ベニカイコンビ超最高ォ━━━━!!!
綺咲、良く頑張った!
やはり、ハッピーエンディングミュージカルはええなぁ~!!!
ということで、2ヶ月ぶりの宝塚。しかも、チエちゃんが退団した後のベニー率いる星組公演。
とっても楽しかったです!
チエねね退団、真風君の宙組異動で、星組がどうなるのか心配してましたが、全く心配無用でしたね。ベニーはいつでもトップになれる!しばらくはみっちゃんの下でエネルギーを蓄えてもらって…って感じやね。
この作品は、レオの主演映画を観た時から大好きだったし、ブロードウェイでミュージカル化された時から日本で観たい!と思ってた。実は、浦井氏主演で観たい!と思い続けてました(笑)結局は実現ならずでしたが、まさか宝塚で上演されるとは思ってなかったので、しかも、まさか観れるとは思ってなかったので、今日は本当に超ラッキーDAYでした。
これまた実は、希望休オーバーしてたので観るのは諦めてたんですが、今日はたまたまの仕事休みで、まさかのまさかの女神様からのチケットが天から舞い降りてきたので観ることが出来たのであります!本当に感謝感謝です!m(__)m
映画を観た時は、宝塚で上演するには相手役不在になるから不可能だと思ってましたが、確かに綺咲演じるベニーの相手役は二幕目からの登場でしたが、ちゃんとヒロインとして相手役として存在してたので、大劇場作品には向かない作品だけど、小ホールなら全く問題のない内容でしたね。
そう、まさかのまさかの生オケだったこともビックリでしたが、映画にはないメッセージ性がこの作品には込められていて、実はラストでウルッときました(涙)
諦めなければ方法はいくらでもある
人生は何度でもやり直せる
だけじゃなく、
私が一番嫌いな展開である犯人を殺して終わる典型的なサスペンス&ミステリー作品ではなく、生かして捕まえること
嘘を演じ続けたら、いつかそれが本当になること
失ったものは失ったままになることもあるけど、努力をすれは取り戻すことだって可能であること…
ちゃんとそれらを言葉でメッセージとして伝えている点が大変素晴らしかった!
宝塚の魅力の一つは、メッセージをちゃんと言葉で伝えているとこに宝塚らしさを感じているので、この作品は本当に宝塚にピッタリな作品だと思ってます。
ベニー演じるフランクが取り戻したかった夢は、金持ちになって、離婚した両親が元の鞘に戻り、もう一度家族を再生することだったと思うんよね。もちろんそれだけじゃないけど、お父さんが亡くなったことを知って、もうフランクの夢は叶わない取り戻せないと気付いて落胆する。でも、人間は生きていれば何度でも人生をやり直せる…ことをカイ君演じる捜査官カールは、フランクに教える。このシーン、まじウルルンものでした(涙)
犯罪に手を染めて、世界中を飛び回り逃げ回り、そして見つけた愛。綺咲演じるブレンダに出会って人生をやり直そうとするが、犯罪者だし、名前も職歴も偽りだから上手く行くわけもない。
現実は小説より奇なりの言葉通り、フランクはカールに捕まることで、思いもよらぬ人生が待ち受けていた。実話だけにビックリでしたが、人生は何がきっかけで功を奏するか分かったもんじゃない。実話なだけに、人生はまんざら捨てたもんじゃないことがリアルなメッセージとして伝わってくる。
フランクとカールの関係は、ただの逃げ手と追っ手の関係性だけじゃなく、生徒と先生の間柄というか、一種の師弟関係に映って見える。人生を再生しないといけない人物と再生させたい人物の間柄。これも運命の出会いだよね。実話にしてはマジよく出来た話!
映画を観た時は、そんなこと全く思わなくて、ただただストーリー展開が面白かっただけなんだけど、このミュージカル版は、メッセージ色が強くて最高に楽しく、まさかのウルルンもので、ミュージカル最高!と思わせてくれる最高の作品でした。
歌って踊ってのミュージカルナンバーが多い作品でもあるので、生徒達は大変だと思うけど、客席の拍手はその生徒達の努力を分かってるのが伝わるくらい凄まじかった!
歌いながら踊るって本当な大変だと思う。それを息を切らせることなく歌い踊った生徒達に大拍手です。カイ君が一番大変だったと思うけど、本当によく頑張ったと思う。
ベニーは本当に歌が上手くなっていて聞き惚れた!今回のフランク役は、芸達者なベニーにピッタリな役どころでしたね。16歳になったり、オッサン(?)になったり、声音を自在に使い分けて、パイロットになったりドクターになったり、本当はまだまだ親の愛情に飢えた少年に過ぎない役どころを見事に演じてました。本当に素晴らしかった!
カールのカイ君は、最初から星組にいたかのような存在感で、ベニーとの呼吸があまりにもピッタリで全く違和感なく存在してたね。
カールもまた最愛の奥さんを失った?別れた?という大事なものをなくした点で、フランクと似ているから余計フランクの気持ちが良く分かったのかもしれない…という役どころを繊細に演じていてカイ君も素晴らしかった!
ぶっちゃけ書いて申し訳ないけど、真風君よりカイ君の方がベニーと相性の良さを感じた。
噂では、宙組の真風君もかなり良い存在感を醸し出しているようなので、このトレードは正解だったかもね。次は宙組で確認します。
ブレンダを演じた綺咲は、二幕目がメインで登場するけど、化粧がナチュラルメイクでとても良くなってた。綺咲の地声が意外と低くくて、あの声好き。もっと甲高い声の人だと思った。歌も地声で歌っていて、めちゃくちゃ上手くはなかったけど、本当によく頑張ってた。ベニーとの相性の良さも感じた。このまま…。
ブレンダはフランクに真剣な恋を教える役割を担っているので、あのキュートさはとても説得力があった。見た目だけでなく、演技も歌も頑張ってた。ホント、このまま…。
ハッチさん演じるフランクパパは、フランクの夢でもあるので、とても説得力のある存在感でした。このパパにしてこの息子ありきな役柄が哀愁も含め全身から滲み出てた。もうさ、ハッチさんが星組にいること自体が非常に懐かしく思った。この役は、いつもなら、英真さんが演じそうだもんね。私にとってハッチさんは、ネッシーさんと同期で、元祖星組生の方だもんね。今のファンの方は花組のイメージが強いかもしれないけど…。
ブレンダパパのマリンさんも当たり前のようにめちゃくちゃ専科の貫禄があるよね。
今回の公演は、中堅が皆全国ツアー組に配属になって、下級生はほとんど知らない人ばかりですが、皆歌って踊って良く頑張ってた。チエちゃん魂が引き継がれているのが良く分かった。
この作品に出会わせてくれた女神様に感謝ですm(__)mまたチケット宜しくお願いしますm(__)m(笑)
今日のまとめ:カーテンコールで、カイ君がベニーのお茶会の宣伝してたけど、あれは飛び入り参加も可能だったってこと???
今日はお茶会があるからベニーも忙しいようなので、カーテンコールはスタベすることなく終わっちゃった…。あと一回カーテンコールがあったら総立ちだったのに…。と思った…。
綺咲、良く頑張った!
やはり、ハッピーエンディングミュージカルはええなぁ~!!!
ということで、2ヶ月ぶりの宝塚。しかも、チエちゃんが退団した後のベニー率いる星組公演。
とっても楽しかったです!
チエねね退団、真風君の宙組異動で、星組がどうなるのか心配してましたが、全く心配無用でしたね。ベニーはいつでもトップになれる!しばらくはみっちゃんの下でエネルギーを蓄えてもらって…って感じやね。
この作品は、レオの主演映画を観た時から大好きだったし、ブロードウェイでミュージカル化された時から日本で観たい!と思ってた。実は、浦井氏主演で観たい!と思い続けてました(笑)結局は実現ならずでしたが、まさか宝塚で上演されるとは思ってなかったので、しかも、まさか観れるとは思ってなかったので、今日は本当に超ラッキーDAYでした。
これまた実は、希望休オーバーしてたので観るのは諦めてたんですが、今日はたまたまの仕事休みで、まさかのまさかの女神様からのチケットが天から舞い降りてきたので観ることが出来たのであります!本当に感謝感謝です!m(__)m
映画を観た時は、宝塚で上演するには相手役不在になるから不可能だと思ってましたが、確かに綺咲演じるベニーの相手役は二幕目からの登場でしたが、ちゃんとヒロインとして相手役として存在してたので、大劇場作品には向かない作品だけど、小ホールなら全く問題のない内容でしたね。
そう、まさかのまさかの生オケだったこともビックリでしたが、映画にはないメッセージ性がこの作品には込められていて、実はラストでウルッときました(涙)
諦めなければ方法はいくらでもある
人生は何度でもやり直せる
だけじゃなく、
私が一番嫌いな展開である犯人を殺して終わる典型的なサスペンス&ミステリー作品ではなく、生かして捕まえること
嘘を演じ続けたら、いつかそれが本当になること
失ったものは失ったままになることもあるけど、努力をすれは取り戻すことだって可能であること…
ちゃんとそれらを言葉でメッセージとして伝えている点が大変素晴らしかった!
宝塚の魅力の一つは、メッセージをちゃんと言葉で伝えているとこに宝塚らしさを感じているので、この作品は本当に宝塚にピッタリな作品だと思ってます。
ベニー演じるフランクが取り戻したかった夢は、金持ちになって、離婚した両親が元の鞘に戻り、もう一度家族を再生することだったと思うんよね。もちろんそれだけじゃないけど、お父さんが亡くなったことを知って、もうフランクの夢は叶わない取り戻せないと気付いて落胆する。でも、人間は生きていれば何度でも人生をやり直せる…ことをカイ君演じる捜査官カールは、フランクに教える。このシーン、まじウルルンものでした(涙)
犯罪に手を染めて、世界中を飛び回り逃げ回り、そして見つけた愛。綺咲演じるブレンダに出会って人生をやり直そうとするが、犯罪者だし、名前も職歴も偽りだから上手く行くわけもない。
現実は小説より奇なりの言葉通り、フランクはカールに捕まることで、思いもよらぬ人生が待ち受けていた。実話だけにビックリでしたが、人生は何がきっかけで功を奏するか分かったもんじゃない。実話なだけに、人生はまんざら捨てたもんじゃないことがリアルなメッセージとして伝わってくる。
フランクとカールの関係は、ただの逃げ手と追っ手の関係性だけじゃなく、生徒と先生の間柄というか、一種の師弟関係に映って見える。人生を再生しないといけない人物と再生させたい人物の間柄。これも運命の出会いだよね。実話にしてはマジよく出来た話!
映画を観た時は、そんなこと全く思わなくて、ただただストーリー展開が面白かっただけなんだけど、このミュージカル版は、メッセージ色が強くて最高に楽しく、まさかのウルルンもので、ミュージカル最高!と思わせてくれる最高の作品でした。
歌って踊ってのミュージカルナンバーが多い作品でもあるので、生徒達は大変だと思うけど、客席の拍手はその生徒達の努力を分かってるのが伝わるくらい凄まじかった!
歌いながら踊るって本当な大変だと思う。それを息を切らせることなく歌い踊った生徒達に大拍手です。カイ君が一番大変だったと思うけど、本当によく頑張ったと思う。
ベニーは本当に歌が上手くなっていて聞き惚れた!今回のフランク役は、芸達者なベニーにピッタリな役どころでしたね。16歳になったり、オッサン(?)になったり、声音を自在に使い分けて、パイロットになったりドクターになったり、本当はまだまだ親の愛情に飢えた少年に過ぎない役どころを見事に演じてました。本当に素晴らしかった!
カールのカイ君は、最初から星組にいたかのような存在感で、ベニーとの呼吸があまりにもピッタリで全く違和感なく存在してたね。
カールもまた最愛の奥さんを失った?別れた?という大事なものをなくした点で、フランクと似ているから余計フランクの気持ちが良く分かったのかもしれない…という役どころを繊細に演じていてカイ君も素晴らしかった!
ぶっちゃけ書いて申し訳ないけど、真風君よりカイ君の方がベニーと相性の良さを感じた。
噂では、宙組の真風君もかなり良い存在感を醸し出しているようなので、このトレードは正解だったかもね。次は宙組で確認します。
ブレンダを演じた綺咲は、二幕目がメインで登場するけど、化粧がナチュラルメイクでとても良くなってた。綺咲の地声が意外と低くくて、あの声好き。もっと甲高い声の人だと思った。歌も地声で歌っていて、めちゃくちゃ上手くはなかったけど、本当によく頑張ってた。ベニーとの相性の良さも感じた。このまま…。
ブレンダはフランクに真剣な恋を教える役割を担っているので、あのキュートさはとても説得力があった。見た目だけでなく、演技も歌も頑張ってた。ホント、このまま…。
ハッチさん演じるフランクパパは、フランクの夢でもあるので、とても説得力のある存在感でした。このパパにしてこの息子ありきな役柄が哀愁も含め全身から滲み出てた。もうさ、ハッチさんが星組にいること自体が非常に懐かしく思った。この役は、いつもなら、英真さんが演じそうだもんね。私にとってハッチさんは、ネッシーさんと同期で、元祖星組生の方だもんね。今のファンの方は花組のイメージが強いかもしれないけど…。
ブレンダパパのマリンさんも当たり前のようにめちゃくちゃ専科の貫禄があるよね。
今回の公演は、中堅が皆全国ツアー組に配属になって、下級生はほとんど知らない人ばかりですが、皆歌って踊って良く頑張ってた。チエちゃん魂が引き継がれているのが良く分かった。
この作品に出会わせてくれた女神様に感謝ですm(__)mまたチケット宜しくお願いしますm(__)m(笑)
今日のまとめ:カーテンコールで、カイ君がベニーのお茶会の宣伝してたけど、あれは飛び入り参加も可能だったってこと???
今日はお茶会があるからベニーも忙しいようなので、カーテンコールはスタベすることなく終わっちゃった…。あと一回カーテンコールがあったら総立ちだったのに…。と思った…。