいに役と演者が一体化して、男とか男役とか関係なく素晴らしい松五郎でした。無法松と呼ばれた一人の男の孤独感や一途さがひしひしと伝わってきて、ホント泣くシーンでないのに涙が出てきましたね。本当に素晴らしい演技でした!
吉岡夫人を演じた花ちゃんも、こんなこと書いたらなんですが、TCAで演じた時と変わらない美しさがあって、松五郎が一途に想ってしまうのも無理もないくらい気品と守ってあげなきゃと思わすくらいの儚さを兼ね備えていて、バウホールの舞台に立っている花ちゃんが観れただけでも嬉しかったのに、女優花總まりを間近で観れたことに本当に嬉しかった&感動してます!ぶっちゃけ、この吉岡夫人、再婚せずどうやって女一人で子育てできたのか不思議に思いましたが、花ちゃんの吉岡夫人を見たら、きっと松五郎だけでなく周りのたくさんの人に助けられたんやろな~と思いました。よく考えたら、遺族年金で生活できたよね、きっと…?(笑)本当にこの役を引き受けてくれたことに感謝しますm(__)m
私はこの「永遠物語」の内容を知らなかったので、寿楽さんの配役が決まった時に、花ちゃんの息子の役だと知ってイメージ的に違和感を感じていたんですが、所謂ストーリーテラーの役だったので安心しました。てっきり、花ちゃんに向かって“お母さん”と呼ぶのかと思っていたので(笑)大人になった敏雄が回想する役だったので、寿楽さんが敏雄役で全く違和感なかったです。しかも歌付きなのですが、寿楽さんの声がまた渋い!歌声はアニメ「ルパン三世」Part1のエンディングで歌っている方の声に似ていて本当に渋かったです(笑)
この作品にはたくさん宝塚OGの方が出演されていて、しかも最近卒業された大好きな星原先輩、邦さん、萬さん、私が過去にどっぷり宝塚にはまっていた時代に知っていた朋さん、翔さん、星野さん、風早さんも出られていて、本当に懐かしい&嬉しかったです。
OSK出身の方や劇団ひまわりの青年団や子役たちも本当に違和感なく存在してくれていて、宝塚の作品が実は宝塚だけの作品ではなく一つの演劇作品としてリアリティーのある作品として完成度を高めてくれたことに、宝塚ファン&演劇ファンとして凄く感謝したくなりました。草野先生、ナイス戦術です!
この日曜日でバウホールだけで終わってしまうのは本当にもったいないな~と思いました。関西にお住まいの方は是非とも観て欲しいと思いました。本当に良く出来た泣ける作品です。超オススメします!
今日のまとめ:この作品、小倉が舞台になっているんですが、めちゃくちゃ福岡に行きたくて仕方ない(涙)っていうか、皆さん福岡弁上手かった!